体がよろこぶ!旬レシピ レシピ・ライフ

調理時間 20分 │ 1人分 398kcal

  材料(2人分) 

鮭(塩鮭/甘口) 2切れ
きのこ(しめじやえのきなどお好みで) 250g
ほうれん草 200g
小麦粉 大さじ1〜1と1/2
ごま油 大さじ1
バター 20g
ポン酢 大さじ2(好みで増量)
唐辛子(輪切り) 1本分
しょうが(せん切り) 半かけ

  作り方  

1.

ほうれん草は1〜2分塩ゆでし、冷水に取って4〜5cm幅に切る。下処理をした鮭の全体に小麦粉をまぶして余分な粉を落としておく。

2.

フライパンにごま油を入れ、中火にかける。盛り付けるときに表になる側を下にして鮭を焼き始め、2〜3分して焼き色が付いたら、返して両面がカリッとするまでさらに2〜3分ほど焼き、取り出す。

3.

2のフライパンの余分な油を拭き、バターの半量と唐辛子、ほうれん草を入れ、1分ほど炒める。大さじ1のポン酢を入れて炒めたら皿に盛り、その上に2の鮭をのせる。

4.

フライパンに残りのバターときのこ、しょうがを入れて1分ほど炒める。大さじ1のポン酢を入れて味が全体になじんだら、鮭の上に盛り付ける。

[1人分の栄養価]
たんぱく質26.5g、脂質27.9g、糖質9.9g、食塩相当量3.5g



旬食材:鮭

鮭の赤い身には、抗酸化作用のあるアスタキサンチンという色素が含まれます。鮭の脂はEPAやDHAなどn-3(オメガ3)系脂肪酸を含み、たんぱく質も豊富。日々の食事に積極的に取り入れたい食材です。

鮭をもっとおいしく!

  下処理(生鮭の場合) 

酒小さじ1(鮭が濡れる程度)と塩ひとつまみをふり、10〜15分ほどおきます。酒で臭みを取り、塩で下味をつけます。塩をふると身がしまりくずれにくくなります。


  下処理(塩鮭の場合) 

塩味のある塩鮭は、バットにのせ酒小さじ1をふり、10分ほどおいてなじませます。臭みが取れるだけではなく、ふんわりとした身に。


  下処理(水けを拭き取る) 

いずれも、鮭の表面の水分をペーパータオルなどでしっかり拭き取ってから調理をしましょう。水けが拭き取れていないと、臭みが残る要因にも。



監修井澤 由美子 先生 料理家・調理師

体を健やかに保つ発酵食や薬膳に詳しく、おいしくて美容や健康にも良いレシピを数々提案。体をうるおす商品開発を多く手掛け、NHK「きょうの料理」「あさイチ」などの料理番組にも出演、著書多数。

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