
思春期ニキビを予防! 中学生・高校生におすすめの対策方法を紹介
思春期ニキビに悩む中学生・高校生は、毎日のスキンケアでニキビができにくい肌にすることが大切です。この記事では、思春期ニキビができる原因と対策、おすすめのスキンケア化粧品を紹介します。
「中学生・高校生になったら、急にニキビができるようになった」、「思春期ニキビっていつまで続くの? 」そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
思春期ニキビができる原因として、皮脂の過剰分泌や食生活・生活習慣の乱れなどが挙げられます。
また、適切なケアをしなければニキビ跡が残る場合もあります。
思春期ニキビを予防するためには、食生活・生活習慣の見直し、そして適切なケアが大切です。
この記事では思春期ニキビができる原因、中学生・高校生におすすめの対策についてご紹介します。
思春期ニキビとは
思春期ニキビとは、10代の思春期の頃にできるニキビです。中学生・高校生になって、急にニキビができ始めたと感じる場合、思春期ニキビの可能性が高いでしょう。
おでこや鼻など局所的にできることもあれば、顔全体に小さなニキビができてしまうこともあります。
中学生・高校生は、まだニキビを適切にケアする方法を知らない場合も多く、思春期ニキビは炎症を起こして赤ニキビや黄ニキビへと悪化したり、ニキビ跡にもなりやすいため注意が必要です。
思春期ニキビはなぜできる?
思春期ニキビの主な原因は、成長期に起こる一時的なホルモンバランスの乱れです。
中学生・高校生になると、身体の成長に欠かせない成長ホルモンの分泌が盛んになります。
成長ホルモンは骨や筋肉の発達など体を維持するために重要な働きをする一方、皮脂を過剰に分泌させる作用があります。
過剰に分泌した皮脂が毛穴に詰まると、ニキビの原因であるアクネ菌が繁殖し、炎症を起こしやすくなるため、ニキビが繰り返しできてしまうのです。
思春期ニキビはいつまで続く?
先ほど説明したとおり、思春期ニキビは、成長ホルモンの分泌量が増える10代、中学生・高校生の時期にできるニキビです。
20代になってホルモンバランスが整い、皮脂の分泌量が落ち着いてくると、思春期ニキビはできにくくなります。
しかし、「20代になればニキビができなくなる」というわけではありません。
20代以降にできるニキビは、大人ニキビと呼ばれます。
大人ニキビは、あごやフェイスラインなどのUゾーンにできるニキビのことで、ストレスや生活習慣によるホルモンバランスの乱れ、肌の新陳代謝であるターンオーバーの乱れが原因だと言われています。
思春期ニキビ同様に、大人ニキビも繰り返しできるため、早めの対策が重要です。
思春期ニキビを何とかしたい! 中学生・高校生向けニキビ対策10選
思春期ニキビができやすい10代の時期は、年齢に合った適切なスキンケアが大切です。
ここからは、思春期ニキビにお悩みの中学生・高校生に向けて、今すぐできるニキビ対策をご紹介します。
①食生活や生活習慣の見直し
ニキビ対策には、毎日の食生活が大切です。
栄養バランスの偏りは、ニキビや肌あれの原因になります。
不足しがちなビタミンやたんぱく質、ミネラルなどを意識して摂るようにしましょう。
また、十分な睡眠や適度な運動など、食事以外の生活習慣も重要なポイントです。
規則正しい生活習慣を心がけましょう。
②肌を清潔に保つ
ニキビの悪化を防ぐには、肌を清潔に保つことが何よりも重要です。
思春期ニキビができてしまった場合、以下のような行動は避けるようにしましょう。
- ニキビが気になって手で触ってしまう
- ニキビを見られないようにマスクや髪で顔を隠す
- 1日に何度も洗顔をする
おでこや鼻のニキビが気になったとしても、汚れた手で触ったり、マスクや髪でニキビを隠そうとするのはNGです。
炎症を起こしたニキビは触れるだけで刺激となり、悪化する場合があります。
また、肌を清潔に保つのはよいことですが、過剰な洗顔は逆効果です。
