
自分のお気に入りだけに囲まれた「心地よい暮らし方」
梅雨の季節は家にこもる時間が増えがち。せっかくなら、自分や家族のお気に入りのものだけに囲まれた「シンプルライフ」を実践してみませんか。常に好きなものが目に入る空間は、 快適かつ「心の幸福度」 もアップ。毎日の暮らしがより充実します。
お気に入りのものに囲まれるシンプリスト的生活術
数ある整理術や暮らし方指南の中でも、シンプルライフが目指すのは「お気に入り」だけに囲まれる生活。ものを減らすことを目的としない一方で、何が好きなのかを自分と向き合い掘り下げる必要があります。
「正解」にたどり着くまでに時間が掛かる場合もありますが、一度確立してしまえばリバウンドしにくいのが利点です。とはいえ、何から手をつければ...という場合は、まず手持ちのものを自分が好きかどうかの視点で整理してみましょう。
実は、お気に入りのものは、すでに所有していることが多いものです。こうしてつくり上げたお気に入り空間は、心が満たされ、日々の暮らしが格段に充実します。
デザインも収納力も満足!セミオーダーの食器棚
スペースにぴったりの食器棚は、よく使う器やカトラリー類はしまい込まず外に、家電は低めに置き、ストレスなく使いやすい配置に。

リビングからの音が聞こえにくいキッチンでは、ラジオ兼スピーカーが良き相棒。

天然素材のクロスやまな板なども取り出しやすく。グリーンもアクセントに。
1日3回登場することも! 万能フリーカップ
持ち手がなく、温かみのある手触りや色、デザインがお気に入りのフリーカップ。コーヒーもスープもヨーグルトも、これひとつで賄うのだとか。用途に合わせて揃えなくていいので、食器の数も少なくなります。
「家族が揃って完成」するリビングのくつろぎ空間
環境に合った育てやすいグリーンを、リビングの一角に。テーブルに座る家族とのバランスを考え、あえて中央を空けて配置。
その1
自分の「好き」を突き詰める
器なら、感触がいい、手になじむサイズ感、軽くて持ちやすいなど、好きなポイントを精査。購入時に的確に選べるようになります。
その2
ものは使うためにある
プレゼントやいただきものは、自分が使うかどうかで判断を。ものは使ってこそなので、使わないものは人に譲るなどしても。
その3
家族の得意分野を活かす
家族がいる場合は、各自の得意分野に任せるのがコツ。キッチンはママ、家電はパパなど、こだわる部分を分けるとうまくいきます。