1日3分の健康トレーニング ヘルスケア

脳を活性化するのは、いつもと違う新しい経験や発見。利き手と反対の手を使ったり、自由な発想を楽しむトレーニングで、日常生活と脳に刺激を与えましょう。仕事や趣味に役立つ良いアイデアがひらめくかもしれません。

01. 反対の手トレーニング

歯磨き、お箸、スマートフォン入力などで、いつも使っている手を使わず、反対の手を使う。

ワンポイントアドバイス

●日常生活のちょっとした動作で、意識して反対の手を使うようにしてみましょう。



02. ○△□トレーニング

1: 紙と筆記用具を用意し、まず紙に○を描き、その〇を活かした絵を描く。

2: 紙に△を描き、その△を活かした絵を描く。

3: 紙に□を描き、その□を活かした絵を描く。

ワンポイントアドバイス

●基本となる図は、○△□以外の形でもOK。想像力を働かせて楽しく続けましょう。



● トレーニングの効果

脳は、右脳と左脳に分かれていて、利き手と密接な関係があります。利き手と反対の手を使うトレーニングでは、いつもと反対の領域を刺激し、○△□トレーニングでは日常生活であまり使われない右脳を刺激。左右の脳をバランス良く使うことで、発想の幅を広げる効果が期待できます。



<予告>
次回のテーマは「眼」。
2月6日(火)公開予定です。お楽しみに!

監修白澤 卓二 先生 白澤抗加齢医学研究所所長 医学博士 お茶の水健康長寿クリニック院長 国際予防医学協会理事長 Residence of Hope館林代表

千葉大学医学部卒業、同大学大学院修了。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学。アスリートの遺伝子研究。講演活動、テレビ出演・取材など、多方面で活躍。著書は、『脳とこころのアンチエイジング 100歳までボケない101の方法』(文藝春秋)、『長寿脳 120歳まで健康に生きる方法』(ダイヤモンド社)、『1分脳活----脳が10歳若返る!』(自由国民社)など多数。

バックナンバー BACK NUMBER

バックナンバー一覧