体がよろこぶ!旬レシピ レシピ・ライフ

調理時間 15分 │ 1人分 276kcal

  材料(2人分) 

しらす 50g
春キャベツ 300g(約1/2個)
卵 4個

A
 オリーブオイル 小さじ1/2
 塩 1つまみ

マヨネーズ 小さじ1
バター 大さじ1
黒こしょう・オリーブオイル 適宜

  作り方  

1.

キャベツはざく切りにし、水に3分ほどさらす。水けがついたままフライパンに入れてAをふりかけ、ふたをして強めの中火で1〜2分、蒸し焼きにし、取り出す。
*加熱時間はキャベツの硬さによって調整。軽くしんなりして色鮮やかになればOK。

2.

ボウルに卵を溶きほぐし、マヨネーズを入れて混ぜる。

3.

フライパンを拭いて中火でよく熱し、バターを入れて溶かす。2を流し入れ、縁が固まってきたら外側から大きくかき混ぜ、半熟になったら火を止める。

4.

皿に盛り、1のキャベツ、しらすをのせる。お好みで黒こしょう、オリーブオイルをかける。

[1人分の栄養価]
たんぱく質18.6g、脂質20.3g、糖質5.6g、食塩相当量1.5g



旬食材:しらす

体長1〜2cmの白く透きとおっている稚魚の総称で、一般的にはかたくちいわしやまいわしが多いです。カルシウムやビタミンD、ビタミンB₁₂などの栄養素が豊富で、肌やメンタル面の不調にも良いといわれています。

しらすをもっとおいしく!

  呼び名の違い  

水分量70%程度に天日干ししたものが一般的なしらす。水分量80%程度のものは釜揚げしらす、50%以下はちりめんじゃこ(写真)と乾燥度で変わります。


  選び方のポイント 

身が白く、大きさが揃っていると上質だといわれています。また「つ」の字のように曲がっているものは新鮮なうちに加工されている場合が多いのでおすすめ。


  保存のコツ  

しらすは水分が出て傷みやすいため、使いきれない場合は小分けにしてラップに包み、保存袋に入れて冷凍。3週間ほど保存可。凍ったまま炒めものやスープに。



監修井澤 由美子 先生 料理家・調理師

体を健やかに保つ発酵食や薬膳に詳しく、おいしくて美容や健康にも良いレシピを数々提案。体をうるおす商品開発を多く手掛け、NHK「きょうの料理」「あさイチ」などの料理番組にも出演、著書多数。

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