
いかとセロリの中華炒め
弾力のあるいかと、シャキシャキのセロリのバランスが◎。いかは切れ目を入れておくと、やわらかく仕上がります。にんにくの風味が効いたピリ辛味でどんどん箸が進みます。青唐辛子は疲労回復にも良いので夏バテ予防にもおすすめ。
調理時間 15分 │ 1人分 184kcal
材料(2人分)
いか 2杯(正味240g)
セロリ 1本(130g)
ズッキーニ(黄) 1本(140g)
青唐辛子 1/2本
にんにく 1片
[A]
鶏ガラスープの素 大さじ1
酒 大さじ1
黒こしょう 適量
ごま油 大さじ1
作り方
1. |
いかは下記の要領で下処理をする。胴は縦に切り込みを入れて開き、格子状に約5mm幅の切れ目を入れ、一口大のそぎ切りにする。エンペラと足は食べやすい大きさに切る。 |
2. |
セロリは筋を取り、5mm幅の斜め薄切りにする。ズッキーニは5mm幅の半月切りにする。青唐辛子は斜め薄切りにし、にんにくは薄切りにする。 |
3. |
フライパンにごま油を熱して弱火でにんにくを炒め、色づいたら、強めの中火にしてセロリ、ズッキーニ、青唐辛子を加えて炒める。 |
4. |
油がまわったら、いかを加えて色が変わるまでサッと炒め、混ぜた[A]を加えて炒め合わせ、黒こしょうをふる。 |
[1人分の栄養価]
たんぱく質23.4g、脂質7.2g、糖質5g、食塩相当量2.4g
旬食材:いか
やりいか、こういかなどさまざまな種類がありますが、手軽に入手しやすいのはするめいか。たんぱく質が豊富で脂質が少なく、低カロリー。肝機能を高める効果があるタウリン、老化防止に良いビタミンEなどが豊富です。
いかの下処理の方法
内臓と軟骨を取る
胴の中に指を入れて内臓とのつなぎ目を引き離し、足を引っ張り、墨袋が破れないように内臓を引き抜きます。軟骨も引っ張って取り、中まで洗って拭きます。
よりやわらかく仕上げたいときは
皮をはがす
胴とエンペラ(胴の先の三角の部分)のつなぎ目に指を入れ、エンペラを引っ張って皮ごと胴からはがします。エンペラと胴に残った皮もつまんでむきます。
足を切る
目の下に包丁を入れて内臓と足を切り離します。足の付け根の硬い部分(くちばし)を取り除き、付け根に切り込みを入れて開き、先端は切り落とします。