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厚生労働省がかかげている1日の目標量は野菜350g。ほとんどの方が目標に達していないことがわかっています

厚生労働省の「健康日本21」では、健康維持の目標値の一つに「野菜類を1日350g以上食べること」があります。ところが、40代女性では約130g、60代女性でも60g以上不足していることがわかっています。



出典:「国民健康・栄養調査(令和4年)」

ほうれん草2株、ピーマン2個、キャベツ(中)葉1枚半、トマト(中)3分の1個、玉ねぎ3〜4分の1個がおよそ350gに相当(編集部調べ)。生で食べるだけでなく、加熱調理をすると摂りやすくなります。


野菜のチカラで春を乗り切りましょう

1日350gの野菜を摂ることを目標にかかげているのは、健康維持に必要なビタミン・ミネラル量を摂取できると考えられているからです。
ケールには11種類のビタミン、13種類のミネラルが含まれ※1、栄養素不足をおぎなってくれる、まさに"野菜の王様"的存在です。さらに糖脂質※2や、ポリフェノールといった成分が含まれ(ファンケル調べ)、季節の変わり目の体調管理をサポート。チャージしてすこやかな春を過ごしましょう。

※1 出典:「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
※2 糖脂質...糖質が結合した脂質のこと。細胞膜を構成する成分の一つで、細胞外の情報を細胞内に伝える情報伝達物質としても知られています。


ケールは栄養価が高い"野菜の王様"!

100g当たりの栄養素比較(ケールを100とした場合)

同じ100gで比較した場合、ケールの栄養バランスが優れていることがわかります。

出典:「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」


イラスト:イトガマユミ

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