SDGs

「ファンケル神奈川SDGs講座」とは

地域社会にもっと貢献したい、未来を担う子どもたちとともにSDGsを推進したいという想いから、「ファンケル 神奈川SDGs講座」を20214月からスタートさせました。ファンケルの想いに賛同した企業や団体と共に、神奈川県内の子どもたちに対してSDGsの大切さを伝える講座を展開しており、2021年度は、高校生向け「単発講座」(12回)、横浜市立東高校サステイナブル研究部との「長期講座」(全9回)、夏休み「小学生講座」(1回)の3種類を、合計22回実施。約2,250名の子どもたちへ講座を実施しました。

高校生向け「単発講座」

ファンケルをはじめとするSDGsに積極的に取り組む県内企業・団体が神奈川県内の高校を訪問し、SDGsの基礎から、企業・団体の取り組みや考え方を発信し、SDGs活動の大切さを伝えています。ファンケルの講座では、世界および日本における環境や社会の課題を伝えるだけでなく、ファンケルが実際に取り組むSDGs活動(環境や、健康・栄養に対する取り組み)を紹介。子どもたちにとって遠い存在と感じられがちなSDGsを身近に感じてもらい、小さなことでも行動に移してもらえるきっかけとなるような講座を展開しています。

横浜市立東高校サステイナブル部との「長期講座」

長期講座のテーマは、「環境にやさしい素材である100%植物由来のプラスチック容器を採用した化粧品のパッケージデザインを共同で開発」とし、横浜市立東高校サステイナブル研究部の生徒たちに向けて、ファンケルの従業員が講師として講座を実施しました。

講座では、パッケージデザインの開発を通じて環境問題を学ぶだけでなく、商品を通じて生活者へ環境に対する意識を高めてもらうための情報発信まで考え、高校生自らが実行することで、一緒にSDGsの推進を行いました。

夏休み「小学生講座」

「小学生講座」は、「夏休みの宿題(自由研究)を一緒に完成させよう!」をテーマに実施しました。小学5年生・6年生とその保護者の方を対象に、SDGsの17個の目標についてクイズ形式で学んだあと、自分ができるSDGsの取り組みをポスターにして宣言し、自由研究を完成させました。

担当者のコメント

神奈川県にある会社として、もっと地域に貢献できないか?世界的な課題であるSDGsについて、企業としてできることは他にないのだろうか?そんな想いから、ファンケル神奈川SDGs講座が誕生しました。SDGsは、未来の地球を守る・未来を作る活動です。だからこそ、これからの未来を担う子どもたちと共に取り組みたいと考えました。

講座では多くの子どもたちと直接お話をすることができました。単発講座では、我々大人が刺激になるような意見や質問もたくさんいただきました。また、長期講座では9回の講座を通じて、サステイナブル研究部員の成長を感じることができました。普通の高校生では経験できない事を経験し、一回り大きくなったように見受けられました。小学生講座では、講座後にすぐに参加者からお便りをいただき、お子様が自ら何ができるかを考え、実行に移した事例を教えていただきました。この活動を通じて、SDGsの輪が広がっていると感じています。

ファンケル神奈川SDGs講座について

「長期講座」について

ファンケルは、これからも未来を担う子どもたちとともにSDGsを推進し続けます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回更新をどうぞお楽しみに。

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