体がよろこぶ!旬レシピ レシピ・ライフ

調理時間 20分 │ 1人分 314kcal

  材料(2人分) 

パプリカ(黄または赤) 1個
玉ねぎ 約150g(1/2個)
なす 約80g( 1本)
 鶏ひき肉 200g
 塩 小さじ1/3
 片栗粉 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
にんにく(みじん切り) 2かけ
塩 3つまみ(約3g)
トマト缶(カットタイプ) 1/2缶
水 150〜200cc
タイム(生) お好みで

  作り方  

1.

パプリカは種とわたを取り、大きめの一口大に切る。玉ねぎは皮をむき、2cm角に切る。なすは2cm角に切った後水にさらし、アクを抜く。

2.

ポリ袋に鶏ひき肉と塩を入れ、袋の上からよくもみ、粘りを出す。片栗粉を加え、さらにもみ込む。

3.

フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱し、香りを出す。中火にして玉ねぎを加えて1分ほど炒めたら、水けをよくきったなす、パプリカの順に加えて炒める。野菜を加える際に、塩をひとつまみ(約1g)ずつ加えて炒める。素材ごとに塩を加えることで、野菜から水分と旨味が出やすくなる。

4.

トマト缶と水を加え、ひと煮立ちさせたら、ポリ袋の端を切ってミートボールのたねを一口大に絞り出しながら加える。

5.

タイムを加え、中強火で5〜6分蒸し煮にする。器に盛り、お好みで生のタイムを添える。

[1人分の栄養価]
たんぱく質20.8g、脂質18.5g、糖質16.4g、食塩相当量2.5g



旬食材:パプリカ

ピーマンのような苦味がなく、甘さを感じるパプリカ。ベータカロテンやビタミンCなどの栄養素を豊富に含みます。赤パプリカは甘味が強く、黄パプリカはやや酸味があります。生のままでも焼いても煮込んでもおいしい野菜です。

パプリカをもっとおいしく!

 種とわたの取り方 

縦半分に切り、種とわたを指でつまんで、ヘタの方へ引っ張って取り除きます。口当たりを良くするために、内側についた白いわたを包丁でそぎ取ると良いでしょう。

 皮むき 

パプリカの軸部分に金属製のフォークを刺し、網や直火などで全体を焦げ目がつくまで焼きます。冷水に取り、焦げた薄皮をむきます。


大きめのパプリカはピーラーを使い、上から下に向かって皮を薄くむきます。ピーラーが入りにくい部分は包丁を使いましょう。


 POINT 

マリネなどにする場合は、皮をむくと口当たりが良くなり、味もなじみやすくなります。



監修井澤 由美子 先生 料理家・調理師

体をすこやかに保つ発酵食や薬膳に詳しく、おいしくて美容や健康にも良いレシピを数々提案。体をうるおす商品開発を多く手掛け、NHK「きょうの料理」「あさイチ」などの料理番組にも出演、著書多数。

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