肌のくすみ※の原因って?解消できるの?今すぐ始めたい、くすみ対策
肌のくすみが気になり始めたら、日々のスキンケアや生活習慣を見直すことが大切。そもそも、くすみは改善できるのか気になる方が多いのではないでしょうか。くすみの原因を知って、正しくケアすることで透明感を取り戻すことができます。今回は、肌のくすみの原因や対策方法について詳しくご紹介します。
■目次
くすんだ肌ってどんな状態の肌のことをいうの?
そもそも、くすみ肌はどのような状態の肌のことをいうのか、原因とあわせて詳しくみていきましょう。
■くすみ肌とは
くすみ肌とは、顔全体が本来の明るさよりも暗く見える状態です。透明感や明るさ、ツヤが失われるため、不健康で暗い印象を与えることも。夕方鏡を見たときに顔全体が暗く疲れが見える場合は、くすみ肌が原因かもしれません。
■くすみ肌の原因
■角層が厚くなる
表皮は、角層を含むいくつかの層で構成されています。そのうち、角層は最も外側にあり、奥の層で作られた角層細胞が肌の表面へ向かって上がっていくのです。そして、古い角層細胞と入れ替わるようにして、肌が生まれ変わります。この仕組みをターンオーバーといいます。
ターンオーバーが遅れると、古い角層細胞が肌の表面にとどまってくすみの原因に。ターンオーバーが遅れる原因は様々。加齢、睡眠不足や栄養不足などの生活習慣の乱れや、誤ったスキンケアなどが主な原因です。
■誤ったクレンジング選び
メイクの濃さに合っていないクレンジング剤を使うと、メイク汚れを落としきれずに肌のくすみの原因に。しっかりメイクの場合は、クレンジングオイルなどの洗浄力に優れたクレンジング剤を使用しましょう。
■肌の乾燥
肌が乾燥していると肌表面に不要な角質がたまり透明感を失ってしまい、くすみの原因に。過剰な洗顔や保湿不足などに要注意。
くすみの種類について
肌のくすみには、次のような種類があります。
■乾燥によるくすみ
乾燥によってキメが乱れたりして、肌がくすんで見える状態。白い粉を吹いたりカサついていたりする場合は、乾燥によるくすみだと考えられます。乾燥は、季節の変わり目や花粉が飛ぶ季節にも起こりやすいため気をつけましょう。
■メラニンによるくすみ
紫外線や摩擦で肌がダメージを受けたときに生成されるメラニンによるくすみ。メラニンは茶褐色をしているため、薄い褐色のくすみが起きた場合はメラニンによるものと考えましょう。紫外線対策が不十分な方は対策を見直しましょう。
■血行不良によるくすみ
血行不良になると、毛細血管が青く目立って肌が青暗い印象に。ふだんから疲れやすかったり顔がむくみやすかったりする方は、血行不良がくすみの原因かもしれません。また、冷え性の方も血行が悪くなりやすいため、くすみに悩まされがち。
■糖化によるくすみ
糖質と肌のタンパク質が結びつく糖化が起こると、黄褐色のAGEsと呼ばれる物質に変質します。AGEsは黄色っぽいくすみの原因に。偏った食生活、糖質の過剰摂取、野菜不足などが重なると糖化によるくすみのリスクが上がります。
■ターンオーバーの乱れによるくすみ
古い角層が肌の表面にとどまることで、透明感が失われてくすみの原因に。角層によるくすみは、肌のごわつきを伴います。ターンオーバーは、年齢とともに遅くなるため、エイジングケアで対策が必要。
気になる肌のくすみにアプロ―チするには
気になる肌のくすみを改善するには、スキンケアや紫外線対策などを見直すことがポイント! 具体的なくすみ対策について詳しくみていきましょう。
■乾燥によるくすみ対策
乾燥によるくすみには、保湿ケアが重要。肌の水分を保つことで、乾燥によるくすみが改善するでしょう。具体的に、次のような対策を習慣づけることがおすすめ。
■過度の洗顔を避ける
洗顔のしすぎは、肌の乾燥を招きます。肌の表面にある皮脂膜、水分を保つヒアルロン酸やセラミドなどが減少するため、肌が乾燥しがちに。正しい洗顔方法で、肌の汚れのみを洗い流し、うるおいを保つことがポイント!
