若々しさを守るインナーケア習慣
なんだか疲れやすい、肌の調子が整わない――。そんなときは、体の内側からのケアが不足しているサインかもしれません。年齢とともに変化する心と体を支える「インナーケア」で、若々しさと元気を内側から育てていきましょう。
今の自分を知ることが若々しさへの第一歩
年齢とともに代謝やホルモンバランスが変化し、見た目だけでなく心身の調子にも影響が出ます。外側のケアだけでは整えにくい変化を感じたら、体の内側を整える「インナーケア」のサインです。
Ⓐ〜Ⓕの6種のチェックリストで今の状態を確認し、チェックが多い項目=補うべき"不足"のヒントとして把握しましょう。気になる不調があれば無理せず医師に相談しながら、自分に合ったケアを少しずつ実践しましょう。












チェック結果から見るおすすめインナーケア習慣
あなたの"今"のサイン。どの項目に多くチェックが付いたかで、今意識したいケアの方向がわかります。日々の暮らしや食事に少し意識を向けるだけで、体の内側は確実に変わっていくはずです。
A が多かったあなたは......
自律神経ケアで、内側からリズムを整えよう
ストレスや睡眠不足などで自律神経が乱れていませんか? 基本的なことですが「一日三食」「適度な運動」「良質な睡眠」を今一度意識して、頑張りすぎない生活を心がけましょう。
朝にコップ一杯の牛乳を飲むのもおすすめです。牛乳に含まれるトリプトファンが、夜には睡眠ホルモン・メラトニンに変わり、質の良い眠りをサポートします。
牛乳のほかに、バナナや卵にもトリプトファンが豊富。朝食に取り入れて、一日のリズムを整えましょう。
B が多かったあなたは......
青魚の力でめぐりをサポート
筋肉量が少ないと代謝が低下し、むくみや冷えを感じやすくなります。塩分や水分の摂りすぎに注意し、適度に体を動かしてめぐりを整えましょう。Ⓔでご紹介している「その場20秒スキップ」もおすすめです。
食事では、青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸が効果的。オメガ3脂肪酸は体内でつくれないため、食事からしっかり摂る必要があります。
オメガ3脂肪酸は熱に弱いため、青魚は生で食べるのがベスト。アマニ油やえごま油もおすすめです。
C が多かったあなたは......
支える筋肉と補う栄養で、ひざ関節を守ろう
ひざ関節の負担を軽くするには、周囲の筋肉でしっかり支えることが大切。特に太ももの前側と裏側を日常的に鍛えることで、ひざ関節への衝撃をやわらげることができます。
鶏の皮や軟骨から、コラーゲンなどのひざ軟骨成分を摂取するのもおすすめです。
ひざ関節を守る! 7秒エクササイズ
➊両腕を肩の高さで水平に伸ばし、椅子の前に立つ
➋7秒掛けてゆっくり椅子に座る
➌お尻が椅子についたら、1秒でスッと立ち上がる(1日10回を目安に)
D が多かったあなたは......
脳がよろこぶ習慣で、思考もクリアに
脳の若さを保つには、脳を心地よく刺激する習慣づくりが大切です。自分なりのルーティンを持つと、達成時にドーパミンが分泌され、やる気スイッチが入るのでおすすめです。
食事ではしじみやしめじ、大豆を取り入れて。オルニチンやレシチンが、脳の神経細胞を活性化し、冴えた毎日をサポートします。よく噛んで食べるのも脳に◎。
脳をクリアにする朝食は、しじみ&しめじのみそ汁×納豆ごはんがベスト。毎朝の習慣にすると◎。
E が多かったあなたは......
「動いて休む」で、元気をチャージ
疲れているときこそ、軽く体を動かす"アクティブレスト(積極的休養)"がおすすめ。ストレッチやゆったりとした散歩などで血流を促し、疲労物質をスムーズに排出しましょう。
また、高脂肪食は老化細胞と関連があるといわれているため、揚げ物や加工肉は避けたいところ。特に女性は赤身肉や牡蠣などで鉄やミネラルを補い、しなやかな活力を取り戻しましょう。
その場20秒スキップ
頭の中でリズムをとりながら、その場で20秒スキップする(1日に何度でも)。
跳ぶ高さを変えると、ハードにもライトにもなる。
F が多かったあなたは......
ビューティ成分で、紫外線に負けない肌へ
睡眠不足や無理なダイエット、紫外線対策をおこたることは、肌のハリやツヤを損なう原因に。日頃から美容効果の高いたんぱく質や必須脂肪酸、亜鉛、ビタミンB群を意識して摂りましょう。
中でもおすすめは鮭。アスタキサンチンが紫外線ダメージを防いでくれます。ナッツ類も、美肌づくりを助ける心強い味方です。
ナッツの中でも、くるみは美容に良いとされるオメガ3脂肪酸のα-リノレン酸が豊富。食べる量は1日10粒を目安に。
インナーケアの新常識!
"老け見え"を防ぐための食べ方のすすめ
自分に合ったインナーケア習慣を見つけたら、次は"食べ方"にも注目を。何を食べるかだけでなく、どう食べるかを見直すことで、見た目の若々しさは大きく変わります。
食べ方ひとつで印象が変わる!

無理な食事制限が"老け見え"をまねく原因に
年齢を重ねると、体形や健康診断の結果が気になってダイエットを始める方が多くなります。しかし、若い頃と同じようにただカロリーを制限するダイエットをしてはいけません。脂肪だけでなく筋肉まで落ち、さらにはそこに脂肪が付いてボディラインがたるんだり、顔がこけて老け見えしたり。下手をすれば骨密度を低下させることにもなりかねません。特に糖質や脂質の制限は要注意。コラーゲンをつくる力が弱まり、肌のハリや弾力を失う原因に直結します。
ミドル世代以降が若々しく体を絞るダイエットの原則は、成果を急がず、一日三食の規則正しい食事で筋肉量を保ち、少しずつ脂肪を減らすこと。そこでおすすめなのが、感覚的に実践できる"食べ方3ヵ条"です。ご紹介したインナーケア習慣とともに実践し、内側から美しく年齢を重ねてください。
若々しさをキープする食べ方3ヵ条
その1.
「ベジファースト」より「ミートファースト」

野菜から食べるとたんぱく質の摂取量が少なくなりがちなので、まずは肉や魚から食べるのが◎。筋肉量を保ちながら血糖値の急上昇を緩やかにします。
その2.
「食べる量」を1割減らす

食事前に料理の1割を取り分けるだけで、自然と食べる量を抑えられます。さらによく噛んで味わえば満足感が高まり、少量でも十分に満たされるように。
その3.
空腹センサーを正常化する

空腹を感じてから食べ、空腹感が消えたら食べるのを止める。これを意識的に続けていると空腹センサーが正常化し、食べすぎを防ぐことができます。
ファンケルのおすすめ!
▼ ▼ ▼
イラスト:二階堂ちはる






