
くすみ、乾燥、シワ...夏老け見えをケアするスキンケア&生活習慣
ひと夏を過ごし、ふと鏡を見て「なんだか前より老けた…?」と感じたことはありませんか? 夏を過ぎてもキレイでいるためのスキンケアやマッサージ、生活習慣のノウハウを、美容ジャーナリストの松本千登世さんに教えていただきました。
くすみや乾燥が気になるときこそ美容賢者が大切にするのは、美しさの土台を育む基本ケア。適量をていねいになじませ、うるおいが浸透して肌がしっとりしてから次のステップへ。手を掛けた分だけ肌は応えてくれるはず。
コアエフェクター<専用ケース+レフィル>
18mL(約30日分)8,030円(税込)夏のエアコン冷えによる血流やリンパの滞りは、肌のくすみやキメの粗さとして出現。肌に落ち込みを感じたら、乳液を多めにつけてリンパ流しを。義務にせず、心地よさを楽しんで。
STEP 1
あご先から耳下、鎖骨までリンパを流す

くの字に曲げた人さし指と中指であご骨をはさみ、あご先から耳の付け根へ詰まりを流すa。次に手のひらで、耳下から首すじの横をとおり鎖骨の外側まで軽くなで下ろすb。
STEP 2
鎖骨に指の第二関節を沿わせ首を左右に倒す

続いて鎖骨リンパ節の詰まりを解消。手を握り指の第二関節を鎖骨に沿わせ、小指側に軽く圧を掛ける。首を左右にゆっくり倒し滞りをスムーズに。
素敵な女性の共通点は、常に楽しむ気持ちを持ち続けていること。疲れていても笑顔になれば脳は楽しいと錯覚します。笑顔を絶やさず幸福時間を増やしてみて。
老化の80%は光老化といわれるほどUVのダメージは侮れません。太陽の下で思い切り笑顔でいるためにも、一年中ケアを。スキンケア発想の日やけ止めでしっかり守って。
質の良い眠りは、肌にも人生の質にも影響を与えます。寝つきを良くするためにも湯船には欠かさずつかり、心地よい寝具や香りにもこだわります。この習慣が肌の美しさ&日中の活力に!
入浴
気分で入浴剤を選び、ぬるめのお湯にゆったりつかる。これが癒しの時間にも。
香り
寝室ではディフューザーで好きなアロマを香らせ入眠しやすい空間を演出。
サプリメントで睡眠の質をサポート
寝苦しい夜も多い夏の終わりは「しっかり眠った感じがしない」 「朝起きたときに疲労感がある」など、睡眠の悩みを抱えがち。そんなときは、生活習慣の改善に加えてサプリメントの助けを。朝の目覚めも快適に!
松本さんのアドバイスは無理なく実行できることばかり。ぜひ毎日の生活に取り入れてくださいね。
続いてヘアケアの老け見え解消法もチェック