ぬるま湯ですすいでから、たっぷりの泡でやさしく洗いましょう。泡が残らないように、人肌程度のぬるま湯で丁寧にすすぐことが大切。
■洗顔後はすぐに保湿
洗顔後は、すぐに保湿ケアしましょう。洗顔の順番は、化粧水、美容液、乳液、クリーム。化粧水と美容液で水分・美容成分を補給して、乳液で油分を補給しましょう。乾燥が気になるときはクリームもプラスしましょう。
入浴の際には、髪を乾かしたり、入浴後の水分補給をしたりしてからではなく、浴室から上がってすぐに保湿ケアすることが大切です。
■保湿ケアの徹底
くすみ対策のためには、保湿ケアを徹底することも大切です。朝と夜の洗顔後、入浴後だけではなく、メイク直しのときにもミスト化粧水などで保湿ケアしましょう。肌のうるおいを保ち続けることで、乾燥によるくすみに対処できます。
■洗顔・保湿以外のくすみ対策
メラニンくすみや血行不良によるくすみなどの対策方法を詳しくみていきましょう。
■紫外線対策
メラニンによるくすみを防ぐために、紫外線対策を徹底しましょう。また、紫外線は肌の乾燥を招くため、乾燥によるくすみの対策にも。紫外線対策の基本は、日焼け止め、日傘、つばの広い帽子など。日焼け止めは、SPFとPAの値を見て、ライフスタイルや外出先の環境に合ったものを選ぶことがポイント!
帽子や日傘は、UVカット率が高いものを選ぶとよいでしょう。
■マッサージで顔の血行アップ
マッサージで顔の血流を促すことで、血行不良によるくすみが改善する可能性があります。マッサージをするときは、肌を摩擦しないようにマッサージクリームを使うことが大切です。何もつけずに行うと、摩擦により逆にくすみが悪化する恐れがあります。
フェイスクリームをマッサージクリームの代わりにして、一度に保湿ケアとマッサージをすると◎
気になり始めた、くすみにアプローチするファンケルのスキンケア
肌のくすみが気になりはじめたら、ファンケルのスキンケアでくすみにアプローチしましょう。ファンケルの無添加化粧品の特徴を詳しくご紹介します。
■ファンケルの無添加化粧品とは
ファンケルは、肌への負担を限りなく小さくするために、次の添加物を一切使用していません。
肌への刺激が少ないため、美白系アイテムのピリピリする使用感が気になる方にもおすすめ。
■うるおいに満ちた、透明肌に。無添加ブライトニング
「ブライトニング」は美白有効成分と肌あれ有効成分、Wの有効成分を配合。シミ予防、くすみ※、そして肌あれを同時にケアして澄みわたる透明美肌へ導きます。
■あらゆる年齢肌悩みにアプローチ、無添加エンリッチプラス
「エンリッチプラス」は、毎日の簡単なお手入れで気になるシワを改善してふっくらハリに満ちた肌に整える医薬部外品のスキンケアライン。有効成分「ナイアシンアミド」がコラーゲン産生を促進し、今あるシワはもちろん、年齢サインが気になる目もと・口もとの表情シワにもアプローチし、弾力に満ちたハリ肌へ導きます。
肌のくすみは日々のスキンケアと生活習慣の見直しで解消しよう!
肌のくすみは、乾燥や摩擦、紫外線、血行不良などが原因です。健やかな肌をキープしたり、血流を促したりすることで、肌のくすみに対処できます。加齢とともに、くすみが起こりやすくなるため、気になったら早めに対策をはじめることが大切です。ファンケルの無添加化粧品も取り入れて、くすみのない健やかな肌を保ちましょう。