肌に必要なうるおい成分まで落としてしまうため、乾燥を引き起こし、思春期ニキビを悪化させるリスクがあります。
③ベースメイクは控える
ファンデーションやコンシーラーなどのベースメイクは、ニキビができている部分には控えるようにしましょう。
ニキビを隠したい気持ちはわかりますが、ベースメイクと混ざり合った皮脂が酸化して、ニキビを悪化させてしまう場合があります。
どうしてもメイクでカバーしたい場合は、ファンケルの「エアリータッチファンデーション」など、油分の少ないパウダー状のタイプをふんわりとつけるのがおすすめです。
お手入れの最後には「オイルコントロールパウダー<医薬部外品>」で過剰な皮脂を抑えて、スベスベなお肌に整えてあげましょう。
④クレンジングは必須
肌を清潔に保ち、思春期ニキビの原因である過剰な皮脂を落とすために、クレンジングは必須です。
メイクをした日は帰宅後すぐにクレンジングで落として、肌への負担を減らしましょう。
ただし、できるだけ洗顔・スキンケア以外でニキビに触れるのを避けるためにも、朝やメイクをしていない日のクレンジングは控えることがおすすめです。
思春期ニキビにお悩みの方におすすめしたいのが、ファンケルの「マイルドクレンジング オイル」です。
まるで美容液のような「とろすべオイル」が、肌本来のバリアを守りながら、余分な皮脂や汚れを落としてくれます。
摩擦レスでやさしくお手入れできるため、思春期ニキビができたデリケートな肌にぴったりです。
マイルドクレンジング オイル
120mL×1本(約60回分)1,870円(税込)⑤洗顔はやさしくていねいに
皮脂や汚れをしっかり落とすことは大切ですが、強い力でこすると肌への刺激となり、逆効果になる場合もあります。
そのため、思春期ニキビができたときの洗顔は、刺激を与えないように洗顔料を十分に泡立ててやさしくなでるように洗い、ぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。お湯の温度は35℃程度がおすすめです。
シャワーのお湯を直接当てるのは、肌への刺激となるため避けるようにしましょう。
また、先ほど説明したとおり、洗顔のやりすぎはNGです。
洗いすぎによって肌に必要なうるおいまで落とさないよう、洗顔は朝と夜の1日2回にしましょう。
アクネケア 洗顔クリーム<医薬部外品>
ファンケルの「アクネケア 洗顔クリーム<医薬部外品>」は、思春期ニキビに悩む中学生・高校生におすすめしたい薬用洗顔料です。
クリーミィな泡で包み込むように洗えるタイプで、有効成分「甘草成分誘導体」が、繰り返す思春期ニキビや肌あれを防いでくれます。
ファンケルならではのこだわりにより、防腐剤や合成香料などの添加物をはじめ、一般的なニキビケアに使用される殺菌剤などは一切含まれていません。
アクネケア 洗顔クリーム<医薬部外品>
90g×1本(約60回分)1,540円(税込)⑥化粧水・乳液でしっかり保湿
洗顔の後には、化粧水と乳液でしっかりと保湿ケアをしましょう。
乾燥は、ニキビだけではなく、あらゆる肌トラブルの原因となります。
また、思春期ニキビができてしまったときのスキンケアとしては、油分の多い乳液の使用を控えめにするのもポイントです。
代わりに化粧水で、たっぷりと水分を補給してあげましょう。
アクネケア 化粧液<医薬部外品>
思春期ニキビに悩む中学生・高校生におすすめの化粧水は、ファンケルの「アクネケア 化粧液<医薬部外品>」です。
ニキビを防ぐ有効成分「甘草成分誘導体」に加え、うるおい補給成分「ラフィノース」や「低分子ヒアルロン酸」も配合されています。
防腐剤、合成香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、殺菌剤などの成分は含まれていません。
アクネケア 化粧液<医薬部外品>
30mL×1本(約30日分)1,650円(税込)アクネケア ジェル乳液<医薬部外品>
