SDGs

この夏の猛暑と節電について

この夏、厳しい暑さが続いていますね。この夏は、電力不足が予測され、政府や自治体が節電を呼びかけています。

なぜ、電力不足になってしまうのでしょうか?

主な原因としては、原子力発電所の稼働停止に加え、老朽化した火力発電設備を休廃止したことで、火力発電の供給能力が低下したからとされています。また、導入が進んでいる再生可能エネルギーの発電も気候によって左右され、供給が不安定であることなどから、電力需要が高まる夏場や冬場のピーク時に供給が追い付かず、電力不足になる場面が近年になって現れるようになりました。

電力不足の場面でも私たちの暮らしを支え合っていくために、私たちにできることは節電を代表とした省エネ活動をすること。
今回は、ファンケルならではの省エネ活動をご紹介します。

FANCL 節電チャレンジ OFFICEHOME

ファンケルでは、「未来を希望に」をテーマに様々なサステナブル活動に取り組んでいます。このたびの電力需給ひっ迫を受け、これまでの取り組みに加え、グループ全従業員を対象とした節電キャンペーン企画、「FANCL 節電チャレンジ OFFICEHOME」を実施*実施しています。
*対象期間: 713()から930() 国内の従業員を対象

オフィスでは、室温28℃を目安に管理するとともに、クールビズを推進します。また、ミーティングスペース・食堂・喫茶スペースなどの共有部は18 時に消灯、本社1階のディスプレイや、工場の看板サインは常時消灯し、空調と照明の節電を実施します。さらに「ファンケル節電デー」を設定し、勤務時間を通常より早めた早朝出勤*や一斉ライトダウンに取り組んでいます。
*
節電デーでは7:0015:30を勤務時間としています(通常勤務時間9:0017:30)

ファンケルの節電・省エネ活動は、オフィス、工場だけではありません。従業員の家庭での節電・CO2排出量削減をサポートする「家庭でエコプログラム」を2008年から実施しています。

「家庭でエコプログラム」とは、家庭での 節電・CO2排出量削減を後押しするプログラムで、電気・ガス・水道料金の合計が、全国平均値から 5%以上削減できた従業員にギフト券を贈呈する取り組みです。

電力ひっ迫が予想されるこの夏は特別に、7-9月の家庭の使用電力量を独自の目標より削減できた従業員にインセンティブを支給するとともに、あわせて家庭の電気使用量の把握の仕方や節電意識を高める発信を行っています。

家庭でエコプログラムについての詳細はこちら

ファンケルでは、2050年までにCO2排出量実質ゼロを目標に掲げ、太陽光発電の導入など、再生可能エネルギーの採用に積極的に取り組んでいます。
ファンケルは地球の未来がより良いものになるよう、これからも環境に配慮した事業活動を続けてまいります。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新をどうぞお楽しみに。

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