
今年こそ始めたい。美しくいるためにできる「内外ケア」
「内外ケア」につながるライフスタイルを実践している、モデルの前田ゆかさん。「内側」も「外側」も、美しく健康的で朗らかに毎日を過ごすコツを聞きました。
美は心身の健康があってこそ
年齢を重ねるにつれ、「生き方は表情にあらわれる」と実感するようになりました。表面だけの美容にこだわらず、体も心も健やかでありたい。そう意識してからは、心が満たされ、より前向きになれるようになったんです。
というのも、私は40代半ば頃、肌トラブルに悩まされていて。それを機に、自分の肌と体に向き合うようになりました。肌のコンディションは外からの影響以外にも、血流や栄養状態、ホルモンバランスといった内的要因も関係していると感じてから、「内外ケア」を実践しています。
体内の細胞は新陳代謝を繰り返し、常に新しい細胞に生まれ変わっています。その源になる「食事」こそ重要だと考え、40代後半からは、栄養バランスを意識した食生活にシフト。普段は焼き魚、野菜中心の副菜、みそ汁、発芽玄米が定番メニューです。
笑顔の秘訣は「小さな感動」
ポジティブに年齢を重ねるためには、トレンドや情報に振り回されないことも大事。自分の年齢を受け入れられなかった30代ぐらいまでは、美容の流行が気になり、あれもこれもと頑張りすぎていて。でも、40代を過ぎて自分の理想の肌や生き方を明確にしたら、美容への価値観も変わりました。今は、自分の軸を大事に精神的にもゆとりを持ち、心身ともにていねいにケアしていきたいと思っています。
慌ただしい毎日でも、いつも笑顔で過ごすために日々心がけているのは、「小さな感動」を大事にすること!「公園の緑がきれいだな」「天気が良くて幸せ」といった小さなことも、視点を変えればありがたさに気づける。忙しかった日も、「大変だったけれど、今日が無事に終わって良かった!」とポジティブに変換しています。
更年期の不安は
「知ること」で解消
更年期に入る前の40代は、漠然とした不安がありましたね。自分の中で、「女性が終わるのではないか」と勝手なイメージを作り上げてしまっていて。けれど、知識をつけて事前に対策をすれば、不安が減り、更年期の影響も少なくてすむかもしれない。調べるうちに、「女性ホルモンのバランスをサポートするイソフラボンが良い」と知り、大豆製品を積極的に取り入れるように。
そのおかげか、更年期の症状は軽い方だと感じます。以来、大豆に興味が湧き、ジュニアソイフードマイスターの資格を取得。食材そのものにもこだわるようになり、4年前から家庭菜園を始め、お米はファンケルの「発芽米」にたどり着きました。
発芽米
1kg1,155円(税込)「毎日の積み重ね」が未来の自分へのギフト
日々生き生きと過ごされている前田さん。
そんな前田さんの1日の過ごし方から、「内外ケア」につながるライフスタイルをみてみましょう。
50代になり、私が変化を感じたのは肌のハリと弾力。40代の頃と比べると、疲れている日はフェイスラインも緩みがちになるし(笑)、くすみも気になります。そんなときはハリ対策や美白の美容液で集中ケア。頭皮を引き上げるマッサージも取り入れて、リフトアップを目指しています。
美肌を保つには、なりたい肌の目標を明確にすること。普段のスキンケアで肌の水分と油分のバランスを保つように心がけ、なりたい肌の土台作りをしています。
ピュアモイスト 泡洗顔料
150mL1,320円(税込)ディープクリア洗顔パウダー
30個入1,980円(税込)サンガード50+ プロテクトUV(SPF50+・PA++++)
60mL2,750円(税込)
体力面では、50代になってからガクッと疲れやすさを感じるように。健康な体を維持するには、基礎体力のアップも大事! なるべく階段を使うなど、こまめな運動を心がけたり、体幹を鍛えるためにピラティスに通ったりしています。できる範囲で続けて、元気に動ける活発なおばあちゃんになりたいですね。
家庭と仕事以外でも、自分の好きなことを楽しむ時間があると、いっそう心が豊かになると感じます。私の場合は30代から続けている書道。日常を離れて書に集中する時間は心地よく、頭の切りかえにもなり、ストレス解消にもなっています。趣味でも学びでも、自分らしくいられる場所を持つことは、自分を大事にすることにもつながると実感しています。
内外ケアは「自分への投資」
私も、皆さんと同じように、いつまでも美しく、健康的に過ごしたいと思っています。それには、自分の体の変化を受け入れることが未来の自分を作る第一歩だと感じています。内外ケアは、気づいたときが始めどきです。「未来の自分への投資」と捉え、一緒に楽しみながら続けていきましょう。
私が憧れるのは、イキイキとした先輩女性たち。彼女たちはシミやシワさえも魅力的に見えるんです。そんな、外側からも内側からも輝く素敵な人を一緒に目指しましょうね。