乾燥肌におすすめの化粧水5選!乾燥肌になる原因や乾燥肌向けの化粧水の選び方を解説
この記事では、乾燥肌に悩んでいる方に向けて、乾燥肌になる原因や化粧水を選ぶときに注目したい成分やつけ方のポイント、おすすめの化粧水をご紹介します。
乾燥肌に悩んでいる方にとって、毎日のスキンケアはとても重要です。特に化粧水は、肌のうるおいを保つ土台となるため、肌質に合ったものを選びましょう。
この記事では、乾燥肌になる原因や化粧水を選ぶときに注目したい成分、つけ方のポイントについて解説します。
おすすめの化粧水も5つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
乾燥肌になる原因は?

乾燥肌とは、肌表面の水分や皮脂が不足し、うるおいが保てなくなった状態を指します。
「ドライスキン」とも呼ばれ、肌がつっぱる、粉をふく、カサつく、かゆみなどのトラブルがあらわれるのが特徴です。
乾燥肌は、肌のバリアが低下している状態のため、花粉やホコリ、紫外線などの外部刺激を強く受けやすくなり、肌あれやトラブルを起こしやすくなります。
肌が乾燥する主な原因は、以下のとおりです。
空気の乾燥
季節の変わり目や冬場は、湿度が大きく下がるため、肌の水分が空気中に逃げやすくなります。
また、暖房や冷房の使用によって室内の湿度が低下することも、乾燥が進む要因と言えます。
空調の効いた環境で長時間過ごす際には、加湿器を使用するなどの対策が必要です。
紫外線
紫外線は肌の内部にダメージを与え、コラーゲンの減少や皮脂分泌の乱れを引き起こします。
その結果、肌の水分保持力やバリアが低下して乾燥しやすくなるのです。
さらに、紫外線による慢性的なダメージは、シワやシミの原因にもなります。
日焼け止めを1年中使用し、日差しの強い夏だけでなく冬や曇りの日にも紫外線対策を徹底しましょう。
栄養不足
肌の健康を維持するには、バランスの良い食事が欠かせません。ビタミンA・C・E、たんぱく質、必須脂肪酸などは、皮膚の新陳代謝や肌の水分保持に重要な役割を果たします。
例えば、ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、ビタミンEは抗酸化作用があるのが特徴です。
偏った食生活が続くと、肌の代謝やうるおいを保つ力が低下し、乾燥肌を引き起こす原因になります。
睡眠不足
睡眠不足は肌の回復力が低下し、乾燥やくすみ、肌あれといった肌トラブルを招きます。
睡眠中には、肌の修復や再生を促す成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーが活発に行われます。
しかし、睡眠時間が短かったり、睡眠の質が悪かったりするとこの働きが妨げられ、肌の回復力が低下してしまうのです。
代謝にとって大切な成長ホルモンは睡眠中に分泌され、眠り始めの3時間に最も多く分泌されると言われているため、しっかりと睡眠を取ることが美肌を保つポイントと言えます。
間違った洗顔
間違った洗顔を行ってしまうと、うるおい成分が失われ、乾燥肌の原因になります。
洗顔時に熱いお湯で洗ったり、力強くこすり洗いをしたりすると、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。1日に何度も洗顔をする習慣もNGです。
洗顔はぬるま湯を使い、たっぷりと泡を立てて、なでるようにやさしく洗うのが理想です。
洗顔後は水分の蒸発を防ぐためにも、できるだけ早く化粧水で保湿をしましょう。
加齢
年齢を重ねると、ターンオーバーの乱れやバリアが低下するため乾燥肌になりやすくなります。
年齢とともに、皮脂の分泌量や肌内部の水分を保つセラミドや天然保湿因子(NMF)が減少し、肌のバリアが低下します。
バリアが弱まるとうるおい成分が失われるため、乾燥肌になりやすいです。
また、古い角層が肌表面に溜まりやすくなることで、肌の水分保持力が低下して、乾燥が進行することもあります。
乾燥肌向けの化粧水は配合成分に注目

乾燥肌の方が化粧水を選ぶ際は、「どのような成分が入っているか」に注目することが重要です。
保湿力の高い化粧水を選ぶことで、肌のうるおいを補い、乾燥によるカサつきやつっぱり感を防ぐことができます。
例えば、「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」などの保湿成分は、肌にうるおいを与えるため、乾燥肌の方におすすめです。
また、乾燥によって肌のバリアが低下すると、少しの刺激でも赤みやかゆみが出やすくなります。
赤みやかゆみが出ている場合は、「アルコールフリー」「無香料」「無着色」といった低刺激な化粧水を選ぶことが大切です。
さらに、「パッチテスト済み」や「敏感肌用」と明記されているものは、初めて使う際にも安心感があります。
「医薬部外品(薬用化粧品)」の化粧水には、肌あれ防止の有効成分である「グリチルリチン酸2K」が含まれていることも多く、肌トラブルが気になる方におすすめです。
成分表示をしっかりと確認し、自分の肌に合った化粧水を選びましょう。
【スキンケアの基本】化粧水のつけ方

