
マスクオフの生活に向けて「顔筋トレ」でスッキリ顔になる!
下ぶくれ顔、二重あご、ほうれい線や口角下がりなどを気にする人が急増中! これらのお悩みの大きな原因が「顔のたるみ」。加齢とともに、長く続いたマスク生活も引き金に…。おすすめの対策は顔の筋肉を鍛えて引きしめる顔筋トレ。表情筋研究家の間々田佳子先生に伺いました。
顔筋トレはまず、姿勢を整えてから始めることが大切です。
顔筋トレを正しく行うには正しい姿勢を意識することが大切。姿勢が歪んでいると顔も歪んできます。顔の土台となる頭蓋骨を支える首、背骨、骨盤までも整える姿勢をマスターしましょう。
たるみをスッキリ! 顔筋トレ・プログラム
簡単にできてたるみ解消に効果的な3つの顔筋トレをそれぞれ3~5セットずつ、連続して行いましょう。使っている筋肉を意識してしっかり動かすことがポイントです。
*心地よい疲れを感じる程度に行い、痛みや違和感がある場合は中止してください。
口角を上げる「大頬骨筋」を意識し、親指と人さし指のV字で持ち上げることで頬を引き上げます。まず上の歯8本を見せて頬を上げるように笑顔をつくってからスタート。
たれた頬を引き上げる

笑顔で上げた「大頬骨筋」をサポートするように親指と人さし指で頬全体を持ち上げる

手を離して頬を上げたまま5〜10秒キープ。このとき目もとにシワができないようにしっかり目を開くのがポイント
すぼめた口を左右に動かすことで「口輪筋」を使って頬の筋肉を鍛え、あごまわりをシャープに。唇を左右に動かすのが難しい人は唇をすぼめるだけでもOK。口先をスライドするときや指をはずしたときに、唇の形を変えない(口が緩まない)ように注意しましょう。
口もと&あごまわりをスッキリさせる

口を「ウー」の形にしっかりとすぼめ、人さし指を右の口角に軽く当てる

指で口角を左に押しながら、口を右に寄せて、指と口角を押し合うようにしながら、右の頬を伸ばす

右頬のストレッチを効かせたまま指をはずして5~10 秒キープ。反対も同様に行う
「頬筋」「口輪筋」を同時に鍛えることで、たるみによるほうれい線を解消するとともに、伸びた鼻の下を短くする顔筋トレです。
ほうれい線と伸びた鼻の下にアプローチ

頬の中央に人さし指を置き、左右に軽く引っ張る

そのまま口を「ウー」の形にしっかりとすぼめる

指をはずして5~10秒キープ。力を緩めて元に戻す
One Point ADVICE!
鏡を見ながら左右の筋肉が均等に使えているかチェック!
鏡で自分の顔の左右差や上げ下げしやすい側などを確認しつつ、表情筋を均等に動かすように意識して行うこと。朝晩のスキンケアのタイミングで行えば習慣づけしやすく、1週間から1ヵ月で効果を感じる人が多い。
MESSAGE from TEACHER
先生からのメッセージ
表情筋を動かすことで血行が良くなり、脳に刺激を与えたり、美肌効果も期待できます。また、普段から意識して笑顔をつくることで副交感神経が優位になって心もポジティブに!
ファンケルのライブ配信「FANCL LIVE mini」に間々田先生の出演が決定! 先生自らわかりやすく実践する「顔筋トレ」をコチラからぜひご視聴ください♪
日時:8月30日(水)12:15 ~ 12:45
※ライブ後にアーカイブが残りますので、見逃した方もぜひご覧ください。