体がよろこぶ!旬レシピ レシピ・ライフ


調理時間 20分 │ 1人分 291kcal

  材料(2人分) 

ごぼう 70〜80g(1/2本)
玉ねぎ 1/2個
厚揚げ 1枚
塩たら(切り身) 2切れ
キムチ 300g
おろしにんにく 小さじ1

A
 だし汁(煮干し) 700ml
 みそ・砂糖・豆板醤 各小さじ1
 ごま油 小さじ2
 小ねぎ(小口切り) 適宜

 *たらの代わりに鶏肉や豚肉、厚揚げの代わりに豆腐や油揚げでもOK。

  作り方  

1.

ごぼうはささがきにし、玉ねぎは1cm幅に切り、厚揚げとたらは食べやすい大きさに切る。

 

2.

鍋にごま油をなじませ、玉ねぎ、キムチ、にんにくを入れて中火でしんなりするまで炒める。

 

3.

2A、ごぼう、厚揚げ、たらを加え、沸騰したら中弱火でたらに火が通るまで5分ほど煮込む。
食べる直前にお好みで小ねぎを散らす。

*Aと一緒にキムチの汁を加えるとさらに味に深みが出ます。
*お好みでえごまの葉を飾り、すりごまを適宜ふるのもおすすめ。

[1人分の栄養価]
たんぱく質27.6g、脂質11.8g、糖質16.4g、食塩相当量7.7g



旬食材:ごぼう

古くから食べると精がつくといわれており、食物繊維が豊富でお通じにも◎。
皮の間に香りや栄養があるので、皮は包丁の背で軽くこそげ取るか、タワシで表面をやさしくこする程度にしましょう。

ごぼうをもっとおいしく!

  下ごしらえ  

変色を防ぐため、切ったらすぐに酢少々を加えた水に5分ほどつけてアク抜きをします。
「ささがき」はごぼうを持ち、鉛筆を削るように包丁を斜めに入れて。


  簡単なささがき  

持ちながら切るのが難しい方はまな板を使って。
縦に数本切り込みを入れ、ごぼうを回転させながら包丁を斜めに入れて薄く切ります(ピーラーでも可)。


  保存のコツ  

乾燥を防ぐためペーパータオルか新聞紙に包み、保存袋に入れて野菜室に立てておきます。
泥付きは約1ヵ月、洗いごぼうや切ったごぼうは1週間ほど保存可。



監修井澤 由美子 先生 料理家・調理師

体を健やかに保つ発酵食や薬膳に詳しく、おいしくて美容や健康にも良いレシピを数々提案。体をうるおす商品開発を多く手掛け、NHK「きょうの料理」「あさイチ」などの料理番組にも出演、著書多数。

バックナンバー BACK NUMBER

バックナンバー一覧