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ファンケルの物流拠点

ファンケルには、2か所の物流センターがあり、お客様にいち早く商品をお届けしています。1つは千葉県柏市にある関東物流センター、2つめは大阪府門真市にある関西物流センターです。関西物流センターは、2021年6月に本格稼働を開始しました。

最新テクノロジーがつまった関西物流センター!

関西物流センターは、自動ピッキングシステムや自動倉庫管理システムなど、最新のテクノロジーを駆使し、省人化・省力化を実現しています。ぜひ、その中身を見てみたい!ということで、実際に関西物流センターに潜入して、お客様にお届けする商品がどのように準備されていくのか、レポートします。 

オーダーから梱包完了までの流れ

①お客様の送り先伝票と商品と一緒にお届けするパンフレット等を判別してコンテナという箱の中に入れていきます。この装置は丁合機(ちょうあいき)と呼ばれます。
②コンテナの中にお客様の送り先伝票や、その方に合わせたパンフレット等のご案内が入っています。もちろん、その方によって内容が異なります。
③ベルトコンベアに沿って流れていく先には、ピッキングロボットが待ち構えています!
④ピッキングロボットが、商品をコンテナにいれていきます。重なりやすいサプリメントなどの商品は揺らして取りやすくするきめ細やかさ!

ここがすごい!ピッキングロボット♪

ピッキングロボットがなめらかに商品をコンテナに入れていく様子をぜひ動画でご覧ください。これ、どうやって商品を持ち上げていると思いますか?実は、「エアー吸盤」が吸い付いて持ち上げているんです!
事前に商品の情報を細かく登録してロボットにインプットしているため、商品の大きさ、吸盤を付けていい場所もしっかり把握しています。さらに、吸盤のついているアームを商品によって付け替えていて、とてもかしこいです★

⑤残りの商品はピックブースに運ばれ、人の手で商品をいれていきます。入れるべき商品のケースを知らせてくれるので、間違わずに入れていくことができます。
⑥最後に重量のチェックを行い、ご注文商品と中身が違っていないか確認します。問題がなければ梱包ブースへ。
⑦ギフトの場合は完全に別ブースで、丁寧に包装を行います。この時は発芽米4㎏を包んでいました。大きくて重いのに手際がいい!
⑧最後は、心を込めて、人の手で梱包を行います。「お客様が箱を開けたときの喜ぶ姿を思い浮かべながら」梱包されているとのことです。送り先伝票を貼って、いよいよ梱包完了です!

自動化できることは省人化・省力化を行い、大切なところは人の手をかけて行うことでメリハリをつけて、いち早く商品をお届けできていることがお分かりいただけたかと思います。
ファンケルでは、2つの物流センターを適切に使い分けて、現在、全国どこでも2~3日でお届けできる体制になっており、お客様をお待たせしません。 お客様からも「きれいな梱包でいつも気持ちいい」「すぐ届けてくれて本当に助かる」とお喜びの声をいただいています。 

今回取材に協力してくれた関西物流センターのみなさんは、チームの結束も固く、何か問題があればすぐに現場に行き直接話して解決に取り組むようです。 関西物流を代表して、藤井からメッセージが届いています。 

関西物流センター 藤井 裕二

お客様が望んだ物を、望んだ場所へ、望んだ時間にお届けすることを一番大切に考えて業務を行っています。
2021年6月より稼働した関西物流センターは今年で3年目を迎えました。ご注文をいただければすぐに出荷できる最新の物流センターです。
皆さまのご注文をお待ちしております。

いかがでしたか? 編集部ではファンケルをより身近に感じていただけるよう、施設のご紹介や、サービスのピックアップを行っていきます。これからの記事もぜひ、お楽しみに! 

【appendix】関西物流紹介動画

関西物流の自動システムを紹介した動画をぜひご覧ください! 

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