
くすみ対策におすすめのクレンジング・洗顔料6選! 選び方のポイントも解説【30代向け】
30代になると気になり始める肌のくすみ※をケアするには、毎日の洗顔がとても重要です。 この記事では、肌のくすみが気になる30代に向けて、おすすめのクレンジング・洗顔料をご紹介します。 ※「くすみ」とは、古い角層による汚れを指します。
くすみの主な原因は?
くすみとは、肌本来の明るさよりも顔全体が暗く見える状態のことを指します。まずは、肌がくすむ主な原因を4つご紹介します。
①紫外線ダメージ
紫外線によるダメージは、肌をくすませる原因の一つです。ダメージを受けた肌は、皮膚を守るためにメラニンと呼ばれる黒色の色素を生成します。メラニンとは髪や目の色を構成する色素で、メラノサイトという色素細胞で生成され、通常は肌の生まれ変わりであるターンオーバーで排出されるものです。しかし、紫外線によってダメージを受けた肌は、普段よりも過剰にメラニンを生成するため、排出が追いつかなくなることがあります。
ターンオーバーで排出しきれなかったメラニンは、肌に残って色素沈着しやすくなり、くすみの原因となってしまうのです。
紫外線だけではなく摩擦などの刺激も肌への負担となり、メラニンの過剰生成を引き起こすため注意しましょう。
②肌の乾燥
空気の乾燥やエアコンの使用、お手入れの不足などによって肌の水分量が低下すると、肌の乾燥を引き起こします。
乾燥した肌はバリア機能が低下するため、角層を厚くして肌を守ろうとする働きが起こり、肌のくすみの原因となってしまいます。
また、肌の乾燥が進むとくすみだけではなく、かゆみや赤み、粉ふきなどの症状があらわれることもあるので、注意が必要です。
③古い角層
肌の表面にある角層は、ターンオーバーによって生まれ変わっています。常に新しい角層が生まれ、古い角層がはがれ落ちることで、明るく透明感のある肌の状態を保つことができるのです。しかし、年齢を重ねるにつれてターンオーバーの周期は遅くなります。20代のターンオーバー周期は約28日ですが、30代になると40日以上、40代になると45日以上になるといわれています。
そのため、30代になると、本来はがれ落ちるはずの古い角層が、肌の表面に残りやすくなります。
肌に残った古い角層は次第に蓄積されて厚くなるため、肌がくすんで見えるのです。
④毛穴汚れ
落としきれなかったメイク汚れやほこりも、くすみの原因の一つです。
肌に残ったメイク汚れやほこりは、毛穴から分泌される皮脂や肌表面に残った角層と混ざり合い、毛穴に詰まることがあります。
これが毛穴汚れとなり、肌のくすみの原因となるのです。また、毛穴汚れをそのまま放置してしまうと、ニキビや肌あれを引き起こすこともあります。30代のくすみは、洗顔やクレンジングなどのスキンケアで早めに対策することが大切です。
くすみ対策に適した洗顔料の選び方
30代からくすみ対策を始めるなら、まずは洗顔料にこだわってみてはいかがでしょうか。続いては、くすみ対策に適した洗顔料の選び方をご紹介します。
くすみ対策をする際は、自分の肌に合う洗顔料を選ぶようにしましょう。洗顔料の種類・タイプは、以下のようなものがあります。
種類・タイプ | 一般的な特徴 |
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クリームタイプ |
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泡洗顔タイプ |
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ジェルタイプ |
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固形石けん |
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パウダータイプ |
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くすみの原因に合わせて
くすみの原因に心当たりがある方は、ポイントを絞って対策するのもおすすめです。洗顔料のなかには、くすみの原因に対して作用する有効成分が配合されたものもあります。
以下を参考に、自分に合った洗顔料を見つけてみてください。
くすみの原因 | おすすめの洗顔料 |
---|---|
紫外線ダメージ | 美白洗顔料 ... 美白有効成分がメラニンの生成を抑える |
角層が目立つ | ピーリング洗顔料 ... 古くなった角層をはがしてターンオーバーを促す |
毛穴汚れ |
クレイ(泥)洗顔料 酵素洗顔料 ... 毛穴やキメなどの凹凸に詰まった汚れをしっかりオフする |
高保湿成分配合
くすみ対策にはもちろん、肌の透明感を保つために重視したいのが、保湿成分です。
肌の乾燥はくすみだけではなく、ニキビや肌あれなどさまざまな肌悩みの原因となります。高保湿成分が配合された洗顔料なら、洗った後もしっとりとうるおいのある肌の状態を維持できます。洗顔後のつっぱりが気になる方にもおすすめです。
低刺激なもの
