SDGs

ファンケル 銀座スクエア グランドオープン20周年

ファンケルの旗艦店として、20034月にグランドオープンした「ファンケル 銀座スクエア」。国や世代を超えて多くのお客様に支えられ、20234月には20周年を迎えることができました。

「美も、健康も、新しい体験。」というメッセージのもと、お客様の美と健康をサポートしています。

ファンケル 銀座スクエアは、化粧品および健康食品の直営店舗だけでなく、グループ会社の株式会社アテニアの直営店舗や、美や健康のカウンセリング専用のフロア、3つの飲食店など、地下1階から9階まで、さまざまなフロア展開をしています。

10階のファンケル スカイガーデンでは、季節に合わせたイベントのほか、ファンケルが取り組むサステナビリティ活動についても積極的に発信しています。今回は、ファンケル 銀座スクエアのサステナビリティの取り組みについて紹介いたします。

あじさいガーデン

ファンケル 銀座スクエア10階フロアにて、期間限定で行うガーデンイベントでは、テラスを開放し色鮮やかなお花がお客様をおもてなしいたします。

2023年526日(金)~61日(木)は、「あじさいガーデン」を開催。6月は「プライド月間(Pride Month)」※ということもあり、今年はレインボーをテーマに、「誰もが希望をもって幸せな気持ちになってほしい」という想いを込めました。

※プライド月間(Pride Month)・・・アメリカをはじめ世界各地でLGBTQ+の権利を啓発する活動・イベントが実施されます。

10階では6色の傘が浮かぶアンブレラスカイがお出迎え。

屋外のガーデン空間には、あじさいを中心に色とりどりの花が並びます。

期間中は、ファンケルスマイル※の従業員が作ったグルテンフリークッキー販売会も実施。あじさいガーデン期間中は、ファンケルスマイル従業員が特設物販コーナーでお出迎えいたします。

※ファンケルスマイル・・・障がいのある方の自立支援を目的として設立された特例子会社。

また、毎年、あじさいガーデン期間中、近隣の泰明小学校の生徒さんをご招待し見学会を開催。お花と触れ合うだけでなく、その年のあじさいガーデンのテーマに合わせたSDGsクイズも行い、SDGsについて学ぶ場にもなっています。

期間終了後のあじさいは、泰明小学校へ寄贈し、こどもたちの花と緑を増やす活動のお手伝いをしています。

タイの農村で作られたソラフラワーをギフトセットとして販売

ファンケル 銀座スクエアでは、有限会社 三和トレーディングが輸入するソラフラワーを「ギフトセット」として販売しています。

ソラの木はタイの水田のイネに寄生し成長する植物。有用な活用法が無く、農家の人々が手を焼いていた雑草でした。ソラの木を乾燥させ、かつら剥きすることで生まれるシートを、ペーパーフラワーを作る技術で花の形に整えたものがソラフラワーです。

ソラフラワーはタイ農村部のお母さん方が一つずつ丁寧に手作りしています。ソラフラワーを作っていただくことで農村部の雇用を生み出し、皆さんが少しでも豊かに暮らせるよう、お金では無く「仕事」で支援しています。

障がい者アートの展示と活用

ファンケルグループは、だれもがイキイキと活躍できる社会を目指し、ダイバーシティ推進スローガン「みんな違ってあたりまえ」を掲げています。

アートを通じて多様性を認め合うきっかけづくりになればという想いから、ファンケル 銀座スクエア館内には、障がいのある方が描かれたアート作品を展示しています。アート活動を行う福祉施設「スタジオクーカ(生活介護・就労継続支援B型)」と障がい者アートを扱うデザイン事務所「フクフクプラス」の作品をフェアごとに展開しています。

また、ファンケル 銀座スクエアのスタッフは、障がい者アートをデザインにした、オリジナル名刺を使用しており、名刺がお客様との会話のきっかけにもなっています。

館長からのメッセージ

ファンケル 銀座スクエアは4月に20周年を迎え、一部フロアをリニューアルするなど、お客様がまだ気づいていない美と健康の可能性を体感・発見できる旗艦店として進化いたしました。
ファンケルグループ サステナブル宣言「未来を希望に」のもと、サステナブルな取り組みにも力をいれております。今後もファンケル最新の美と健康の体験や情報を発信しながら社会貢献活動にも邁進し、信頼され愛される旗艦店になることを目指してまいります。


ファンケル銀座スクエアは、これからもサステナブルな活動を続けてまいります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新をどうぞお楽しみに。

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