
心と体が整う、冬入浴のススメ
【冬のくすぶりメンテナンス vol.1】
季節や目的によって最適な入浴法は変わります。体をしっかりあたためて心身をやわらかくほぐし、効率良く新陳代謝を活性化したい冬の入浴で意識するべきことをチェックしましょう。
現代人の入浴事情
忙しい、疲れている、などの理由で冬もシャワーだけで済ませる人が多い現代。40代以上の女性でも湯船につからない人は少なくありません。それが冷えやコリをはじめ、さまざまなトラブルの原因に。
冬こそ入浴!のメリット
体を芯からあたためる入浴は、全身の血流が促されて筋肉の緊張が緩み、疲労物質も排出しやすくなります。夜はよく眠れメンタルも安定し、肌の代謝もアップ。心身ともに上向きに整うはずです。
温浴効果を高める333入浴法
効率良くあたたまりたいなら石原先生が提唱する「333入浴法」がおすすめ。42℃くらいのお湯に肩まで3分つかったら髪を洗う。また3分つかって、体を洗う。最後にまた3分つかる。9分しかつかっていないのに温冷交互浴によりしっかりあたたまり、たっぷり発汗。
入浴剤で芯からポカポカ
入浴剤を入れてあたたまるのもおすすめです。例えば炭酸や生薬由来成分の入った入浴剤、塩や干したみかんの皮、生姜のスライスをネットに入れて作るオリジナルの入浴剤もいいでしょう。心地よく感じる香りのものを使えば入浴が毎日の楽しいイベントに。
もみ出しタイプの入浴剤。3種の生薬がお湯に溶け出し、入浴効果を高めます。肩のコリ、疲労回復に。
詳しくはこちら入浴中の簡単ストレッチで
すっきりリフレッシュ
冬は運動不足になりやすいので、お風呂時間のストレッチで体をやわらかくほぐしましょう。湯船の中では筋肉が緩み、いつもより関節の可動域が広がるはずです。
キャンドルを灯して
リラックス入浴
気分を鎮静したい夜は電気を消してキャンドルを灯してみましょう。炎のゆらぎややさしい暖色にはリラックス効果があるといわれます。また、好きな香りのアロマキャンドルにも癒し効果が。
バスタイム美容で肌も
しっとりスベスベに
スチーム効果で角層がやわらかくなり、毛穴も開いている入浴中は、ディープクレンジングのチャンス。さらに体があたたまり血行が良い状態なので、成分の浸透もスムーズ。角層ケアやパックの効果も出やすいはずです。
冬の美と健康を底上げする秘訣は、バスタイムを充実させること。髪や体を洗うだけなんてもったいない!しっかり体をあたためてリラックスすれば、幸せ度も格段にアップ。
癒しのバスタイムで心と体を満たしましょう。
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