<11/18(木)スタート>置き配サービス「OKIPPA」をご紹介! ※※※※※
こんにちは。ファンケル編集部です。
今回は、11/18(木)からスタートする置き配サービス「OKIPPA」をご紹介します。
置き配サービス「OKIPPA」スタート!
ファンケルは、11月18日(木)より、吊り下げ式簡易宅配ボックス「OKIPPAバッグ」を販売いたします。併せて、ファンケルのご注文をOKIPPAバッグでお受け取りいただけるようになりました!
ファンケルでは、1997年から独自に「置き場所指定お届けサービス」として置き配をスタート。お客様が不在の際や、荷物の受け取りが難しい時など、通信販売で便利にお買い物を楽しんでいただけるサービスとして多くのお客様にご利用いただいており、今回から「OKIPPA」での商品受け取りも可能になります。
設置工事不要、OKIPPAバッグを付属のワイヤーで玄関にぶら下げるだけ。在宅・不在に関わらず自宅玄関前で荷物の受け取りが可能になります。また、丈夫さ・撥水性に加え、鍵付きなのでセキュリティ面も安心!最大容量は57Lで、2Lのペットボトル18本がラクラク入るサイズ感も嬉しいポイントです。
ご注文時、置き場所指定で「玄関前鍵付容器」を選択するだけで、OKIPPAバッグで簡単にお受け取りいただけます。
通信販売を取り巻く課題とは?
「ウィズコロナ」の現代では、自宅で受け取りができる通信販売は便利ですよね。しかし、たまたま不在にしていたり、家の中で手が離せなかったりすると再配達になってしまうこともしばしば。実は、この「再配達」が原因で①「再配達による排出CO2の増加」、②「配達員の労働環境悪化」という2つの社会課題が発生しているのです。
① 「再配達による排出CO2の増加」
国土交通省の調査によると、2021年6月時点の宅急便の再配達率は11.2%※1といわれており、通信販売の普及と共に増加傾向にあります。宅急便の荷物の1/10が一度玄関まで運ばれても、トラックに持ち戻りになっている現状です。
この再配達によって余分に排出されてしまうCO2量は418,271トン※2!これは、なんとスギの木約2億3,570万本※2が1年かけて吸収するCO2吸収量に相当すると考えられます。
② 「配達員の労働環境悪化」
通信販売が急速に広がり、取り扱う荷物が増えた影響で、配送を担う配達員の人出が足りなくなっています。
加えて、年々増える再配達には、なんと年間9万人※3の配達員分の労働力が費やされていると言われています。
再配達が増えて荷物のお届けが終わらないと、その分次の荷物が遅れてしまい、なかなか荷物が届かないなんてことも。また、重い荷物が再配達になったりすると、トラックに持ち戻る際に肉体的にも負担が大きくなってしまうことも問題視されています。
ファンケルとして、ファンケルに関わる全ての人の不を解消したい、そんな風に想っています。
- ※1 「宅配便再配達実態調査」(国土交通省 総合制作局物流政策課,2021)より
- ※2 「宅配の再配達の発生による社会的損失の試算について」(国土交通省 物流審議官部門 物流政策課 企画室,2015)より
- ※3 宅配便の再配達削減に向けて(国土交通省総合政策局 物流政策課)より
いつものお買い物でCO2削減!
このOKIPPAバッグは20回の使用でOKIPPAバッグ自体の「製造、流通、使用、廃棄、リサイクル」の過程でのCO2排出がオフセットされ(カーボン・オフセット)※4、カーボンニュートラルへ※5 ※6。21回目以降も使い続けて再配達を回避することで、環境問題の解決に継続的に貢献できることになります。
便利に使ってサステナブルな活動も実現!普段のお買い物から地球に優しいアクションに、一緒に取り組みませんか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回更新をどうぞお楽しみに。
- ※4 (CO2排出の)オフセット(カーボン・オフセット)
- ※5 カーボンニュートラルとは|環境省の定義(カーボン・オフセット フォーラムより)
- ※6 宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会報告書(2015年9月)
配送荷物1個あたりの配達によるCO2排出量の算出方法は(P5)を基に算出
1[個配送] × 0.58[km/個] × 75[%] × 1[t] × 0.000808[t-CO2/tkm]
= 0.00035148[t-CO2] = 0.35148 [kg-CO2] 配達1回あたり
置き配バックOKIPPA
煩雑な再配達受け取りを不要にする、吊り下げ式簡易宅配ボックス。