顔のたるみをどうにかしたい…!原因はハリ、弾力不足?たるみ対策にできることとは
肌が重力に負けて下がることでおこるたるみ。加齢とともにたるみが大きくなる傾向があるため、気になり始めたら早めにケアすることが大切。紫外線対策やスキンケアで、たるみの悪化を防ぎつつハリ肌を目指しましょう。今回は、顔のたるみの原因や対策について詳しくご紹介します。
■目次
たるみの原因にはどのようなものがあるの?
肌がたるむ原因は次のとおりです。
■肌の乾燥と紫外線
肌が乾燥すると、適切な肌の水分量が保持できず、肌の表面のハリ・弾力が失われていきます。また紫外線が肌の奥にまで届くと、肌のハリ・弾力に必要なコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうのです。十分な保湿を心がけ、紫外線対策もすることで、常に肌を守るようにしましょう。
■脂肪の蓄積
肌は、肌の奥深くにあるコラーゲンやエラスチンと表情筋で支えられていますが、脂肪が蓄積されることで支えきれなくなり、重力に負けて垂れ下がり、たるみが引き起こされます。顔の脂肪が増えるとたるみに直結するので、ごはんやパン、パスタなどの炭水化物や揚げ物をたくさん食べる方や、運動量が少ない方は太りやすいため要注意! また、加齢とともに代謝も低下するため、食事量を変えないと脂肪が蓄積される原因に。
■表情筋の衰え
表情筋が衰えると、肌を十分に支えられなくなります。表情筋が衰える主な原因は加齢ですが、表情の変化が乏しく表情筋を使う機会が少ない方も要注意。
■皮膚のゆるみ
肌のコラーゲンやエラスチンなどの成分が減少・変形すると、肌のハリを保てなくなります。その結果、重力に負けてたるむのです。顔全体の皮膚がゆるむと、目もとや口もとなどにシワができることも。
ハリ、弾力不足がたるみの原因のひとつ。なぜハリ、弾力が不足してしまうの?
それでは、ハリや弾力は、どのような原因で低下するのか詳しくみていきましょう。
■ハリ、弾力が低下する原因
肌のハリや弾力は、次の原因で低下します。
■紫外線ダメージ
紫外線の1つ「UV-A」は、肌の奥深くへ到達して、コラーゲンやエラスチンの減少や変形を招きます。さらに、コラーゲンやエラスチンを生み出す線維芽細胞にダメージを与え、弾力成分の生産を低下させることも。
■加齢によるコラーゲン量の低下
加齢とともに線維芽細胞の生産力が低下して、コラーゲンの量が減少します。紫外線ダメージと重なることで、コラーゲンがさらに減少するため、たるみに悩まされがちに。
■肌の弾力を保つ仕組み
肌は、上から順に「表皮」、「真皮」、「皮下組織」で成り立っています。真皮には、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など肌の弾力を支える成分があります。このような弾力成分が紫外線や加齢の影響で減少すると、肌を支え切れなくなってたるむのです。
肌がたるむと、深いシワが刻まれることもあるため、肌の弾力を保つことがポイント!
ハリ、弾力アップに!その対策方法とは?
それでは、ハリと弾力のある肌を目指すには、何が大切なのでしょうか。次のようなケアや美容法を習慣づければ、ハリと弾力のある肌を保てるでしょう。
■紫外線対策を徹底する
顔のたるみの原因「UV-A」を防ぐために、紫外線対策を徹底しましょう。また、肌の表面にダメージを与える「UV-B」も同時に防ぐことで、肌のバリア機能の低下を抑えられます。紫外線対策の基本は、日焼け止め、日傘、帽子などで徹底的に紫外線を防ぐこと。
また、シーン別に適切な日焼け止めを使うことが大切です。注目すべきは、日焼け止めに設定されている「SPF」と「PA」。SPFは、肌の表面にダメージを与えてシミを引き起こすUV-Bから肌を守る効果の長さを示しています。一方PAは、肌の奥へと侵入し、シワや肌のハリ不足を引き起こすUV-Aから肌を守る効果の高さを示しています。
普段づかいであれば、SPF20~30、PA+~++程度のもので十分ですが、真夏のマリンスポーツやレジャーでは、SPF30~50、PA+++~++++のものが必要でしょう。また、日焼け止めは汗で流れるため、こまめに塗り直すことがポイント!
コラーゲンに着目したスキンケアをする
肌のハリや弾力を保つコラーゲンに着目した保湿ケアや弾力ケアを習慣づけましょう。肌のバリア機能を整える保湿ケアで、肌の水分量を保つことがポイント! コラーゲンは、急に減少するわけではなく、加齢や紫外線の影響で少しずつ減少します。
そのため、毎日の積み重ねが大切。コラーゲンに着目したスキンケアを選び、ハリ・弾力ケアを取り入れましょう。肌に優しく、うるおい成分もたっぷり含まれたものがおすすめです。
顔のストレッチをする
顔のストレッチは、血液やリンパ液の流れを促して、むくみにアプローチできます。いつも顔がパンパンにむくんでいたり、疲れを感じていたりする方は、顔のストレッチを習慣づけましょう。おすすめはリフトアップマッサージです。ハリ美容液やクリームを適量、手のひらに伸ばし、①顎から両耳、②鼻先から髪の生え際、③眉の上から髪の生え際、④小鼻からこめかみに伸ばします。
爪を立てたり強く押しすぎたりしないことがポイント! 美容液やクリームが円滑剤になるため、摩擦を感じた場合は量を増やしましょう。毎日のケアにリフトアップマッサージを取り入れてみてください。
2つのコラーゲンケアでハリ、弾力あふれる素肌に
ハリと弾力のある肌を求めるのなら、ファンケルのエイジングケア※にアプローチした基礎化粧品がおすすめ。様々なスキンケアブランドがある中で、ファンケルは肌ストレスを与えないことにこだわった無添加が特長です。防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を使用しないため、肌が敏感で不調が起こりがちな方にもおすすめ。
※年齢に応じたケアのこと
ファンケルは、肌ストレスを与える可能性のある添加物を避け、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を補い、正しいスキンケアや規則正しい生活で健やかな素肌を保つことがエイジングケアには大切だと考えています。
エイジングケアと真剣に向き合う方には、「エンリッチプラス」シリーズがおすすめです。
■無添加スキンケア「エンリッチプラス」
エンリッチプラスは、「新鮮さ」「質」に加えて「スピード」にもこだわったトリプルケアで、より素早く、質の良いコラーゲンで肌を満たします。さらに有効成分「ナイアシンアミド」がコラーゲン産生を促進しシワを改善。今あるシワはもちろん、年齢サインが気になる目もと・口もとの表情シワにもアプローチ。忙しい日も敏感な日も、化粧液と乳液のベーシックなケアだけでふっくらとハリのある弾力肌へ導きます。
原因はさまざま!早めの対策が何よりも大切!
顔のたるみの原因は、脂肪の蓄積や紫外線、加齢などさまざま。紫外線対策や食事量の調整でたるみの原因を取り除きながら、ハリ・弾力に特化したスキンケアを取り入れましょう。何となく若いころと同じスキンケアを続けていると、10年後、20年後になって後悔するかもしれません。毎日のスキンケアにはコラーゲンでアプローチする基礎化粧品を取り入れて、ハリ肌をいつまでもキープしましょう。