
コエンザイムQ10 プロフィール
大人に寄り添い、元気と若々しさを後押し
名前:Q10(キューテン)ちゃん
Q10ちゃんは、栄養素ちゃんワールドの中でもレアな存在の妖精です。普段は鳴りを潜めていますが、活動の際は陽気モードへとキャラ変!(※1)。元気のない人や疲れている人、高齢者、いつまでも若々しくありたいと願う人を見つけたら、優しく寄り添い、妖精パワーで応援するのがお仕事です。性格は意外とラテン系(※2)で、ノリが良いところも魅力です。
※1 酸化型のコエンザイムQ10は、体内で還元型へと変換されます
※2 コエンザイムQ10はユビキノンとも呼ばれ、ラテン語が由来です。
コエンザイムQ10の特徴は?
特徴01.健康維持に役立つビタミン様物質
コエンザイムQ10は、細胞内のミトコンドリアに多く存在するビタミン様物質です。
ビタミン様物質とは、体内でビタミンに似た働きを持つ成分で、健康維持に役立ちます。
特徴02.細胞内のエネルギー産出にかかわる
細胞内のエネルギーを効率良く生み出すうえで必要な成分です。酵素の働きを助ける補酵素として機能しますが、加齢とともに減少するといわれています。中高年や、運動量が多くエネルギー消費が激しい方、若々しさを保ちたい方におすすめの成分です。
特徴03.酸化型と還元型の2種類が存在
体内で作られるコエンザイムQ10は還元型です。食品などから摂取した酸化型のコエンザイムQ10は、小腸で吸収されてから還元型へと変換されて、利用されます。
コエンザイムQ10が含まれる主な食品
青魚や肉類、野菜、種実類、豆類、穀類など幅広い食品に含まれています。中でも、いわしは含有量の多い食材です。
摂り方説明書
コエンザイムQ10は、青魚や肉類、ブロッコリー、ほうれん草、種実類などに多く含まれており、栄養価の高い食材に多い傾向にあります。脂溶性のため、油で調理するのがおすすめです。また、加齢により減少傾向にある成分なので、中高年の方は意識して摂取すると良いでしょう。食品に含まれるのは多くが酸化型です。食事でおぎないきれない分は、より吸収が良いといわれている還元型のサプリメントを活用するのも良いでしょう。すると良いでしょう。食品に含まれるのは多くが酸化型です。食事でおぎないきれない分は、より吸収が良いといわれている還元型のサプリメントを活用するのも良いでしょう。
管理栄養士が教える!
コエンザイムQ10が摂れるメニューMEMO
※写真はイメージ
コエンザイムQ10が多く含まれているいわしを手軽においしく摂れる、オイルサーディン丼をご紹介。オイルサーディンの缶詰を汁ごと小さめのフライパンに入れて火にかけます。グツグツしてきたら、お酒と醤油をひと回しして香りが立ったら火を止めます。ご飯をよそったどんぶりの上に小口切りにした青ねぎをしき、オイルサーディンをタレごと乗せたら完成! お好みで七味を振りかけてもおいしいですよ。
知ってるとうれしいコエンザイムQ10のヒミツ
コエンザイムQ10はユビキノンとも呼ばれていますが、ラテン語で「いたるところに存在する」という意味を持つ、ユビキタスに由来。エネルギーを必要とする細胞に広く存在する、重要な成分です。
漫画・キャラクター制作:なかきはらあきこ