
ファンケルのプラスチック削減への想い
プラスチックは便利な一方で、レジ袋やペットボトル、容器包装など私たちが使ったプラスチックが適切に処理されずにごみとなって海に流れ込んでいるといわれています。その量は年間800万トン以上といわれ、人間だけでなく、海の中の生物にも大きな影響を与えていることから、国内外で「脱プラスチック」の動きが加速しています。
ファンケルは創業理念「正義感を持って世の中の『不』を解消しよう」という想いを大切にしています。これまでも世の中の不安や不満、不快、不便など不のつく事柄を解消してきました。
創業時から続くこの大切な想いに基づき、ファンケルは、プラスチックごみ問題の解決に挑戦しています。商品に使用するプラスチック使用量の削減や代替素材への切り替え、つめかえ商品の販売、そして、使用済みの化粧品容器を回収し、リサイクルする取り組み「FANCL リサイクルプログラム」を2021年7月から一部の店舗でスタートしています。
お客様とともに取り組む活動
「FANCL リサイクルプログラム」は、プラスチック廃棄量の削減のために、お客様とともに、取り組むことのできる大切な活動です。2021年7月のスタート以降も、全国自治体への導入のご相談を進め、対象店舗数は、12月1日時点で、156店舗になりました。
対象の化粧品の使用済み容器を、ぜひお近くのファンケルショップまでお持ちいただき、リサイクルへのご協力をお願いいたします。
回収された容器から作られた植木鉢と小学生の環境教育
ファンケルでは、回収された容器を「植木鉢」などにリサイクルしています。今回は、できあがった「植木鉢」と小学生の環境教育のエピソードをご紹介します。ファンケル本社のある地元横浜市の小学生から、「ファンケルの容器回収の取り組みについて話を聞いてみたい!」とお声を掛けていただき、出張講座の企画が実現。仏向小学校6年2組の生徒向けにSDGsや環境の学びにつながる出張講座を行いました。
今回開催した講座の感想を、仏向小学校6年2組の担任福原先生に伺いました!
ファンケルの容器回収から生まれた植木鉢が、環境学習と緑を増やす活動に役立てていただくことができてうれしいです!
ファンケルは地球の未来がより良いものになるよう、
これからもお客様とともにサステナブルな活動を続けてまいります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新をどうぞお楽しみに。