ヘルスケア特集 ヘルスケア

1セット目 サウナってどんな効果があるの?

TVや雑誌でも取り上げられていることが増えているサウナ。2021年の「新語・流行語大賞」に「ととのう(※1)」がノミネートされるなど、ブームが続いています。
「ジムや岩盤浴でサウナを見かけたりするけど、実際サウナってどんな効果があるの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
サウナとは、熱気や蒸気などで高温になった室内(サウナルーム)に入り、体を温め発汗する温浴法です。今からおよそ6000年前、寒さが厳しい北欧の気候の中で、労働の疲れを癒すために、フィンランドのフィン族によって生み出されたと言われています。

加えて、サウナにはうれしい効果がたくさんあるため、ご紹介していきます!
サウナで体が温まると、血流が増し、身体の各器官が活発に動くようになります。その結果、新陳代謝が上がり、乳酸などの疲労物質は汗と共に体外に排出されます。疲労回復につながるということですね!
また、サウナの中でたっぷり汗をかくことで、体内の老廃物を体外に排出して肌を清潔に保つ効果も期待できます。個人的に、サウナに入り始めてからの方がお肌の調子が良いと感じています♪

さらに、個人により感じ方は異なりますが、サウナで汗をかいてシャワーで流し、水風呂に入った後休憩している時に、ふわ~っと心地いい気分になります。
疲れが取れて温まった体を水風呂で引き締めると、体の内側はしっかりあたたかいのに体の表面が涼しいというなんとも不思議な状態になり、これが「ととのう」ということなのかと実感できます!

※1ととのう:サウナ→水風呂→休憩を繰り返しているとあふれてくる、多幸感を表す言葉。宙に浮くような、穏やかで心地よい感覚。

いいことたくさんのサウナ

「ととのう」感覚の体験も含めて、日常生活でたまった疲れやストレスを癒しに、ぜひ入ってみてはいかがでしょうか!
もちろん、我慢して長時間入るのは禁物!脱水症状などの危険もあるため、ご自身の体調に合わせてサウナを楽しんでくださいね♪
また、持病をお持ちの方はかかりつけの医師に相談ください。

2セット目 お疲れ気味な現代人にはサウナがぴったり

一般社団法人日本リカバリー協会の調査(※2)によると、慢性的な疲労感を感じている人はなんと全体の40%超という結果に。(20~79歳の男女各5万人を対象としたインターネット調査)

日常生活での疲れ、仕事や人間関係のストレス、長時間のPC・スマートフォン操作など、ストレスの原因は人それぞれですが、疲労やストレスを抱えている人が多い現代社会では、しっかり休養して疲れをとったり、気持ちをリフレッシュすることの重要性が高まっていると言えます。体が温まって疲れを取ることができ、汗をたっぷりかいてすっきりとした気持ちになるサウナ浴は、まさにお疲れを気味な現代人のみなさんにこそぴったりと言えます!
個人的には、サウナに入っている時、デジタルデトックス(※3)できるのもよいポイントであると感じています。サウナの中はPCやスマートフォンを確認できないため、心や目を休めることができ、リラックスしてゆったりと時間を過ごすことで心が落ち着く感覚があります。
身体も心も落ち着けるサウナは、まさに頑張るあなたのオアシスなのです♪

※2 :一般社団法人日本リカバリー協会、一般社団法人日本疲労学会、神戸リサーチコンプレックス協議会、株式会社べネクスらによる共同のインターネット調査。
実施期間:2021年11月15日~12月20日

※3デジタルデトックス:日常的に活用するスマホやパソコンなどのデジタル機器との距離を一定期間離すことでストレスや疲れを緩和すること。

3セット目 オススメのサウナ入浴法

サウナが気になると思いつつも、「でもサウナって、暑くて苦しい...」と思って避けている方もいるのではないでしょうか。確かに、サウナ室の中は暑くて、乾燥やヒリヒリを感じたりすることもありますよね。
そんなあなたに、しっかり汗をかきつつ快適に入れる、おすすめのサウナ入浴法をお伝えいたします!

1.サウナの下段に座る

サウナの中は階段式になっていることが多いのですが、サウナ室の天井に近づくほど温度が高くなります。下段に座ると温度が比較的低くなるため、暑さや苦しさを感じにくくなることも。段のないサウナの場合は、扉の近くに座るのもオススメ。開閉があると温度が下がるため、無理なく入れると思います。

2.頭を熱から守る

サウナ室内の熱で頭がぼーっとする感覚を覚える方もいるのではないかと思います。
そんなときは、サウナハットをかぶったり、お持ちのタオルを頭に巻くなど、頭を熱から守る対策をしてみましょう!頭に熱を感じるとのぼせるような感覚に陥りやすいですが、サウナハットを被っていると体はしっかり温まっているのにのぼせた感覚がなく、快適な状態でサウナを楽しめます。

3.しっかりクールダウン(水風呂でも、かけ水でも!)

サウナに入った後は、クールダウンの時間を設けましょう!
得意な方は、ぜひ水風呂にチャレンジしてみてください!まずは体の汗をぬるめのシャワーで流し、心臓に遠い手や足の先から徐々に水を掛け、最後に顔や頭に水をかけましょう。それから静かに水風呂に浸かることで、ほてった体をゆっくりとクールダウンできます。
水風呂が苦手な方は、ぬるめ、または冷たいシャワーで汗を流し、椅子に座って休み、ゆっくりと体を休めてください。だんだん脈拍が整ってくるのがわかると思います。

4.サウナの前後にしっかりと水分補給を!

通常、1回のサウナ入浴で、人は約300~400mlの汗をかくと言われています。しっかりと水分を補給しないままサウナに入っていると、真夏の熱中症気味な時と同じ状況になってしまい、肉体的な倦怠感・疲労感を覚えるだけでなく、脱水症状を引き起こしてしまうことも...
オススメなのは、サウナに入る前、入った後それぞれコップ1杯くらい水分を補給すること。
一気に水を飲むと臓器に負担がかかるため、汗をかく前後にこまめに補給するのが大切です!

まとめ

  • ● サウナに入って汗をかくと疲労回復が期待できる!
    「ととのう」感覚もとっても快適!!
  • ● なんと、約40%の方が「慢性的な疲れ」を抱えている現代...
    お疲れ気味なあなたにこそサウナがおすすめ!あなたのオアシスです♪
  • ● 「暑くて苦しい...」と感じるときはこの4ステップを試してみて!
    1. 1.サウナの下段に座る
    2. 2.頭を熱から守る
    3. 3.しっかりクールダウン
    4. 4.サウナの前後にしっかりと水分補給を!

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監修小菅 涼平(こすげ りょうへい)

2019年入社、窓口部門を経て雑貨商品を担当。年間135日サウナに入るサウナマニア。サウナ愛が溢れすぎて「サウナ・スパ健康アドバイザー」の資格を取得しました。

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