全国どこでも、3,000円(税込)以上送料無料

商品番号からご注文

脳のアンチエイジング術脳のアンチエイジング術

ちょっとしたことがテキパキこなせなかったり、もの忘れが続いたり…。そんな場面が増えるほど、気になってしまうのが脳の老化。でも実は、脳はいくつになっても成長させることが可能。脳のしくみを知ってうまく活性化することで、キリッと冴えた衰え知らずの脳をつくりましょう!

Q 脳の働きの衰えに不安を感じることはありますか? *「元気生活 motto」の読者 105名のアンケートより

監修
加藤 俊徳(かとう としのり)先生

医師、医学博士、株式会社「脳の学校」代表。加藤プラチナクリニック院長。
胎児から高齢者まで1万人以上の脳画像を分析。MRI脳画像から個性、長所・短所の鑑定を行っている。「脳の強化書」(あざ出版)など著書多数。

脳にまつわる新常識

成熟を迎えた世代こそ
脳の「未開拓エリア」を磨く良い機会!

中高年になると家事や仕事の能力は成長しますが、日々の生活がマンネリ化しやすい傾向にあります。「そんなときこそ、脳の未開拓エリアを鍛える良い機会です」と加藤先生。
「私たちは学習能力によって、習慣的に行うことは、高度な思考を経由せずに無意識に実行するようになります。これは私が『脳の自動化』と呼ぶもので、効率的に物事を処理するために必要なことです。
しかし、新しくものを覚えることが減ってゆく中高年頃からは『自動化』が脳にもたらす影響が変わってきます。脳の自動化された回路ばかり使っていると、それ以外の場所を開発する機会が減ってしまい、頭を固くする一因に。そこで『脱・自動化』を意識し、習慣として続けてきた行為をほんの少し変えてみる、違った方法でやってみる、というだけで、脳の未開拓の細胞が目覚め、成長します。常に新しいことに取り組み続けることで、脳をイキイキと輝かせることができるのです」。

新しいことに取り組んで脳を活性化! 外食ではセットメニューを頼まず、アラカルトを集めて自分でセットをつくる 新しいコーディネートにチャレンジ

未来を考えることで、
過去の記憶も活性化する

「記憶とは、過去に体験したことや覚えたことを忘れずに留めておくことではありますが、『誰かに会おう』『予定を実行しよう』など、未来のことを考える創造的な頭の活動が、記憶力を高めるために役立つのです。
なぜなら『何かをしよう』という思考になると、脳は行動を起こすためにさまざまな情報を積極的に集めようとします。そのとき、過去に覚えた情報を駆使して行動に役立てようとするため、記憶の活性化につながるのです。
このように覚えた記憶を引用して使うことは脳の老化を防ぎます」。
また、中高年に多い“ど忘れ”は、情報がしっかり頭に入っていないケースが多いといいます。
「年を重ねると多くの経験を積むため、若い頃に比べ脳内にストックされた情報量が増えます。そのため、より新鮮な情報でないとインパクトが弱く、覚えにくくなります」。
記憶は繰り返し頭の中で思うことで脳に深く刻み込まれるため、覚えたいことはメモを取り、何度も見返すなどの工夫が必要です。

読者に聞いた「脳のための私の工夫」 からだを動かしながら、頭を使うと脳トレに良いと聞いたのでダンス教室に通い、新しいフリを覚える努力をしている。(50代/女性) 孫と一緒にトランプゲームをしたり、料理を手抜きしないよう昔作っていた煮物などを娘にふるまっている。(60代/女性) 身ぎれいにして外出し、人と会ったり映画を観たり、いつも刺激がある状態を心がけている。(50代/女性) 新しい情報に触れるために、子どもの間ではやっていることを教えてもらっている。(40代/女性)

8つの「脳番地」

思考系 感情系 伝達系 理解系 運動系 聴覚系 視覚系 記憶系

  • 1.思考系脳番地 目や耳、頭の中の記憶などから集めた情報をまとめ、判断や決定、創造を行う「司令塔」エリア。
  • 2.感情系脳番地 喜怒哀楽や好き嫌いなどの感情をつかさどるエリア。生涯にわたって成長を続け、老化しにくいエリア。
  • 3.伝達系脳番地 相手に何かを伝えるときに働くエリア。言葉で伝える言語系、図や動きなどで伝える非言語系に分かれる。
  • 4.理解系脳番地 言葉や表情、その場の空気など、五感でキャッチした情報の意味を理解したり、活用したりするために働くエリア。
  • 5.運動系脳番地 体全般を動かすときに使うエリア。ほかの番地の発達の基礎となる部分でもある。
  • 6.聴覚系脳番地 会話や音楽、周囲の音など、耳から情報を受け取るときに働くエリア。
  • 7.視覚系脳番地 文字や画像、映像などを目で見るときに働くエリア。「見る」「動きをとらえる」「見分ける」の3つに大別される。
  • 8.記憶系脳番地 情報の蓄積とその活用に働くエリア。加齢で衰えやすいが、感情をゆさぶったり、思考を働かせることで鍛えられる。

脳の未開拓エリアを鍛えるための秘訣

自分の得意・苦手分野を知ったうえでトレーニングを行うこと。これに力を発揮するのが、加藤先生が提唱する「脳番地」の考え方です。
「脳には約1000億個もの神経細胞があり、『考える』『見る』『聞く』など、同じ働きをするもの同士で集まり、約120の集団をつくっています。
脳全体を1枚の地図に見立てて、それぞれに住所を割り当てたものが脳番地です。機能別に大きく8種類(上図)に分かれ、多くの場合、複数の番地が連動して働いています。」
スポーツが得意な人や手先が器用な人は「運動系」が発達しているなど、脳番地の使い方には性格と同じく個性がある、と加藤先生。
「例えば集中力を上げたい人なら思考をつかさどる思考系を鍛える、というように、脳のどのエリアを育てるのかを自分でコントロールしていくことが大切です。」


このページの先頭へ戻る