
4月7日はファンケル創業の日
こんにちは。ファンケル編集部です。 4月7日はファンケル創業の日。みなさまのおかげでファンケルは創業から42年を迎えることができました。 今回は、創業時から変わらないファンケルの想いと、ファンケルのサステナビリティの取り組みについてお伝えします。
ファンケル創業のきっかけ
今から40年ほど前、ある日創業者の池森が、妻の顔を見ると肌が荒れてひどい状態になっていました。理由を聞いてみると、使っていた化粧品が肌に合わなくなり、肌が荒れてしまったとのこと。
ちょうどその頃、化粧品が原因で肌荒れを起こす事例が相次ぎ、社会問題になっていました。
本来キレイになりたくて使ったはずの化粧品のせいで、逆に肌が荒れてしまう。自分の妻や、同じ悩みを持った世の中の女性を救いたい。その一心で、池森はたった一人で、この問題を何とかしようと立ち上がりました。
調べていくうちに、肌荒れの原因は、防腐剤などの添加物だと分かり、「それなら傷まずに使い切れる量を密封容器に入れればいい」と考え、肌に本当に必要なものしか入っていない無添加の化粧品を開発しました。
これが、ファンケル創業の原点です。
写真提供:ファンケルグループ史料室
引き継がれる創業から変わらぬ想い
不安や不満、不便、不快な思いをしている人を助けたい、「不」のつく言葉を世の中からなくしたい。それがファンケル創業時からの想いです。
無添加化粧品の誕生後は、健康食品の価格や品質に不信感を持つ方の声から、手頃で安心して続けられる高品質のサプリメントを開発するなど、ファンケルは常に世の中や、お客様の声に耳を傾け、「不」の解消を続けています。
そして、現在、わたしたちは、気候変動などの地球環境の課題や、人権や貧困などの社会課題といった新たな「不」に直面しています。そのような中、ファンケルは、2018年に「ファンケルグループ サステナブル宣言~未来を希望に~」を策定し、持続可能な開発目標(SDGs)と足並みをそろえて、持続可能な社会の実現に貢献していく意志を表明しました。
わたしたちは「正義感を持って世の中の『不』を解消しよう」 という創業理念に基づき、地球環境、社会問題など「未来への不安」 に立ち向かい、お客様や地域社会などステークホルダーの皆様とともに未来を希望に変えていきたいと考えています。
ファンケルは、サステナビリティの取組の重点テーマとして「環境」、「健やかな暮らし」、「地域社会と従業員」の3つのテーマを設定し、それぞれのテーマについて目標を定め、具体的な活動を実行しています。
ファンケルは、これからも世の中のため、お客様のために、「もっと何かできるはず」という想いで、世の中の「不」の解消に向けて挑戦し続けます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。次回更新をどうぞお楽しみに。