加齢研究35年の集大成「ウェルエイジ プレミアム」に迫る!
2025年4月の発売以来、想定以上のうれしい反響が続いている【ウェルエイジ プレミアム】。老化細胞とは? キンミズヒキの成分とは? 研究員の2人に話を聞きました。
老化細胞※は加齢によって増える
※分裂が停止し、体内に蓄積する細胞
――ファンケルは、加齢研究に向き合い続けて35年になりました
渡邉 お客様の健康上の〝不〟の解消を目指し、これまでさまざまな商品を開発してきました。そして今回、その集大成として完成させたのが、老化細胞に着目した【ウェルエイジ プレミアム】です。
――老化細胞とは、具体的にどのようなものなのでしょうか?
渡邉 私たちの体は37兆個とも60兆個ともいわれる細胞で構成され、分裂を繰り返しています。やがて分裂が止まって本来の機能が果たせなくなると、通常は自ら壊れるか(細胞死)、免疫細胞によって取り除かれます。しかし、このしくみをくぐり抜けて、体内に残ってしまうものがあるのです。それが"老化細胞"です。
――老化細胞が増えていく原因は加齢ですか?
渡邉 そうですね。細胞は体の中で分裂して新しい細胞がを生み出しますが、分裂の回数には限度があり、限界まで分裂した細胞は本来自然淘汰されます。若い頃は新陳代謝が良いので自然に排出され、蓄積もされにくいのですが、加齢によって新陳代謝のスピードが低下していくことで、老化細胞は体内に徐々に蓄積していきます。さらにやっかいなのは、老化細胞はまわりの正常な細胞まで傷つけて、老化細胞に変化させてしまうことなのです。
老化細胞研究の要 キンミズヒキで機能成分を発見
――老化細胞研究の要となったキンミズヒキはどんなものですか?
渡邉 私は当時、別の機能に関する研究をしていて、素材を探す中でキンミズヒキに出合いました。実験中に、加齢で生じるさまざまな現象を改善させる驚きの結果が出たんです。この結果を生むのが、キンミズヒキに含まれる〝アグリモール類〟という成分。老化細胞に着目し、ヒト臨床試験において、キンミズヒキ由来成分でQOL維持機能(活気・活力の維持、一時的な疲労感の軽減)があることを論文報告したのは世界初。食用できる植物だったことも画期的でした。
――研究開始から商品化まで、どのくらいかかりましたか?
渡邉 約10年です。キンミズヒキの作用を見つけるまでに約5年。その後、開発部門が商品化するまでに、さらに5年かかりました。有効成分が非常に少ないので、濃縮方法や、高品質な供給元探しにも苦労しましたね。
――基礎研究から商品化までを一貫して行ったのは、ファンケル初の取り組みだったそうですね?
渡邉 今回は素材を探す段階から開発部門と連携しました。最後までスムーズに運びましたし、何より一丸となってつくったことで、これまで以上に自信を持ってお届けできる商品が完成したと思います。

パワーアップした研究チームでキンミズヒキの新たな可能性に挑む
――"キンミズヒキ"の機能成分が発見されて以来、チームも活気づいてきましたね。新たに加わった下段さんのお話も聞かせてください
下段 私は配属されて2年になります。着任時は胸が高鳴ると同時に、重圧も...。世界中でまだ誰も知らないキンミズヒキの力を探し出そうと、休日もキンミズヒキのことばかり考えていました(笑)。
――どのような研究を手掛けられてきたのですか?
下段 キンミズヒキを長期間摂取したときに体内の老化細胞がどのように変化するか、ヒトによる臨床試験を実施、解析しました。1日に150人も測定していたためか、途中で2回も機械が故障! 苦労の連続でしたが、その甲斐あって重要なデータが得られ、成果を学会で発表することもできました。
――最後に、ファンケルの老化細胞研究の未来について、お聞かせください
渡邉 私は以前、製薬会社で薬の研究をしていましたが、健康維持へのアプローチこそ重要と考え、ファンケルに入社しました。この商品はそんな私の悲願であり、チーム全員の想いの結晶でもあります。キンミズヒキの可能性はまだまだ奥が深そうで、私たちもワクワクしながら研究を続けています。ファンケルの加齢研究に今後もご期待ください。