ファンケルの「アクネケア ジェル乳液<医薬部外品>」は、さっぱりとした使用感で繰り返すニキビを防ぎ、水分と油分のバランスを保ってくれる薬用ジェル乳液です。
化粧液と同様に、ニキビを防ぐ有効成分「甘草成分誘導体」が配合されているほか、ニキビができた部分のケアにも使いやすいジェルタイプの乳液となっています。
化粧液同様、防腐剤、合成香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、殺菌剤などは含まれていません。
アクネケア ジェル乳液<医薬部外品>
18g×1本(約30日分)1,650円(税込)⑦エッセンスでニキビができにくい肌に
まだ若い10代のスキンケアは、洗顔後に化粧水と乳液をつけるだけでも問題ありません。
しかし、よりニキビができにくい肌を目指すなら、化粧水と乳液によるケアに、エッセンスをプラスするのもおすすめです。
スキンケアの順番は、「化粧水→エッセンス→乳液」が基本です。
ほかにも、ファンケルでは、ギフトに最適な様々なサービスをご用意しています。
アクネケア エッセンス<医薬部外品>
ファンケルの「アクネケア エッセンス<医薬部外品>」は、速攻集中ケアができる美容液です。
「トラネキサム酸」と「甘草成分誘導体」の2つの有効成分が、繰り返しがちなニキビを原因から防いでくれます。
洗顔して化粧液をつけた後、ニキビができやすい部分に直接塗り、やさしくなじませましょう。
アクネケア エッセンス<医薬部外品>
8g×1本(約50回分)1,980円(税込)⑧日やけ止めを塗る
思春期ニキビを悪化させないためには、紫外線ケアも大切です。
紫外線は、思春期ニキビの炎症を悪化させたり、ニキビ跡の原因になる場合もあります。
特に中学生・高校生は、部活動や授業などで紫外線にさらされる機会が多いです。ニキビができている部分は避けつつ、1年を通じて日やけ止めを塗るようにしましょう。
⑨スナック菓子や揚げ物は控える
思春期ニキビの原因は、皮脂の過剰分泌です。
ホルモンの影響で皮脂の分泌量が増える時期なので、食生活にも配慮が必要です。
スナック菓子や揚げ物、ジュースなどの、糖質や脂質が多い食べ物は、皮脂の分泌を促進してしまいます。
思春期ニキビができやすくなるため、できるだけ控えるほうがよいでしょう。
おやつに選ぶなら、食物繊維が豊富な干し芋がおすすめです。食物繊維は腸内環境を良好にすることで知られ、腸の調子が良いと肌の調子も整いやすくなります。
また、肌の合成に関わる栄養素であるたんぱく質が豊富な枝豆・ゆで卵などもよいでしょう。
⑩睡眠の質を意識する
睡眠不足も、思春期ニキビを悪化させる原因の一つです。
中学生・高校生の睡眠時間は、1日8〜10時間が理想だと言われています。
勉強や部活などで忙しい方も多いかもしれませんが、健康な肌を維持するために、少なくとも1日7時間以上の睡眠をとることを意識しましょう。
「睡眠前にスマートフォンを触らない」などのルールを決めて、睡眠の質を高めることも大切です。
思春期ニキビに悩む中学生・高校生は多い! 毎日のスキンケアで対策しよう
中学生・高校生の時期にできやすい思春期ニキビは、親が思う以上に深刻な悩みとなっている可能性があります。
「恥ずかしい」「人に見られたくない」などの理由から、放置してしまったり、ニキビを隠そうとして余計に悪化させてしまうケースもあるでしょう。
「スキンケアなんてまだ早い」と思わずに、ニキビに悩んでいる中学生・高校生には、ぜひニキビ対策用のスキンケア化粧品をおすすめしてあげてください。
ファンケルでは、初めてのスキンケアにもやさしい使い心地の、無添加※スキンケアを多数揃えています。
思春期ニキビのケアはもちろん、大人ニキビのケアにも併用できる「無添加FDRシリーズ アクネケアライン<医薬部外品>」をぜひお試しください。
※ 防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を一切使っていません。