スタイリストが指南！「巻物でつくるコーデ術」
寒い季節に大活躍するストールやマフラー。コーディネートのアクセントとして一枚プラスするだけでその印象は違ってきます。さらに巻き方を変えるとグッとおしゃれ度もアップ。今回は、スタイリストの豊島さんに、今年のトレンドも活かしながら、巻物のおしゃれ術を教えていただきました。
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STYLE1
ロイヤルブルーの柄ストールをポンチョ風に巻いてアクセントに
今年のコートのトレンドは、ロング丈のビッグシルエット。肩のラインが少し落ちたドロップショルダータイプがおすすめ。ストールには、今季トレンドカラーのロイヤルブルーが際立つチェック柄を合わせました。少しマニッシュなコートでもチェック柄のストールを合わせると女性らしさがプラス。今年は鮮やかな色が注目されているので、ぜひ取り入れてみて。
How to
ストールの端を逆三角形になるように垂らし、それ以外は右後ろへまわす。
後ろにまわしたストールを二つ折りにして前に持ってくる。
さらに同じ方向にもう一重、首に巻いていく。
巻いた輪の内側に後ろからまわしてきたストールの端を通して引っ張る。
STYLE2
シンプルなダウンもポット巻きでワンテクおしゃれ
ベージュや黒のダウンでもマフラーに鮮やかな差し色を持ってくるだけで一気にトレンド感が出てきます。トップスとボトムスの色をワントーンにまとめるとマフラーがコーデのアクセントに。そして厚手のダウンに巻くときは、コンパクトな巻き方でバランスをとるのも大事。さらに前を開けて着ると、こなれた印象になるのでおすすめです。
How to
マフラーを軽く三つ折りにして、首にゆったりと一重巻きにする。
ゆったりと巻いた部分をクロスして８の字になるようにねじる。
右側の長い部分を８の字の穴に通して先端を下に引っ張る。
同じように左側の長い部分も８の字の穴に通して先端を下に引っ張る。
監修豊島 優子 先生 『GINGER』などのファッション誌をはじめ、人気タレントのスタイリングを手掛ける。バランス良くトレンドを効かせた大人コーデに定評あり。本誌のスタイリストとしても活躍中。