メイク汚れや角層をしっかりオフできたとしても、肌に刺激となる成分が配合された洗顔料を使い続けると、肌に負担がかかってしまいます。スキンケアで使う洗顔料は、できるだけ低刺激で肌にストレスを与えにくいものを選びましょう。
防腐剤や合成香料、石油系界面活性剤などの添加物が含まれた洗顔料が避け、肌にやさしい無添加のものがおすすめです。
くすみ対策におすすめの洗顔料・クレンジング6選
30代のくすみ対策におすすめしたいのが、1980年の創業から約40年間、無添加にこだわった化粧品や、健康食品を製造・販売してきたファンケルの洗顔料・クレンジングです。
今も、この先の未来もずっと自分の肌を好きでいられるように、「サステナブルスキン~その場しのぎじゃない、一生ものの素肌~」を追求するファンケルの化粧品は、防腐剤、合成香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤の5つの無添加で、敏感肌の方でも使うことができます。
また、気になる肌悩みに合わせて、複数のラインが展開されているのもおすすめのポイントです。ここからは、30代のくすみ対策におすすめしたいファンケルの洗顔料・クレンジングをいくつかご紹介します。
洗顔パウダー
50g1,320円(税込)洗顔パウダーは、パウダー状の洗顔料です。
角栓・皮脂の洗浄と黒ずみの発生に着目した「つるんとクリア成分」を配合しているため、水では落としきれなかった毛穴やキメのすき間の汚れを洗い流してくれるのがうれしいポイントです。
また、肌にもともと備わっているうるおい成分である「PCA」を洗い流さないことにこだわってつくられているので、洗いあがりがつっぱりにくく、乾燥による小ジワを目立たなくしてくれます。※
※効能評価試験済み。
泥ジェル洗顔
120g1,320円(税込)泥ジェル洗顔は、3種類のクレイ(泥)が毛穴汚れやザラつきをオフしてくれるジェルタイプの洗顔料です。
泡立て不要で毎日使用できるので、時短ケアにもぴったりです。マッサージやパックにも使える3WAYタイプとなっているため、肌の状態に合わせて使い分けるのも良いでしょう。
エイジングケア 洗顔クリーム
90g1,540円(税込)エイジングケア※1 洗顔クリームは、フルーツ酵素エキス※2が配合されたクリームタイプの洗顔料です。
くすみの原因である肌表面に蓄積された古い角層をしっかりとオフし、透明感のある肌へと導いてくれます。天然のうるおい成分が配合されていて、洗い上がりもつっぱりにくくなっているのも魅力です。
※1 エイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのことです。
※2 フルーツを酵素分解してできたエキス。
BC 洗顔クリーム
90g2,618円(税込)BC洗顔クリームは、クリームタイプの洗顔料です。
肌にしっかりと吸着するねっとり泡が、くすみの原因となる古い角層を絡め取り、洗い流してくれます。うるおい保持力の高い泡が、みずみずしくしっとりとした肌へと導いてくれるでしょう。
ディープクリア洗顔パウダー
30個1,980円(税込)ディープクリア洗顔パウダーは、パウダータイプの洗顔料です。
酵素(プロテアーゼ)と炭、吸着泥が配合されており、毛穴汚れをごっそり落としてくれます。汚れはしっかりと落ちるのに洗い上がりはつっぱらないので、乾燥肌の方にもおすすめです。
マイルドクレンジング オイル<ブラック&スムース>
120mL1,980円(税込)マイルドクレンジング オイル<ブラック&スムース>は、炭や吸着泥、黒米エキス、黒大豆エキスの力で毛穴汚れをしっかりケアできるクレンジングオイルです。
肌を引き締める緑茶エキス配合で、毛穴が目立ちにくいハリのある肌へと導いてくれます。メイク汚れを肌に残したくない方や、毛穴を徹底的にケアしたい方におすすめです。
くすみ肌の正しい洗顔方法
くすみ肌をケアするためには、正しい方法で洗顔をすることも大切です。続いては、くすみ肌の基本的な洗顔方法と注意点について解説します。
【基本の洗顔方法】
- ぬるま湯で顔を濡らす
- たっぷりの泡でなでるように洗う
- ぬるま湯でしっかり洗い流す
- 清潔なタオルで水分を拭き取る
【注意点】
- 力を入れすぎない
- 生え際やあごなども丁寧に洗い流す
- 熱いお湯ではなくぬるま湯で洗う
肌に負担がかからないよう、やさしくなでるように洗いましょう。人肌くらいの水温で、すすぎ残しがないようしっかりと洗い流してください。シャワーでの洗顔は肌に刺激となるので、避けたほうが良いでしょう。
30代のくすみ対策はスキンケアが大事!
肌にやさしい洗顔料を選ぼう
30代のくすみ対策には、毎日のクレンジング・洗顔がとても大切です。うるおいを残したまま汚れだけを落としきること、やさしく洗い上げることを意識してみてください。その場しのぎではなく、一生ものの素肌へと導く「サステナブルスキン」を追求するファンケルの無添加化粧品は、肌に負担となる可能性がある成分は一切使われていません。
使い続けるほど自信が持てる洗顔料やクレンジングで、くすみや毛穴汚れのない透明感のある肌を目指しましょう。
※「くすみ」とは、古い角層による汚れを指します。