SDGs

PRIDE月間とは

6月は「プライド月間(Pride Month)」とされ、LGBTQ等性的マイノリティの権利について啓発を促す様々なイベントが世界各地で開催されています。

「プライド」とは「誇り」。自分が性的マイノリティであることを受け入れ、胸を張って生きていこうという意味がこめられています。

LGBTQ理解促進

ファンケル本社1F受付には、レインボーフラッグが掲出されています。

「レインボーフラッグ」は、LGBTQの尊厳と社会運動のシンボルです。ファンケルグループは、「みんな違ってあたりまえ」というダイバーシティスローガンのもと、様々な価値観や考え方を持つ多様な人材が個性や能力を発揮し、新しい価値を生み出し続けることを目指し、誰もがイキイキと輝ける社会づくりに取り組んでいます。

従業員への研修を毎年実施

「自分の周囲にはLGBTQの人はいない。」という人もいますが、いないのではなく、気が付かない、当事者の方が言えていないだけ。自分の周りにも必ずいることを前提に、LGBTQの基礎知識について学ぶオンライン動画学習や、映画観賞会、ワークショップ、講師を招いた研修などを実施し、LGBTQに対する正しい理解促進に取り組んでいます。

"アライ=味方"としてできること

アライ(ally)とは「味方」を意味し、LGBTQ等性的マイノリティの方たちを積極的に理解・支援する人のことです。

ファンケルグループは200名以上のアライが存在し、基礎知識を学び、理解し寄り添いたいという想いとともに、レインボーグッズを身につけるなどしてアライの見える化に取り組んでいます。

同性パートナーも"家族"です

2022年4月、従業員の事実婚・同性婚について、原則として法律婚によるものと同等に扱うため、「パートナーシップ規程」を定めました。これにより、会社が認めたパートナーであれば配偶者と見なされ、家族の看護休業や育児休業、慶弔見舞金、赴任手当などさまざまな福利厚生制度を利用できるようになりました。

PRIDE指標で「シルバー」を受賞

PRIDE指標とは、「企業等の枠組みを超えてLGBTQが働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的とした任意団体「work with Pride」による評価指標です。

ファンケルグループは、行動宣言、当事者コミュニティ、啓発活動、銀座スクエアでのイベント等の活動によって、「PRIDE指標2021」にて、シルバー賞を受賞しています。

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ファンケルは、SDGsの基本の想い「誰一人取り残さない」社会の実現に向けて、すべての人が自分らしくイキイキと輝ける社会を目指してこれからもさまざまな活動に取り組んでまいります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新をどうぞお楽しみに。

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