スキンケア特集 ビューティ

コラーゲンとは

コラーゲンは肌や骨、軟骨など、全身の組織に存在するたんぱく質の一種。肌のハリや弾力は、このコラーゲンによって保たれています。



■【新事実】肌のコラーゲンは加齢とともに「質」や「形」も変化する!?

加齢や女性ホルモンの減少などによりコラーゲンの「量」や「生み出す力」が落ちてしまうことは広く知られていますが、実はこのコラーゲン、加齢とともに「質が変わったり、変形したりすること」ことが最近判明しました。

「年齢」と「コラーゲンの質」の関係図

最新のコラーゲン研究からは下記のような事実が分かっています。


①    加齢に伴いコラーゲン線維は、量だけではなく"質"も変化している
②    年齢を重ねた肌では、硬く弾力を失ったコラーゲン繊維が増えている(最新のコラーゲン研究より)
③    肌の見た目や手触りが変わるのは、コラーゲンの質の違いよる


とはいえ加齢に伴うコラーゲンの変化に対処する方法がないわけではありません。コラーゲンの正しい知識を身につければ、ふっくら若々しい肌にぐっと近づけます。今回はコラーゲンに関する3つのクイズで、「コラーゲンの質」について学んでみましょう!


■コラーゲンを制する者は美肌を制す!? コラーゲンの質について学べるクイズに挑戦

あなたはコラーゲンについて、どれくらいご存知でしょうか? クイズを通してコラーゲンの質についての知識を身につけて、効率よくエイジングケアしましょう! 

Q1. コラーゲンは肌の真皮層の何割を占めている?

A

3割

B

7割
正解はこちら

正解は...B

コラーゲンは肌の真皮層の約7割を
構成している

なんと肌の真皮の7割はコラーゲン! コラーゲンは肌のハリや弾力を保つ「肌の土台」ともいえます。だからコラーゲンの量や質が落ちると、肌の弾力が衰えてシワやたるみが現れやすいのです。エイジングケアをする際には、良質なコラーゲンを増やすことを意識しましょう。

正常な肌とハリ・弾力が低下した肌の図



Q2. 肌のコラーゲンの形状は?

A

弾力のある球状

B

線維の束
正解はこちら

正解は...B

コラーゲンの形状は線維の束

コラーゲンと聞くと、ゼリーのようにぷるぷるした球状のものを思い浮かべるかもしれませんが、実はコラーゲンの形状は線維状の束。しかしコラーゲン線維は加齢や女性ホルモンの減少、紫外線などにより劣化し、分断されてしまいます。肌の弾力の衰えやシワ・たるみの要因の一つは、このコラーゲン線維の分断にあります。だからこそ、線維の束が太くて質の良いコラーゲンを生み出すサポートが重要なのです。

肌の断面の画



Q3. 年齢を重ねた肌でも質の良いコラーゲンを生み出すことはできる?

A

スキンケアなどで生み出す力を
高められる

B

生み出すことはできない
正解はこちら

正解は...A

スキンケアなどで良質なコラーゲンを
生み出す力を高められる

良質なコラーゲン線維を生み出すためのキーワード、それはファンケルが新たに独自開発した原料「加水分解コラーゲン」。アミノ酸やペプチドが豊富に含まれているこの「加水分解コラーゲン」には、今あるコラーゲンを増やすだけでなく、柔軟性のあるコラーゲン線維を生み出させる効果が確認されています。良質なコラーゲンで満たされた肌への第一歩になること間違いなし!

紫外線によるダメージがあると繊維が少なく、曲がったり不均一になるが、加水分解コラーゲン添加後は繊維が多く、真っすぐで均一になる様子の図


■コラーゲンの質を高めるためにできることは?

コラーゲンは体内で生成することができますが、良質なコラーゲンを生み出す力を高めるには少し工夫が必要です。と言っても難しいことではないので、下記を意識した生活をしてみましょう。

  • 紫外線ダメージから肌を守る
  • コラーゲンを多く含む食事や生成に不可欠なビタミンCを適切に摂る
  • 十分な睡眠を確保する
  • ウォーキングなどの有酸素運動をする
  • コラーゲンの質に着目したスキンケアを心がける

コラーゲンは「量」だけでなく、その「質」がカギ。今からケアを始めれば、肌も体も元気を取り戻します。規則正しい生活習慣と効率のいいスキンケアを続けて、年齢を重ねても太く、弾力のあるコラーゲンをたっぷり生み出せるようにしましょう!


<データはすべてファンケル総合研究所調べ>

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