
離乳食の準備って、毎日大変ですよね。9ヵ月の男の子を育てる社員が、離乳食についてのアレコレをお話します。あなたの子育てのヒントになりますように。
お気に入りの食べ物は何?
甘い果物とお野菜です!
りんごやバナナ、かぼちゃやさつまいもがお気に入りのようで、これらを口へ運ぶたび息子が笑顔になることを発見!笑顔を見ると「次は何と組み合わせて食べてもらおうかなぁ」と、離乳食作りの励みになります。


息子が好きな食べ物を、毎食ひとつは入れるようにしています。
離乳食で、好き嫌いはある?
パサつくものは苦手みたい...!
5ヵ月の終わり頃から離乳食を始めて、最初はスムーズでしたが、7~8ヵ月頃から好き嫌いが出てきました。いつも食べていたものを急に嫌がりだして手で払ったり、口から食べ物を吹き出したり......。
鶏ささみやまぐろなどの食材は、パサつきが嫌そうでした。ゆでる前に片栗粉をつけて柔らかくしたり、他のものと混ぜる工夫をしたりして、食べてくれるようになった時はうれしかったです。
先日、保育園の体験会に参加した際に、息子と一緒に園の離乳食を食べてみたのですが、にんじんがとってもおいしかったんです!
栄養士さんに作り方を聞いてみたところ「にんじんをゆでるときに、昆布を入れて旨味を加えている」とのこと。さっそく真似をしてみたら、息子もパクパク食べてくれました!
この日はかつおだしでアレンジ!
食事中にしている工夫は?
「大人が噛む様子」を見せています
ある育児本に「食べ物を噛む様子を見せることが食事の練習になる」とありました。そこで息子に食べさせた後は、私も同じものを口に運んで噛む様子を見せ、会話しながら食事をしています。1日3食とも実践するのが理想ですが毎食は難しく......今は準備がカンタンな朝食と昼食で行っています。
ファンケルの発芽米や青汁も、離乳食に使ってみたいです。特に青汁は、蒸しパンやヨーグルトなど色々なメニューに活用できるので、楽しみです!
ファンケルの青汁・発芽米は離乳食にも使えます!
■青汁
葉野菜「ケール」が原材料のため、お野菜の一種として生後5ヵ月(離乳期)頃より、少量からお召し上がりいただけます。
ただ体質や体調によって、小さなお子様はおなかが緩くなる場合があります。そのため3歳くらいまでは、ティースプーン1杯(粉末の場合は水で溶いた状態)から、様子を見ながらお試しください。
■発芽米
赤ちゃんも安心してお召し上がりいただけます。白米と比べると、発芽米は消化吸収が未発達なお子様には負担となる可能性があるので、離乳期はよく煮込み、様子を見ながらご利用ください。
発芽米のつぶつぶ感が残ってお子様がイヤがるようでしたら、「発芽米おかゆ」をハンドブレンダーでなめらかにしてお試しください。
離乳食に悩んだとき、どうしてる?
ネットや本もいいけれど、周りに聞くのがおすすめです!
育児センターに行ったり、子育て中の友人と会ったりするタイミングで「離乳食どうしてる?」と聞くようにしています。すると、新しい食材にチャレンジ中の話をしてくれたり、上手なベビーフードの活用方法を教えてくれたり、とても助かっています。
ついつい無表情でせっせとスプーンを口に運んでしまうことがあったのですが、育児本に書かれていた「食べる事は楽しい」「食べたら褒める」「ママはいつも笑顔」という言葉を思い出しながら、離乳食にチャレンジしています!
また、先日公園でお昼を食べてみたのですが「外で食べるご飯はおいしいなぁ」と改めて思いました。毎日の離乳食時間に変化をつけたくなったら、ご近所でもいいのでピクニックを楽しむのもおすすめです。
私はもともと料理が得意な方ではなかったので、離乳食を始める前はやや気が重かったのですが......意外と楽しく取り組めています。
離乳食をひとさじ口へ運ぶたび、酸っぱいと「イヤ!」、甘いと「おいしい♪」と息子はクルクル表情を変えます。離乳食はわが子の好みを発見できる時間だと思うと、ママ・パパも楽しめると思います!