目指せ!サプリ健者 ヘルスケア

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■ まず成分の種類と配合量を確認

自分の目的に合いそうなサプリメントを見つけたら、まず成分の種類と配合量を確認してみましょう。サプリメントは、1日に必要な栄養素量と、食事から摂取する量を考えて、適切な量の成分が配合されています。例えばファンケルの「マルチビタミン&ミネラル」には、12種類のビタミン1日分(※)と9種類のミネラル1/3日分(※)、コエンザイムQ10 を配合。種類が多く、毎日摂るのが難しいビタミンはしっかり1日分、摂りすぎに注意が必要なミネラルは食事の不足分をおぎなう設計になっています。

さらに、商品によって異なる独自成分や商品設計も要チェック! サプリメントには、メインとなる成分だけでなく、その成分が体内で効率良く働けるよう、成分の吸収効率を高めたり、品質を安定させるサポート成分なども配合されています。この部分は、独自の研究によって成分も設計もさまざま。その違いに注目してみると、似たようなサプリメントも比較検討しやすくなるはずです。

ちなみにファンケルの「マルチビタミン&ミネラル」には、ビタミンの働きを高める藤茶(とうちゃ)ポリフェノールと、吸収されにくいカルシウムのためのポリグルタミン酸が配合されています。

また、サプリメントを長く続けるためには、コストパフォーマンスも見逃せません。商品によって容量は異なるので、商品自体の価格ではなく、1日当たりの価格を比べてみましょう。

※「栄養素等表示基準値」(18歳以上、基準熱量2,200kcal)より算出




■ 使われている原材料や原産地にも注目

配合されている成分の原材料や原産地は、サプリメントによってさまざま。アレルギーがある方や気になる方は、メーカーのホームページで調べたり、問い合わせてみましょう。ファンケルの場合は、ファンケルオンラインで原材料と原産地を確認できます。




■ 摂りやすさは、続けやすさ。形や摂取目安量も比べてみよう

同じような成分のサプリメントを見つけて、どちらが良いか迷ったときは、形を比べて選ぶのも良い方法。サプリメントには、カプセル、粒、パウダー、ドリンクなどがあり、大きさや1日の摂取目安量、摂り方なども異なります

どのタイプが摂りやすいかは、人それぞれ。好みやライフスタイルなどによっても変わってきます。実際に試して、自分にとって摂りやすいサプリメントを見つけることが、長く続ける秘訣といえるでしょう。




■ 品質基準やサポート体制も大切なポイント

サプリメント選びで何よりも重要なポイントは、確かな品質。ホームページなどでサプリメントの情報を調べるときは、販売会社の考え方やポリシーなどに加えて、できれば製造会社の管理体制や品質基準も確認しましょう。例えば、品質基準で公益財団法人 日本健康・栄養食品協会や一般社団法人 日本健康食品規格協会の「GMP」、さらに厳しい米国FDA(食品医薬品局)の「cGMP」を取得しているかどうかは、品質を判断する目安として役立ちます。

また、成分に関する疑問や気になることがあったときのために、サポート体制も事前にしっかりチェック! サプリメントは、人によって体質に合わないこともあります。成分の上限量や薬との飲み合わせなど、困ったときに気軽に相談できる窓口やサプリメントアドバイザーは、安心して続けるために欠かせない存在です。

※GMPとは、Good Manufacturing Practice(適正製造規範)の略。サプリメント先進国アメリカ発祥の「製品の品質と安全性の確保」を目的とした製造認可基準です。アメリカではcGMP(current Good Manufacturing Practice:現行適正製造基準)と呼ばれています。



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次のテーマは「パッケージの見方」。





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*健康食品と薬の飲み合わせをお問合せの際は、予めファンケルの健康食品の商品名と薬の名前をご用意ください(煎じ薬など一部の漢方薬は対象外です)。
*日々の情報収集をもとに見直しを行っており、結果は変わる可能性があります。
*薬を服用中の方および通院中の方は、お医者様・薬剤師とご相談のうえお摂りください。

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