「顎ニキビ」の治し方とは？できると嫌なあごニキビの上手な対処法

忙しくストレスがたまる時期、生理前など、顎にできるニキビに悩まされていませんか？あごやフェイスラインはマスクの着用による摩擦や蒸れ、マフラーでこすれたりと顔の中でも頻繁に刺激を受けるので、ニキビや吹き出物ができやすいといわれています。そこで今回は「顎ニキビ」ができる原因と予防法についてご紹介します。

■目次

顎（あご）ニキビができる原因と対処法

思春期ニキビはおでこ・鼻にかけてのTゾーンにできる傾向がありますが、大人ニキビはUゾーン、特に「あご」に集中的にできやすいといわれています。また、思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が主な原因となりますが、大人ニキビは様々な要因が考えられます。

■マスクやマフラーの刺激

マスクの着用や冬場のマフラーなどで、あごは様々な刺激を受けています。また、口元を触ったり、頬杖をついたり、手指による刺激も受けています。こうした摩擦が肌の刺激となり乾燥を招いたり、手指から雑菌がついたりして顎ニキビの原因につながります。マスク生活の解放にはまだ時間がかかりそうですが、マスクのサイズの見直し、肌がチクチクとした刺激を感じていそうなら素材を見直すなど使用しているマスクを見直すこともおすすめです。

■肌の乾燥

顎の周辺は汗腺が少ないため、汗をかきにくく乾燥しやすいといわれています。そのため、過剰に皮脂を分泌してしまい、ニキビの原因となる毛穴詰まりを起こしやすくしてしまうのです。また、マスク着用によりバリア機能が低下し、肌の乾燥につながるため、日常の中でもこまめに保湿することを心がけましょう。

■ホルモンバランスの乱れ

女性は生理前後で定期的にニキビに悩まされている方が多いのではないでしょうか。生理前にエストロゲンと呼ばれるホルモンが減少することで、肌の乾燥が進み、肌トラブルが起こりやすくなります。

■睡眠不足・食生活の乱れ

肌のターンオーバーは睡眠中に活発化します。十分な睡眠がとれていないと肌の生まれ変わりとなるターンオーバーのサイクルが乱れ、肌のバリア機能が低下し繰り返すニキビの原因となります。また、脂質や糖質多い食生活もニキビを悪化させる原因となります。ニキビに限らず健やかな肌の基本は、十分な睡眠と栄養バランスの取れた食生活です。野菜を1品追加する、いつもより早めにベッドに入るなど、できることから取り組んでみましょう。

顎（あご）ニキビの予防法について

■あごへの刺激を減らす

顎にできたニキビをついつい触ってしまうことがあると思いますが、できるだけ手で触らないことを意識しましょう。赤みがひどくなり、炎症が長引いてしまったり、ニキビ跡になることがあります。日常の中で顎に触れる機会のある、マスクや衣類、カミソリなどによる刺激も肌が傷つく原因となりますので、まずは習慣を変えてみましょう。

■低刺激でノンコメドジェニックテスト済みのスキンケア

ニキビを繰り返す肌は、バリア機能が乱れて刺激を受けやすくなっています。ニキビ予防のためにはデリケートになっている肌を整えて、健やかな肌状態に導く必要があります。ピリピリと刺激を感じるスキンケアは避け、低刺激で保湿力の高いスキンケアを選びましょう。スキンケアは肌負担を考慮して防腐剤や殺菌剤を使用していないものや、ニキビの初期段階である「コメド」ができにくい処方で作られたノンコメドジェニックテスト済みのものがおすすめです。

■肌に負担をかけない正しい洗顔を

デリケートなニキビ肌には皮脂や汚れをきれいする洗顔はとても重要です。しっかり洗おうとゴシゴシこすったり、洗浄力が強くて乾燥を感じる洗顔はNGです。クレンジングはメイクなじみが良くこすらなくてもメイク落ちが良いものを、洗顔料も泡立ちが良いものを選び、強くこすらない洗顔を心がけましょう。また、乾燥もニキビができる原因となるので、うるおいを守りながら汚れを落とす洗顔を選びましょう。

顎（あご）ニキビ悩みにおすすめのスキンケア

バリア機能が低下し、繰り返すニキビに悩む肌にはファンケルの無添加アクネケアラインがおすすめです。

■ファンケルの無添加化粧品とは

刺激に敏感になっている大人ニキビを繰り返す肌には、なるべく肌ストレスを与えないことが大切です。ファンケルの無添加化粧品は、肌の負担となる可能性がある、防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤の5つの成分は一切不使用。肌への刺激が気になる人にも使えるこだわりが詰まっています。

■ファンケルのアクネケアライン

繰り返すニキビを防ぎ、ゆらがない肌に整えるアクネケアライン。
新たなアプローチで素肌を底上げし、肌バリアを根本から整えます。ニキビができる前から徹底予防し、理想のつるすべ肌へ導きます。アクネケアでは一般のニキビケアに使用される殺菌剤も使っていません。

■アクネケア洗顔クリーム【医薬部外品】

「アクネケア 洗顔クリーム【医薬部外品】」は、クリーミィな泡がデリケートな肌をやさしく包みこみ、ニキビの原因である毛穴詰まりをすっきり除去。うるおいを守りながらすべすべの肌に洗い上げます。

■アクネ化粧液・乳液【医薬部外品】

「アクネケア 化粧液」が肌をうるおいで満たし、「アクネケア ジェル乳液」が、うるおいのヴェールで肌を包み、ゆらぎにくいなめらか肌に。ゴワついた肌にもスッとなじんで、水分と油分のバランスを保ち、肌のバリアを整えます。

■アクネケアエッセンス【医薬部外品】

「アクネケア エッセンス」は、ニキビができやすい部分を速攻集中ケアする美容液。厚みのあるジェルが気になる部分に素早くなじんでとどまり、トラネキサム酸と甘草成分誘導体のダブルの有効成分が、くり返しがちなニキビを原因から防ぎます。

■マイルドクレンジングオイル

「マイルドクレンジングオイル」は累計1億本^(※1)も売れている大人気アイテム。美容液のようなとろすべオイルがあらゆるメイクになじんで、こすらずなでるだけでするんとオフ。摩擦レスでとことん肌にやさしく、心地よい使用感です。ノンコメドジェニックテスト済み^※2でニキビが気になる肌におすすめのクレンジングです。

※1 2003年4月～2021年9月末までの販売実績

※2 すべての方にアレルギーや皮膚刺激、コメド形成が起きないというわけではありません。

■ディープクリア洗顔パウダー

「ディープクリア洗顔パウダー」は、毛穴の汚れ・黒ずみ・角栓を一気にオフしてうるつる肌に洗いあげる酵素洗顔料。ヒアルロン酸配合で、肌のうるおいはきちんと残しながら、使い続けるほど毛穴汚れの目立たない肌に整います。1回分の使用量もわかりやすい使い切りポーションタイプです。

ニキビのできにくい理想のつるすべ肌へ

今回は顎（あご）ニキビのできる仕組みと予防法、適切なケアをご紹介しました。顎は乾燥しやすく、様々な刺激を受けることから、ニキビができやすい部位です。デリケートになっているニキビ肌だからこそ、スキンケアや生活習慣を見直すことで、ニキビのできにくい肌を目指しましょう。肌の水分と油分のバランスを整え、肌のバリア機能を高めることに注目したファンケルのアクネケアラインを、ぜひ試してみてください。