
ファンデーションの塗り方のポイントは?正しい順番や種類別の塗り方について紹介
綺麗なメイクはファンデーションの塗り方で決まります。ファンデーションの種類やパフ・スポンジ、ブラシなどを使った正しい塗り方をマスターすれば、より美しい仕上がりに。それぞれのファンデーションの特徴や塗り方のコツ、肌質に合わせた選び方を知って、綺麗なベースメイクを完成させましょう。
1. ファンデーションの種類や特徴について
自分にぴったりなファンデーション選びのために、まずは、ファンデーションの主な種類やそれぞれの特徴を見ていきましょう。
リキッドファンデーション
油分と水分がバランスよく混ざったリキッドファンデーションは、保湿力があって乾燥しにくく、伸びがよいのが特徴です。薄塗りでナチュラルに、重ね塗りでカバー力アップなど仕上がりを調整しやすいのもメリットです。
リキッドファンデーション ブライトアップUV(SPF30・PA+++)
2,178円(税込)クリームファンデーション
リキッドファンデーションより油分を多く含み、こってりとしたテクスチャーのクリームファンデーション。保湿力が高く、肌にフィットしやすい特徴があります。カバー力が高いので、シミや色ムラ、毛穴などの肌悩みがある方にもおすすめです。
クリーミィパクトファンデーション エクセレントリッチ[レフィル](SPF25・PA++)
3,740円(税込)パウダーファンデーション
パウダーファンデーションは粉を固めたもので、油分が少なく、ふわっとした軽いつけ心地が特徴です。パウダーが余分な皮脂を吸収してくれるのでテカリにくく、汗や皮脂で崩れにくいメリットがあります。スポンジやブラシでササっと仕上げられるので、外出先でのメイク直しにも重宝します。
シルキーフィットUV ファンデーション[レフィル](SPF35・PA+++)
2,970円(税込)エッセンス スフレファンデーション[レフィル](SPF25・PA+++)
2,670円(税込)クッションファンデーション
スポンジにリキッド状のファンデーションを染み込ませたクッションファンデーションは、しっとり感とほどよいカバー力があり、自然なツヤ感のある仕上がりが特徴です。化粧下地やパウダーなしでも綺麗に仕上がるものが多く、コンパクト容器で持ち運びしやすいのもメリットです。
BBカバークッション[レフィル](SPF50+・PA++++)
3,740円(税込)2. ベースメイクの正しい順番
崩れにくく綺麗なベースメイクをキープするためには、スキンケアからの順番が大切。ファンデーションの種類によって、順番が変わることがありますが、基本の流れは次のようになっています。
スキンケア
洗顔後、スキンケアで肌をしっかり保湿して整えます。
無添加エンリッチプラス
無添加モイストリファイン
無添加ブライトニング
日焼け止め
スキンケア後、数分おいてから日焼け止めを丁寧に塗ります。日焼け止めはオールシーズン塗るようにしましょう。
サンガード50+ プロテクトUV(SPF50+・PA++++)
60mL2,750円(税込)サンガード25 デイリーUV(SPF25・PA+++)
18g1,595円(税込)メイク下地
メイクのもちを良くし、肌の凹凸や毛穴をカバーしてくれる化粧下地を塗ります。薄くムラにならないように伸ばしましょう。
スキンケアベース エクセレントリッチ(SPF25・PA++)
18g2,420円(税込)スキンケアベース モイスチャー(SPF25・PA+++)
18g1,780円(税込)スキンケアベース ブライトアップUV(SPF35・PA+++)
24mL1,780円(税込)コントロールカラー
コントロールカラーは化粧下地の後に。少量ずつムラなく伸ばしていきます。
カラーコントロールベース(SPF13・PA++)
15g1,487円(税込)コンシーラー・ファンデーション
いよいよファンデーションの出番です。コンシーラーは、パウダーファンデーションならファンデーションの前に、リキッドファンデーションやクッションファンデーションならファンデーションの後に使います。
ファンデーションの種類によって、コンシーラーを塗るタイミングが変わるので注意しましょう。
スティックコンシーラー [レフィル](SPF25・PA++)
1,320円(税込)フェイスパウダー
テカリやメイク崩れを防ぐため、最後にフェイスパウダーをのせて仕上げます。
フィニッシュパウダー[レフィル]
20g パフ1枚付2,471円(税込)フィニッシュパウダー エクセレントリッチ[レフィル]
20g パフ1枚付3,300円(税込)3. ファンデーションの塗り方のコツ
ファンデーションの種類やパフ・スポンジ、ブラシなどのツールによって、仕上がりが変わります。ここでは、ファンデーションの種類別に綺麗に仕上げる塗り方のコツをご紹介します。
リキッド・クリームファンデーションの場合
リキッド・クリームファンデーションの綺麗な塗り方をパフ・スポンジとブラシを使った場合を分けてご紹介します。
パフ・スポンジ
おでこ・両頬・鼻・顎に点でおき、そこからパフ・スポンジで、顔の内側から外側に向かってなじませていきます。面積の広い部分から仕上げていくと、厚塗りになりにくくなります。
パフ・スポンジをスーッと滑らせるように動かし、パフ・スポンジに残っているファンデーションで小鼻や口元、目元を丁寧に仕上げましょう。
べたつきが気になるときは、最後に余分な油分をティッシュオフすると、自然な仕上がりに。パフ・スポンジに水を含ませるとフィット感がアップします。
ブラシ
