SDGs

お客様とともに行う寄付活動 ポイント寄付

ファンケルの「ポイント寄付」は、お客様との信頼関係を築き、ともに行う社会貢献活動として、2008年から実施しています。
ファンケルメンバーズサービスでのお買い物で貯まるファンケルポイントを、500ポイント以上100ポイント単位で寄付することができ、お預かりしたファンケルポイントは毎月集計し、1ポイント=1円に換算し寄付しています。

2021年度は、延べ2,423名のお客様からいただいた4,038,507円に、従業員の寄付活動「もっと何かできるはず基金」からの寄付を合わせて、公益社団法人日本フィランソロピー協会*を通じて「全国の重度障がい者支援施設」と「視覚障がい者支援施設」へ、「日本赤十字社」を通じて「新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療従事者等」と「ウクライナでの人道危機支援」へ寄付を行いました。

*日本フィランソロピー協会は、企業や個人の社会貢献を推進し、NPO、行政、企業等の交流の橋渡しを行う公益社団法人です

日本フィランソロピー協会を通じたその他の寄付先はこちら

今回は、2020年度の寄付先の1つ「特定非営利活動法人合 重症児多機能型デイサービスあすなろ」を紹介します。こちらの施設では、重度心身障がいの未就学児を対象に、放課後デイサービスなどを運営しています。ご担当者からは、「皆さまからいただいた寄付金でクッションチェアとチャイルドシートを購入しました。施設内や送迎車内で、利用者が無理なく安定した姿勢を保てるようになり、ありがとうございました。」とお礼のメッセージをいただきました。

従業員の寄付活動「もっと何かできるはず基金」

ファンケルグループは、創業当時からさまざまな社会活動を実施していますが、全国の店舗や工場に勤務する従業員など、活動に参加したくてもなかなか参加できないという声から、2007年に従業員による寄付活動「もっと何かできるはず基金」を設立しました。

「もっと何かできるはず基金」は、ファンケルグループの約70%※の従業員が加入しており、従業員が希望する金額(1100円~)を給与天引きで寄付する仕組みで、これまでに延べ396団体に1.1億円※を超える寄付を実施しています。
ひとりの寄付金額は小さいものでも、たくさんの従業員の力を合わせることで、大きな社会貢献につなげることができています。(※20223月末時点)

寄付先は、ファンケルグループのSDGsの重点テーマ「環境」・「健やかな暮らし」・「地域社会と従業員」と連動した活動を行っている団体の中から選定しています。

「もっと何かできるはず基金 総選挙」

ファンケルグループの従業員が社会課題について学ぶきっかけづくりの一環として、年に1度、「もっと何かできるはず基金」からの寄付先を決定する「総選挙」を実施しています。
寄付先の候補となるNPO団体から活動内容・PRメッセージ動画をいただき、従業員はそれを参考に共感する団体へ投票します。

総選挙で選ばれた寄付先団体へ寄付をすると同時に、1年間にわたり協働を実施しています。
ランチタイムを活用して各NPO団体の活動内容の紹介や植樹活動などのフィールドワークを実施するなど、多岐にわたる活動を行っています。

2022年度は5月に総選挙を実施し、下記の寄付先が決定しました。
NPO法人 森づくりフォーラム
・認定NPO法人 全国子ども食堂支援センターむすびえ
・認定NPO法人 スマイルオブキッズ リラのいえ

ファンケルは、今後もお客様やNPO法人など社会課題解決のために取り組む団体とともにパートナーシップで社会が抱える「不」の解消を目指し、積極的に社会活動に取り組んでまいります。

ファンケルの寄付活動の詳細はこちら


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新をどうぞお楽しみに。

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