化粧水を効果的に使用するには、正しいつけ方を意識することも大切です。
肌にうるおいをしっかり届けるためにも、丁寧なステップを心がけましょう。
【化粧水の正しいつけ方】
- 適量を清潔な手に取ります。
- 中指と薬指の面を使い、顔の内側から外側に向かって、すっと軽くすべらせるように塗ります。
- 仕上げに手のひらで顔全体を包んでハンドプレス。あたためながら、スキンケア成分を押し込みましょう。
特に頬や目もとはうるおいが不足しやすいため、肌の状態を確認しながら重ねづけして保湿力を高めましょう。
乾燥肌におすすめの化粧水5選

続いては、乾燥肌のスキンケアにおすすめしたいファンケルの化粧水を5つご紹介します。
いずれのアイテムも、防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を使用していない無添加処方なので、肌が敏感な方にもおすすめです。
トイロ バランシングドロップ<医薬部外品>(化粧液)
「トイロ バランシングドロップ<医薬部外品>(化粧液)」は、乾燥と肌あれの両方が気になる方におすすめの薬用化粧液です。
保湿成分には肌なじみの良いカプセル技術のヒト型セラミドを配合し、角層までしっかりとうるおいを届けて水分と油分のバランスを整えます。
美白※有効成分のトラネキサム酸に加え、肌あれ防止有効成分のグリチルリチン酸2Kがダブルで配合されているのも魅力です。
※ 「美白(ホワイトニング)」とは、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ効果のことをいいます。
モイストリファイン 化粧液 II しっとり
「モイストリファイン 化粧液 II しっとり」は、肌のインナードライに着目した化粧液です。
とろみのあるテクスチャーが、乾燥してゴワつきがちな肌にやさしくなじみ、うるおいを与えます。
ファンケル独自成分である「モイストチャージコラーゲン」※と、肌のバリアを支える「アクティブセラミド」※が配合されており、肌内部からしっとりと整えます。
※ 配合目的:保湿
モイストリファイン 化粧液 II しっとり
30mL1,540円(税込)エンリッチプラス 化粧液 II しっとり
「エンリッチプラス 化粧液 II しっとり<医薬部外品>」は、乾燥肌対策と合わせてエイジングケア※を意識したい方にぴったりの化粧液です。
シワ改善有効成分の「ナイアシンアミド」に加え、「スイートピー花エキス」や「シソ葉エキス」など植物由来の保湿成分がたっぷり配合されており、乾燥や摩擦といった外的刺激から肌を守ります。
※「エイジングケア」とは、年齢に応じたお手入れのことです。
ブライトニング 化粧液 II しっとり<医薬部外品>
「ブライトニング 化粧液 II しっとり<医薬部外品>」は、シミ予防、くすみ※、肌あれ予防が同時に叶う薬用美白化粧液です。
ファンケル独自の「アクティブビタミンC α」が透明感のある肌へ導き、保湿成分「ブライトコントローラー」がうるおいをサポートします。
肌あれ予防有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合されており、乾燥や外部刺激による肌トラブルにもやさしくアプローチするのがポイントです。
※「くすみ」とは、乾燥によるものです。
乾燥敏感肌ケア 化粧液
「乾燥敏感肌ケア 化粧液」は、乾燥から肌を守り、しっかりうるおいを与える弱酸性の皮膚保護化粧液です。
刺激に配慮したやさしい使い心地で、肌にしみにくく、素早く角層まで浸透して乾燥した肌を整えます。
皮膚科専門医監修による使用テスト済みのため、敏感肌の方にもおすすめです。
乾燥敏感肌ケア 化粧液
10mL×3本1,870円(税込)乾燥肌には保湿力の高い化粧水で肌にうるおいを!

肌の乾燥は、空気の乾燥や紫外線によるダメージ、生活習慣や加齢など、さまざまな原因によって起こります。
肌の水分量やバリア機能が低下すると乾燥肌になり、つっぱり感やカサつき、かゆみといったトラブルが起こりやすくなるため、丁寧な保湿ケアで乾燥を防ぐことが大切です。
今回ご紹介したファンケルの化粧液は、すべて無添加※1処方にこだわっており、乾燥肌や敏感肌にもやさしく使えます。
美白※2・エイジングケア※3・敏感肌用など、豊富なラインナップから肌悩みや目的に合わせて選べるため、自分にぴったりの1本を見つけて、ぜひ毎日のスキンケアに取り入れてみてください。
※1 防腐剤、合成香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤を使っていません。
※2 「美白(ホワイトニング)」とは、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ効果のことをいいます。
※3 「エイジングケア」とは、年齢に応じたお手入れのことです。








