自分の足で、スタスタと、一生涯歩ける足づくり
長い人生をいつまでも楽しむためには、自分の足で歩けることが大切です。ファンケルは「100歳まで歩ける足づくり」をテーマに、皆様の足の健康づくりをサポートしています。
今回は、整形外科医として老若男女たくさんの方の足の治療に携わっている池澤 裕子 先生に、足の健康づくりについてお話を伺いました。
「足の一生」を意識したこと、ありますか?
赤ちゃんの頃、最初の一歩を踏み出した時から始まる足の生涯。その健康について考えたことはありますか。人生100年時代と言われる今、健康寿命を伸ばすためにも、ずっと元気に自分で歩ける足づくりが重要です。
若いうちはほとんど意識されませんが、実は足も年齢とともに変化しています。衰えて痛みを感じたり、大きく変形してしまう前に、自分の足に関心を持ち、できるケアから始めましょう。足は健康の土台。すこやかな足は人生の質を高めてくれます。
事実、足には約380トンもの負荷がかかっていた!
私たちが生涯で歩く距離は地球約3周分*。その足にかかる負荷は、1日になんと両足で約380トンと言われています。その上、特に女性は男性に比べて骨を支える靭帯や筋肉の支持力が低いことにより、足が変形しやすいと言えます。実際、当院に足の疾患で訪れる方は圧倒的に女性が多いです。足が変形してしまうと、歩行バランスの崩れや、転倒につながる場合もあります。
*身長160cm、体重55kgの女性の場合
おしゃれも、健康も足元から。
女性に足の疾患が多い理由の一つが、女性特有の靴にあります。足の保護や歩行機能の向上を目的としたスニーカーなどとは違い、パンプス、ハイヒール、サンダルなどはファッション性が重視され、足と接触する部分が少ないデザインになっています。特につま先が尖ったハイヒールは足指が押しつけられ、変形を悪化させてしまう可能性があるので、選び方に注意が必要です。
いつもの靴に違和感を覚えたら、「アーチ」の崩れのサインかも。
「アーチ」とは人間特有の足の立体構造です。アーチがあることにより、歩行時の衝撃吸収や蹴り出しをスムーズに行うことができます。足の老化によりアーチが崩れると、蹴り出す力が弱まり、ペタペタ歩きに。疲れの原因にもなります。「いつもはいている靴が窮屈に感じる」「疲れて長く歩けなくなった」そう感じたらアーチを維持する対策を始めましょう。
足に負荷をかけないこと。足の筋肉をキープすること。そして何よりも自分の足の状態を知っておくことが大切です。足の健康を守る秘訣を具体的なアクションとしてご紹介しています。ぜひ取り入れてみてください。
\今からできる!ずっと歩ける足づくり/
3つのアクション
ずっと歩けるあしたの足づくりをサポート
ファンケルのフットヘルスケアアイテムをもっと見る