
アスパラガスとチキンの海藻バター風レモンソテー
風味豊かな海藻バターと爽やかなレモンが春の訪れを感じさせます。海藻バターは、お好みの海藻とバターを混ぜ合わせるだけ、ととても簡単。濃厚なバターに海藻の塩味と磯の香りが加わって、ワンランク上の味わいに。
調理時間 20分 │ 1人分 347kcal
海藻バター小さじ2を入れた場合 *海藻バター:小さじ1当たり28kcal
材料(2人分)
アスパラガス 160g(約5本)
鶏むね肉 300g(約1枚)
玉ねぎ 70g(約1/4個)
レモン 1個
にんにく(みじん切り) 1かけ
塩 小さじ1/2
薄力粉 小さじ2
オリーブオイル 大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1
海藻バター 小さじ2〜大さじ1(お好みで調整)
[海藻バター]
バター 200g
乾燥わかめ(またはふのりなど) 大さじ1(お好みで増量しても)
やわらかくしたバターに、手で細かく砕いた乾燥わかめを混ぜ合わせるだけ。レモンの皮のすりおろしを混ぜても風味豊かに。パンに塗ったり、魚や肉、野菜のソテーに使うなど、普段のバター代わりに。
作り方
1. |
下記の要領で下処理と塩ゆでをしたアスパラガスは、長さ5cmほどの斜め切りにする。玉ねぎは皮をむいて5mm幅に切る。レモンは水洗いし、半分を皮付きのまま5mm幅に切り、袋などに入れ塩ふたつまみ(分量外)をふってもんでおく。 |
2. |
鶏むね肉は、繊維を断ち切るように1.5cm幅に削ぎ切りにし、一口大に切る。塩をふってもみ込み、薄力粉をまぶす。 |
3. |
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で香りが出るまで炒める。2を入れ、両面に軽く焼き目がつくまで弱火で3~5分蒸し焼きにする。 |
4. |
玉ねぎを加え、火が通るまで1~2分蒸し焼きにしたら、アスパラガスと薄切りレモン、鶏ガラスープの素を加え、軽く炒め合わせる。仕上げに残りのレモンを搾り、海藻バターを加えてサッと混ぜ、皿に盛る。 |
[1人分の栄養価]
たんぱく質35.1g、脂質18.7g、糖質11.4g、食塩相当量2.3g
旬食材:アスパラガス
春先から初夏にかけて旬を迎えるアスパラガス。アミノ酸の一種「アスパラギン酸」をはじめ、ビタミンA・Cなど多くの栄養素を含んでいます。穂先がしまり、全体的に濃い緑色のものを選びましょう。
アスパラガスをもっとおいしく!
根もとの下処理
根もと部分は皮が硬く筋っぽいので、中央部分と根もとを両手で持って軽くしならせ、硬い部分とやわらかい部分の境目あたり(根もとから3~4cm)でポキッと折ります。
さらに筋っぽさをなくし口当たりを良くするために、ピーラーなどを使い、折ったところから3~5cmの部分の皮を薄くむいて取り除きましょう。
ゆで方
鍋に1ℓの水と塩小さじ2を入れて沸騰させ、アスパラガスを軸の方から入れ、1~2分ゆでます。ゆで上がったら冷水に取り、冷まします。
保存のコツ
アスパラガスは穂先を上に向け、立てて保存すると鮮度が保てます。