目指せ!サプリ健者 ヘルスケア

<MAP>


■ サプリメントの基本的な摂り方

サプリメントは、あくまでも食生活をサポートする食品。摂ってすぐに変化があらわれるものではありません。数日摂っただけで何も変わらないからとやめてしまうと、サプリメント本来の良さが分からないまま、すこやかで楽しい毎日へのステップアップも難しくなってしまいます。

新しいサプリメントを始めるときは、商品名や成分、摂り始めた日付をメモしておき、自分に合っているかどうか様子を見ながら気長に続けてみましょう。

・粒タイプ、カプセルタイプ
コップ1杯程度の水かぬるま湯と一緒に摂取します。コーヒーや紅茶などは、吸収率に影響する場合もあるため、避けた方が良いでしょう。カプセルタイプは水に浮くため、顔を上に向けて飲むとのどに残る感じがすることもあります。気になる方は、まず水などでのどをうるおしておき、あごを引いて少し下を向いて飲んでみましょう。

・パウダータイプ
水などに溶かして飲む、そのまま飲むなど、摂り方はさまざま。商品パッケージの説明をよく読んで摂取しましょう。

・チュアブルタイプ、ドリンクタイプ、ゼリータイプ
いつでも、どこでも、そのまま。チュアブルタイプも水なしでOK。口の中でポリポリとかみ砕くように摂取します。



■ うっかり摂り忘れを減らす、上手な続け方

毎日の摂取を前提として成分が配合されているサプリメントは、きちんと続けることで健康や美をサポートできるよう設計されています。気になるときだけ摂ったり、うっかり忘れたりすることが多いと、本来の力をしっかり発揮できません。とはいえ、毎日続けるのは意外と難しいもの。忙しい方でも無理なく、自然に続けられる、ちょっとしたコツをご紹介しましょう。

<例えば>
1:摂るタイミングを決めておく
2:目につく場所に置いておく
3:カレンダーにチェックマークをつける



■ コツ1:摂るタイミングを決めておく

医薬品と違って、サプリメントは食品なのでいつ摂取しても良いのですが、いつでも良いと思うとつい後回しになって、そのまま忘れてしまいがちです。摂り忘れを防ぐ最も良い方法は、習慣化すること。例えば、ランチは外食が基本という方は朝食や夕食の前後、食事が不規則な方は夜寝る前など、自分の生活リズムに合わせて摂るタイミングを決めておくと良いでしょう。

また1日の摂取目安量は、まとめて摂っても、数回に分けてもOK。1日当たりの粒数が多いサプリメントは、2~3回に分けると摂りやすくなります。



■ コツ2:目につく場所に置いておく

摂り忘れを防ぐために、保管方法にもひと工夫。まずサプリメントは家のあちこちに置かず、箱などに入れて1ヵ所にまとめておきましょう。保管するのは、引き出しよりもダイニングテーブルや食器棚など、目につきやすい場所がおすすめです。サプリメントを目にする機会が多ければ、摂り忘れても気づきやすく、自然にきちんと摂取しやすくなります。

保管の際に避けたいのは、直射日光や高温・多湿。また、冷やして摂りたいゼリータイプやドリンクタイプ以外は、冷蔵庫に入れるのも避けましょう。特にカプセルタイプは、劣化の原因となることがあります。

●外出先やオフィスでも摂りたいサプリメントは、バッグに入れたり、デスクに置いておくと便利。気づいたときにサッと摂取できて、摂り忘れ防止につながります。


■ コツ3:カレンダーにチェックマークをつける

サプリメントを摂った後に、カレンダー、スマホ、手帳などにチェックマークをつけるようにするのも、摂り忘れを防ぐ良い方法。その際、体調の変化など気になることがあったら簡単にメモしておくと、医師や薬剤師に何か相談をするときにも役立ちます。

もっと詳しく管理したい方や通院治療中の方は、おくすり手帳にサプリメントの摂取記録をプラスするのも良いかもしれません。東京都のサイトに、おくすり手帳に貼って使える健康食品手帳があり、自由にダウンロードして使えます。

●健康食品手帳をダウンロードできる東京都のサイト
https://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/kj_shoku/kenkounavi/kouhoumat/uid_5e338a6c082a3/





<エンディング>

次のテーマは「海外サプリの注意点」
公開は12月1日の予定です。お楽しみに!





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