
1日のネット時間が、約46分も増加!※
あなたも、スマホで目の疲れを感じてない?
今、このページをスマホで見ていませんか?
スマホ利用やネット時間が増えたせいか、目のお悩みも増加中。
「目の疲労感が気になる」「目が渇きがち」「文字がかすむことがある」と感じたら、それは目が発信しているSOS!
放置しないで、今すぐ対策を始めましょう。
※インターネット平均利用時間(平日/40代)2019年と2020年を比較
01/ステイホームで、ネットの利用時間が急上昇!
例えばスマホでSNSや動画視聴、ノートPCでテレワークやリモート会議。インターネットの利用時間がどんどん増える今、私たちの目はかつてないほど長時間、小さな液晶画面を見つめています。画面が小さく、距離が近いほど、目の筋肉はギュッと収縮。しかも画面に集中している間は、まばたきの回数が普段の1/3程度に減ってしまいます。どちらも目にとっては大きな負担。また、オフィスはデスクワークに適した拡散光の照明が使われていますが、自宅では収束光のライトが使われていることも多く、自分でも気づかないうちに、不調の原因になっているのです。あなたの目は、大丈夫ですか?
02/目のSOSに気づいたら、さっそく対策を!
目はさまざまな形でSOSを出しています。ひとつでも目の疲労感のサインに気づいたら、スマホやPCの画面から目を離して休めることが大切です。
03/スマホによる目の疲労感におすすめ! 手軽なケア
スマホやPCを使っているときにおすすめしたいのは、近距離の画面から目を離し、遠距離の目標物を見つめる「チラ見エクササイズ」。ぼんやり遠くを眺めるよりも、素早く、効果的に目の筋肉を緩めることができます。
簡単・速攻! "チラ見エクササイズ"
朝、ハッキリ見える遠くの文字(外の看板や室内のポスターなど)を目印として決めておく。
日中1時間に1回程度は、スマホやPCから目を離し、その目印をじっと見つめる。
目の疲労感を感じていない朝と同じように、目印の文字がハッキリ見えたら筋肉が緩んだ合図。
※遠くの物がかすんで見えるのは、目の筋肉が硬直している証拠。
実はNGなケア
①目をぐるぐる回す
目の中のゼリー質が大きく動き、網膜を傷つけてしまう可能性も。
②まぶたをぎゅーっと強く閉じる
人によってはまばたきを途中までしかしていない人もいるため、しっかり最後までまぶたを閉じるのは乾燥に効果あり。しかし、強く目を閉じすぎるのはまぶたのたるみにつながります。
③目を閉じてまぶたを強く押す
目のまわりの骨を押すのは問題ありませんが、まぶたを強く押すと眼圧(目の中の圧力)が上がり、視神経を傷めてしまう危険があります。
04/積極的に摂りたい成分
一般的に、目に良い食材として知られているのは、アントシアニンを豊富に含むブルーベリー。アントシアニンは青紫色をした天然色素で、植物が紫外線などの有害な光から身を守るために蓄えるポリフェノールの一種です。ブルーベリーのほかにも、ナス、紫芋などに多く含まれています。 アントシアニンは、長時間蓄えておくことはできません。こまめに摂取するのが良いでしょう。
ブルーベリーとビルベリーは、どう違うの?
ビルベリーはブルーベリーの仲間で、北欧に自生する野生種。古くからジャム、ジュース、シロップ煮などの加工食品として活用されてきました。見た目はブルーベリーによく似ていますが、ブルーベリーとは違って果肉まで濃い紫色。夏の北欧で白夜の太陽から身を守るために、ポリフェノールの一種であるアントシアニンを豊富に蓄えているのです。
その他の目に良いといわれている成分と食材
ビタミンA (+体内で効率良くビタミンAに変換されて働くベータカロテン)
多く含まれる食材
ビタミンAはレバー、うなぎなど。ベータカロテンは緑黄色野菜など。
ビタミンB群
多く含まれる食材
B1は豚肉、うなぎ、黒豆など。B2はレバー、ハツ、アーモンドなど。B6はにんにく、ピスタチオ、魚類など。B12は貝類、魚卵、レバーなど。
ルテイン
多く含まれる食材
緑黄色野菜や卵黄など。
DHA
多く含まれる食材
イワシ、サバ、サンマなど、青魚と呼ばれる魚類。
まとめ
スマホの高機能化、ノートPCを使ったリモートワークの定着、インターネット時間の増加などによって、どんどん大きくなる目の負担。目の疲労感や一時的な渇きを感じたら、早めのケアが大切です。ときどき目を休めて「チラ見エクササイズ」をしたり、目に良い食材を積極的に摂るようにして、すこやかな目を保ちましょう。