
毎日のインナーケアにピッタリ! ケールのビューティパワー
スーパーフードとして人気のケール。最近は身近な食材店でも見かけるようになりました。生葉はちょっと苦くて食べにくいという人も多いようですが、ケールは日本人に不足しがちな栄養素や、女性にうれしい成分を豊富に含んでいます。そんなケールのビューティパワーを詳しくご紹介します。
野菜の中で群を抜く栄養価の高さの理由
栄養価の高さから「野菜の王様」と呼ばれるケール。11種類のビタミン、13種類のミネラルをはじめ、食物繊維やたんぱく質など実に様々な栄養素を含んでいます。
ケールはアブラナ科でキャベツやブロッコリーの原種。私たちの食卓に欠かせない野菜も、ルーツを辿ると実はケールの仲間です。野菜の中でも群を抜く栄養価の高さの理由は、その生育過程にあります。葉はキャベツのように丸く結球せず、空に向かって葉を広げ、葉全体で日光を浴びて育ちます。日光を浴びて鮮やかな緑色になった葉は栄養がぎっしり詰まっている証です。
ケールの葉は、成長すると大人の顔を隠すほどの大きさ(長さ約50cmほど)になります。
強い生命力で古代から注目されてきたケール
ケールは、紀元前からギリシャ・ローマ地方で栽培が始まり、食されるようになりました。寒さに強く、他の野菜が枯れる冬でも青々と葉を伸ばしていたため、古代ローマでおおいに重宝され、一説では、6世紀頃にケルト人がヨーロッパ各地に広めたことから「ケール」と呼ばれるようになったといわれています。
世界中で愛されてきたケール
ヨーロッパを広範囲にわたり移動していたケルト人。航海中の栄養源としてビタミンが豊富なケールを船に積み込んでいたことから、ヨーロッパ各地に広まり食されるようになり、日本へはオランダ船によって江戸時代に渡来したといわれています。近年はアメリカのセレブから火が付き、日本でも大ブームになった人気の野菜です。
ポリフェノールやビタミン類。
さらに多様な美容に良い成分も
注目したいのが、ポリフェノールなど、若々しさをサポートする成分を含んでいること。中でも体内でビタミンAに変換される、ベータカロテンを多く含んでいます。ビタミンA、C、Eは美容にかかわりのある女性にうれしい成分ですが、この3種の組み合わせは協力し合って働くといわれています。他にも、葉酸やカルシウムなども、まとめて摂ることができます。
FANCLのケール葉は、
キレイを育む栄養が濃い!
ファンケルの青汁の原料は、100%ケール。しかも独自の栽培方法によりケールの力を高めています。だから、さびない毎日のためのインナーケアにぴったりです!
ケール葉(100g当たり)の栄養素量
*ファンケル総合研究所調べ
ポリフェノール
ブロッコリーなら約1.8株分(可食部65%)
ビタミンC
ほうれん草なら約1.2束分
ビタミンE
ピーマンなら約10個分
ベータカロテン
トマト(小サイズ)なら約3.6個分
ルテイン
にんじんなら約53.8本分
こだわりがつまったFANCLのケール
おいしいケールを育てる「ミネラル農法」
ファンケルのケールは、苦味やえぐみを減らすため、畑ごとに肥料の種類や量を調整する「ミネラル農法」で栽培。作付け前に畑のミネラルバランスや窒素量などを分析し、生育中も栄養分析を行い、投入する肥料の種類や量をコントロールしています。化学農薬不使用のふかふかの土からたっぷり栄養を取り込み、ミネラルが豊富な旨味と甘味のある、おいしいケールに育ちます。
大きく育った葉から、1枚ずつ手摘みで収穫
傷をつけると傷みやすいケールの葉。傷つかないように、夏場なら4時頃、秋から冬にかけては6時頃には畑に出て、1枚1枚ていねいに手摘みしています。
栄養価を最優先するなら鮮度が大切。その点ファンケルの青汁は、朝摘みした葉をすぐに工場に運び、搾りたてを瞬間冷凍。ファンケルの青汁シリーズの中で最も"生"に近い鮮度の冷凍タイプの青汁は、暑い夏におすすめです。
イラスト:いちほ