SDGs

ファンケル 銀座スクエアでの親子向けSDGs講座

ファンケルは、20214月から、神奈川県を中心とした地域の子どもたちに向けて「ファンケル 神奈川SDGs講座」をスタート。ファンケルの従業員や、この活動に賛同した企業・団体が講師となり、SDGs(持続可能な開発目標)や、企業が取り組むサステナビリィ活動をもとに、未来に向けて自分たちが出来ることを子どもたちとともに考えています。

2023年715日~86日にかけて、ファンケルの旗艦店である「ファンケル 銀座スクエア」において、ワークショップも一緒に楽しめる親子向けSDGs講座を全13回実施しました。

講座では、SDGsについての基本知識やファンケルの具体的な取り組みについて学んだあと、洗顔の泡立て体験、環境をテーマにしたワークショップを実施。ワークショップは、「海に落ちていた貝を使用した宝物作り」、「規格外の花を使用した花育」、「海洋プラスチックを使用した万華鏡作り」の3種類を行いました。

ファンケルの環境講座は、若手従業員や、店舗スタッフが講師を務めました。

宝物作りでは、海に落ちていた貝殻や素材を使用し、ジュエリーボックスや海のジオラマを作りました。

規格外の花を使用した花育ワークショップでは、ピュアモイスト泡洗顔料の使用済み容器を花瓶として再利用しています。

万華鏡ワークショップでは、ファンケルの直営店舗で回収した使用済み化粧品容器や海洋プラスチックの廃材を使用しました。

参加者からは、「SDGsについて親子で一緒に学べるいい機会だった。」「ごみを減らすようにしたい。」「今後ファンケルの容器回収に参加していきたい。」などの声があがり、普段の生活からSDGsを意識してもらえるようなきっかけづくりになりました。

自治体・企業との協働「夏休み小学生講座」

ファンケルは、自治体や様々な企業とパートナーシップを組み、ともに地域社会への貢献を行っています。

2023年730日は、横浜市中区と、株式会社モーンガータとともに、ファンケル神奈川SDGs講座「夏休み小学生講座」を実施。午前の部18組(40名)、午後の部19組(41名)、合計37組(81名)の、小学56年生とその保護者に参加いただきました。

昨年大好評だった、<使わなくなった化粧品を絵の具にしてSDGsポスターを作り、宣言をする>という「アップサイクル」をテーマにした講座を今年も実施しました。講座では、SDGsについてクイズ形式で楽しく学んだあと、ファンケルの環境の取り組みを紹介。その後、自分でできるSDGsについて考え、ポスターを作りみんなの前で宣言をします。

自分が取り組むSDGsについて真剣に考え、ポスターを作ります。

参加者の中には、20年以上前のファンケルの化粧品を持参してくださった方もいました。

できあがったポスターを手に、「プラスチック削減のために、エコバッグやマイボトルを毎日持ち歩く」「使わなくなったものは捨てずに、必要な人に譲る。」「なんでも残さず食べて、食品ロスをなくす。」など、たくさんのSDGs宣言をしてくれました。

発表を聞いた後は、「毎日の小さな取り組みの積み重ねが大切だということがわかった。」「お互いのSDGs宣言を聞くことで、発見があった。」などの声があがりました。

ファンケルは、今後も地域や企業の皆様とともに、SDGsに取り組むきっかけづくりを続けていきます。

横浜市中区役所総務部区政推進課 
鬼塚将人様

中区役所では、SDGsをより身近なものにしていく取組を進めており、今回ファンケル様と一緒にSDGs講座を共催させていただきありがとうございました。
子ども達が自分自身で考えたSDGsポスターを楽しそうに作り、一生懸命に発表していた姿が印象的でした。講座をきっかけに子どもたちが「自分でできること」を考え、行動に移してもらえるようになれば嬉しいです。民間企業と行政が連携してこのような学びの場を拡大していくことは、非常に重要なことです。今後も引き続きSDGsの取組を推進していきたいと思います。ファンケル神奈川SDGs講座にご参加いただいた方、ご協力いただいた関係者の皆様ありがとうございました。

株式会社モーンガータ 
田中寿典様・田中麻由里様

当社の5,423人の化粧品ユーザーを対象とした独自調査では、86.3%の人がアイカラーなどのカラーコスメ を使い切れずに捨ててしまっていることが判明しています。
今回の親子イベントでは、使用しなくなった化粧品を持参いただき、それらを子どもたちの手で絵の具へと作り変え、自身が思い描くSDGsを表現していただきました 。
使わなくなったモノを違う形にし、新たな楽しみを創出するだけでなく、自分の手で作り変えるからこそ、「ジブンゴト化」に繋がり、消費に対する意識も変わっていくと感じています。
子どもたちだけでなく、その取り組む姿をみる親御様にも、子どもたちの未来について考えるきっかけとなっているのではないかと思っております。素敵なお取り組みに参画させて頂いたこと、本当に嬉しく感じております。この取り組みがもっと広まることを心より願っています!!

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