SDGs

「ファンケル神奈川SDGs講座」の一環として、東高校のサステイナブル研究部の皆さんと環境にやさしい素材「100%植物由来プラスチック」を採用した「洗顔パウダー限定ボトル」のパッケージデザインを一緒に開発しています。
講座の内容について詳しくはこちら

いよいよ2022年1月17日、サステイナブル研究部の思いが詰まったデザインの洗顔パウダーが発売となります。
デザイン決定後に行われたワークショップでは、この洗顔パウダーの発売をきっかけに、どうやって世の中の人にSDGsに興味を持ってもらうかという情報発信についても考えてもらいました。

「TwitterなどのSNSを使う」という、高校生らしい発信方法が提案される一方で、「親に話して親の職場で広めてもらう」「中学校でワークショップを開く」といった身近な発信方法の声も上がりました。

最終的に、自分たちの高校内(東高校)でもっとSDGsの大切さ知ってもらうために、全クラスの朝のホームルームに行ってこの活動を伝えるなど、生徒たちがいますぐできることを進めながら、メディア向けのニュースリリースの作成とファンケル銀座スクエアで2022年1月16日に行う先行発売会の内容の検討を行うことになりました。

ニュースリリースについては、「企業と高校のコラボに価値があるのでは」「そもそもサステイナブル研究部自体が珍しい」といったように様々な意見が。メディアが興味を引くフレーズなどを整理していきました。
先行発売会については、生徒たちが店頭に立って呼び込みを行うことや、メディア向けに生徒たちが20分程度のプレゼンテーションをすることが決定しています。

今回の長期講座では、パッケージデザインの開発を通じて環境問題を学ぶだけでなく、商品を通じて生徒自らが生活者へ環境に対する意識を高めてもらうための情報発信まで考え、実行することを目的としていました。この活動をきっかけに、若い世代からも未来を創るSDGs活動の輪が広がっていくことを願っています。

東高校サステイナブル研究部を代表して、部長の三澤百々花さんに講座全体を通しての感想を伺いました。

「最初はディスカッションの中でみんなから色々な意見がでて、それを一つにまとめるのがとっても難しかったです。でもそれがすごく楽しくていい経験になったし、企業さんと一緒に何かをする事もとても貴重な経験でした。高校生のうちにこういう経験ができてとてもよかったと思いますし、この先、この経験を大学や就職先で生かしていけたらなと思います。
サステイナブル研究部というとても小さな活動ですが、今回みんなで作った洗顔パウダーのデザインを通じていろんな方々にSDGsを広めていく事が出来たらいいなと思います。」



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新をどうぞお楽しみに。

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