四季美彩 レシピ・ライフ

栽培しやすくて、料理にたっぷり使える「鉢植えハーブ」

キッチンで栽培するときも、適度な日光と風通しの良さが大切です。窓があれば窓際に置いて育てて。イタリアンパセリはカーリーパセリよりも苦味が弱くて食べやすく、日頃の食卓にどんどん使えるので、キッチンで栽培するのにぴったりです。ハーブは基本的に暑さと蒸れに弱いので、どんどん収穫して風通しを良くすると、全体に日光が当たって丈夫に育ちます。

POINT
実は茎のように見える軸の部分も葉の一部です。軸を残して収穫を続けると株が弱ることがあるので、根もとから切るようにしましょう。



余った分も無駄にしない「水耕栽培」でハーブをいつも身近に

買っても余らせがちなパック売りのハーブは、冷蔵庫に入れずに茎を少し切ってから、コップに生けましょう。2~3週間で根が伸びて長持ちします。キッチンに置いておけば、すぐお料理に使えます。水耕栽培にはセージ、タイム、ミント、ローズマリーなどがおすすめです。

ハーブの活用方法

水にミントやローズマリーなどのハーブとレモン、ライム、ピーラーで薄く長くスライスしたきゅうりを入れます。1時間ほどおいたらハーブウォーターのできあがり。デトックス効果もあり、爽やかにハーブを楽しみながらリラックスタイムを。



監修深町 貴子 さん 園芸家。タカ・グリーン・フィールズ専務取締役。全国各地で植物を育てることの楽しさや喜びを広めている。数多くのTVや雑誌で活躍中。

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