ツヤ感を出したいときはブラシ塗りがおすすめ。手の甲にファンデーションを出し、そこから少しずつとっていきます。おでこ・両頬・鼻・顎に点でおき、頬の中心から外側に滑らせるように伸ばします。小鼻や目元などの細かい部分はブラシの先を使ってなじませましょう。最後にムラがないかを確認します。
パフ・スポンジ塗り、ブラシ塗り共に、よく動く口元や目元、皮脂が多く出る部分は厚塗りするとメイク崩れの原因になるため、薄く塗るのがコツです。
パウダーファンデーションの場合
次に、パウダーファンデーションの塗り方をパフ・スポンジとブラシで分けてご紹介します。
パフ・スポンジ
パフ・スポンジの約半分にとり、おでこや両頬など広い部分から伸ばしていきます。内側から外側に向かってパフ・スポンジを滑らせるようにし、残ったファンデーションで小鼻や口元、目元などの細かい部分を仕上げます。最後にムラがないか確認しましょう。
ブラシ
ファンデーションをブラシ全体にとり、ティッシュの上で余分な粉を落としながら、ブラシの内側までパウダーを含ませ、顔の中心から外に向かって伸ばしていきます。ブラシを滑らせるようにして塗るとツヤ感が出ます。毛穴やシミなど気になる部分はトントンとブラシの毛を押し当てるように塗ると綺麗に仕上がります。
クッションファンデーションの場合
パフをファンデーションに押し当てて、パフの1/3~半分ほどとります。とりすぎると厚塗り感が出るので注意しましょう。パフにとったファンデーションをケースの裏ふたにポンポンと付けてから塗ると、ほどよく薄づきになるのでおすすめです。
クッションファンデーションは水分が多いので、パフをスライドするように塗るのではなく、顔の中心から外側へ向かって、スタンプを押すようにタッピングしながら塗っていきます。
頬など広い範囲から塗り、最後にパフを折って先端を使い、残ったファンデーションで小鼻や口元、目元などの細かい部分を仕上げましょう。リキッド・クリームファンデーションと同様に、目元や口元などよく動かす部分は厚塗りにならないように注意しましょう。
4. 肌タイプ別におすすめのファンデーション
メイクのノリやもちは、肌質によって変わります。乾燥肌や脂性肌、混合肌、敏感肌のそれぞれのタイプ別におすすめファンデーションをご紹介します。
乾燥肌
保湿効果のあるリキッドタイプやクリームタイプのファンデーションがおすすめです。肌のうるおいを奪いやすいパウダータイプは避けましょう。
リキッドファンデーション ブライトアップUV(SPF30・PA+++)
2,178円(税込)エッセンス スフレファンデーション[レフィル](SPF25・PA+++)
2,670円(税込)脂性肌
油分の多いリキッドファンデーションやクリームファンデーションは、皮脂と混ざって崩れやすくなるため、余分な皮脂を吸収するパウダータイプがおすすめです。
シルキーフィットUV ファンデーション[レフィル](SPF35・PA+++)
2,970円(税込)混合肌
皮脂が出てテカリやすいTゾーンはパウダーファンデーション、乾燥しがちなUゾーンはリキッドファンデーションやクッションファンデーションなどを使いわけると、崩れにくくなります。
BBカバークッション[レフィル](SPF50+・PA++++)
3,740円(税込)シルキーフィットUV ファンデーション[レフィル](SPF35・PA+++)
2,970円(税込)敏感肌
油分が少なめで、保湿効果のあるリキッドファンデーションがおすすめです。クレンジングが肌の負担になるクリームファンデーションは避けたほうがよいでしょう。
エアリータッチ ファンデーション [レフィル](SPF16・PA++)
2,471円(税込)5. ファンデーションを綺麗に見せるコツ
綺麗なベースメイクに仕上げるためには、ファンデーション選びやメイク前の準備が大切です。ここでは仕上がりを綺麗に見せるためのコツを4つご紹介します。
自分の肌に合ったファンデーションを選ぶ
肌に合わないファンデーションは、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルの原因につながります。自分の肌に合ったものを選ぶようにし、敏感肌の方はまずパッチテストをすることをおすすめします。
肌質に合わせて選ぶ
この記事の「肌タイプ別におすすめのファンデーション」を参考にして、自分の肌質に合ったファンデーションを選びましょう。自分で肌質を判断することが難しい場合は、ファンケルの店舗やアプリでAIによる肌分析ができるので、ぜひご利用ください。
化粧前のスキンケアをしっかり行う
肌が乾燥していると、肌のうるおいを守るために過剰に皮脂が分泌され、メイク崩れの原因になります。化粧前のスキンケアをしっかり行うことで、ファンデーションが肌に密着しやすくなり、メイクのノリやもちが良くなります。
スキンケア後は数分時間をおいて、化粧水や乳液がきちんとなじんでからファンデーションを塗ることで、ヨレを防ぎメイクもちに差が出ます。
無添加エンリッチプラス
無添加スキンケアモイストリファイン
無添加ブライトニング
無添加BC
季節によって使い分ける
肌が乾燥して化粧ノリが悪いと感じたらリキッドファンデーション、汗や皮脂が気になりメイクが崩れやすくなったらパウダーファンデーションなど、季節によってファンデーションの種類を使い分けましょう。
6.まとめ
綺麗なベースメイク作りには、自分の肌質に合ったファンデーション選びが大切です。ファンデーションの種類に応じた塗り方をマスターしてパフ・スポンジやブラシなどのツールを上手に使いこなすことで、ワンランク上の仕上がりを目指せます。この記事を参考に、今日からぜひお試しください。