体がよろこぶ!旬レシピ レシピ・ライフ

調理時間 20分 │ 1人分 456kcal

  材料(2人分) 

いか 2杯(正味240g)
あさり 200g
殻付きえび 4尾(80g)
白身魚(たいなど) 1切れ(約120g)
玉ねぎ 1個
にんにく(つぶす) 1片

A
 ホールトマト缶(つぶす) 1/2缶(200g)
 水 200ml

オリーブオイル 大さじ1
パセリ(みじん切り) 適宜

アイオリソース
 マヨネーズ 40g
 レモン汁 小さじ1/2
 おろしにんにく 小さじ1/4

  作り方  

1.

あさりは海水程度の塩水(水200mlに対して塩小さじ1が目安)に浸して砂抜きをしておく。いかは下記の要領で下処理をし(皮ははがさない)、胴は輪切りにする。エンペラと足は食べやすい大きさに切る。えびは尾を残して殻をむき、背ワタを取る。白身魚は4等分に切る。
*魚介類はすべて酒で洗っておくと臭みが取れます。

2.

玉ねぎは上下を切り落とし、皮をむいて2/3ほどの深さまで十字に切り込みを入れ、ラップで包み、600Wの電子レンジで3〜4分加熱する。

3.

鍋にオリーブオイル、にんにくを入れて弱火で熱し、香りが出てきたら、2の玉ねぎをほぐしながら加えて中火で炒める。油がまわったら[A]を加え、強めの中火で3〜4分煮る。

4.

白身魚を加えて1〜2分煮たら、あさりを加え、ふたをして煮る。口が開いたら、あさりは取り出す。
*あさりの旨味が出てしまうので取り出しておきます。

5.

いか、えびを加え、色が変わるまで煮たら、あさりを戻し入れる。器に盛り、お好みでパセリを散らす。アイオリソースの材料を混ぜて添える。

[1人分の栄養価]
たんぱく質45.6g、脂質26.1g、糖質12.2g、食塩相当量2.1g



旬食材:いか

やりいか、こういかなどさまざまな種類がありますが、手軽に入手しやすいのはするめいか。たんぱく質が豊富で脂質が少なく、低カロリー。肝機能を高める効果があるタウリン、老化防止に良いビタミンEなどが豊富です。

いかの下処理の方法

  内臓と軟骨を取る  

胴の中に指を入れて内臓とのつなぎ目を引き離し、足を引っ張り、墨袋が破れないように内臓を引き抜きます。軟骨も引っ張って取り、中まで洗って拭きます。


よりやわらかく仕上げたいときは
  皮をはがす  

胴とエンペラ(胴の先の三角の部分)のつなぎ目に指を入れ、エンペラを引っ張って皮ごと胴からはがします。エンペラと胴に残った皮もつまんでむきます。


  足を切る  

目の下に包丁を入れて内臓と足を切り離します。足の付け根の硬い部分(くちばし)を取り除き、付け根に切り込みを入れて開き、先端は切り落とします。



監修井澤 由美子 先生 料理家・調理師

体を健やかに保つ発酵食や薬膳に詳しく、おいしくて美容や健康にも良いレシピを数々提案。体をうるおす商品開発を多く手掛け、NHK「きょうの料理」「あさイチ」などの料理番組にも出演、著書多数。

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