メイク特集 ビューティ


■初めてでも上手くいく! 「大人のハロウィンメイク」3つのルール

 年々盛り上がりを見せるハロウィン。学生や20代の頃のようなコスプレメイクはちょっと恥ずかしくなってきたけれど、友人や子どもと一緒にイベントを全力で楽しみたいですよね。 そこで、今回は大人におすすめのハロウィンメイクをご紹介。プロのヘアメイクアーティストに、初めてでも上手くいくポイントを教えてもらいました!

\プロが推す/

 大人のハロウィンメイク3つのポイント 

①突き詰めたホラー感ではなくキュートに! 

小さな子どもと一緒にパーティに参加したり、お友だち同士で同じメイクをして楽しんだりしたい大人には、血まみれのゾンビメイクよりも魔女や吸血鬼がおすすめ。ちょっぴり妖艶でキュートに仕上げましょう。

②外国人風な凹凸を演出する

魔女メイクやヴァンパイアメイクは、欧米人を意識したメイクのほうが大人っぽい&様になるもの。眉毛ときゅっとあげる、眉骨をハイライトで強調するなどして、骨格のメリハリを演出しましょう。

③普段使いもできるメイクアイテムで仕上げる

せっかくメイクアイテムを揃えても、年に一度のイベントでしか使えないのでは正直もったいないですよね? 普段も使えるアイテムでできるメイクに挑戦しましょう。

上記ポイントを満たすのが、ずばり「魔女メイク」! 血糊も使わず怖すぎない&キュートなのに、大人も気軽にハロウィン気分を味わえます。ただ、せっかくのハロウィンなのでちょっぴりチャレンジして、蜘蛛の巣も描いてみましょう! 


■簡単♪ 蜘蛛の巣アートでキュートな魔女に変身!

■POINT① 魔女メイクを"っぽく"するパーツの下準備

EYEBROW

ペンシルで濃いめに描く。平行眉よりちょっとだけ吊り上げイメージで。

LIP

セミマットな質感の赤いルージュがおすすめ。

CHEEK

蜘蛛の巣アートを強調するために敢えて入れないでおきましょう。

■POINT② 単色アイシャドウで凹凸を演出!

太めの跳ね上げラインと目頭の切開ライン、眉骨のハイライトで目元を強調して。

1.眉下にクリーミィアイカラー<ライトベージュ>をのせ、ハイライトを入れる。

2.アイホール全体にパウダーアイカラー<サテンホワイト>をのせる。

3.上まぶたにパウダーアイカラー<ダスクバイオレット>をのせる。目尻を濃い目に、少し引き上げて長めに!

4.下まぶたの目尻から3分の2くらいの幅にも、3のアイカラーを塗る。

5.シャドウグレーのペンシルアイライナーを上まぶたのキワに太めに引く。目尻は少し引き上げて長めに。目頭の上下にも入れて。

★メイクだけだとこんな雰囲気に!

■POINT③ アイライナーで蜘蛛の巣をつくろう!

1. シャドウグレーのアイライナーを使って、目尻に放射線を描く。バランスを見ながら、4~5本線を伸ばすのがおすすめ。

2.描いた放射線を繋げるように横線を足していき、蜘蛛の巣状にする。

3.上下にたっぷりマスカラを塗ったら完成!

■使ったアイテムはこちら!

クリーミィアイカラー[ケース入]

ライトベージュ[色番:52]880円(税込)
販売終了しました

パウダーカラー[ケース入]

サテンホワイト[色番:49]770円(税込)
販売終了しました

パウダーカラー[ケース入]

ダスクバイオレット[色番:41]770円(税込)
販売終了しました

スムースタッチ アイライナーペンシル [レフィル]

シャドウグレー[色番:11]770円(税込)
販売終了しました

*新「カラーロックシャープライナー」はこちら。

トリートメントマスカラ

ダークブラウン[色番:12]2,409円(税込)

カールを一日中キープ。やさしい印象の目元に。

詳しくはこちら

カラーフィットルージュ[スティック レフィル]

ブリックレッド[色番:66]2,409円(税込)

上品なセミマット質感のリップ。ひと塗りで鮮やかに発色します。

詳しくはこちら


■写真が盛れる! 3つのテクニック

せっかくかわいいメイクをしたら、かわいい写真を残したいもの。友人や家族に撮ってもらっても"盛れる"マル秘テクニックをご紹介します。

■盛りテク① 姿勢を正して顎を引く

頭の上から糸で吊られているイメージで身体を伸ばし、顎を引きます。二重アゴにならないコツは、顎だけでなく「頭と首全体を後ろに引く」こと。フェイスラインがスッキリするうえ、目もパッチリ大きく見せることができますよ♪

■盛りテク② 顔周りに手を添える

例えば、顎に手を添えると小顔効果が♡ 頭の上に手をポンとのせたり、帽子のつばをつまんだり、首に手を添えたりするのもおすすめです。

盛りテク③ ライティングを工夫する

日中、室内で写真を撮るときは、レースのカーテン越しの自然光を利用するのがおすすめ。太陽の光が適度に和らぎ、ナチュラル美肌な写真に仕上がります。夜に撮る場合は、蛍光灯を避け白熱灯を探しましょう。テーブルの上に白い布や紙を置いたり、携帯電話のライトをアゴ下に光が当たるくらい離して点灯したりすると、顔の気になる影もスッキリ無かったことにできますよ!

■大人のハロウィンメイク・ポイントまとめ

  • 大人には妖艶でキュートな魔女メイクがイチオシ
  • メイクで外国人っぽい凹凸を演出する
  • 撮影時は姿勢を正して顎を引き、手の位置や照明も工夫する

手持ちコスメでできる「魔女メイク」は、仕事終わりにも簡単に変身できるのでおすすめ。できれば、それっぽい衣装や小道具も用意して、写真映えを狙いましょう!

監修岩崎ユミさん (株式会社Autumn)

大手ブライダル企業のヘアメイクアーティストとして活躍したのち、現在はCM・MV・雑誌・カタログなどメディア業界で幅広く活躍中

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