
D&Iを知ろう!
こんにちはファンケル編集部です。
「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」という言葉をご存知でしょうか?
今回は、ファンケルが取り組むD&Iの活動についてお伝えします。
ダイバーシティ&インクルージョンとは?
ダイバーシティ&インクルージョン(以下D&I)とは、違いを受け入れ、認め合い、活かしていく、という多様化を表す言葉です。
企業におけるD&Iは、性別、年齢、国籍、障がいの有無、価値観など、さまざまなバックグラウンドを持つ人材が活躍することです。
ファンケルでは、「みんな違ってあたりまえ」というダイバーシティ推進スローガンのもと、一人ひとりが個性を発揮して活躍できることを目指しています。
D&Iを推進することで、視点が広がり、誰もが使いやすい商品やサービスの開発につながります。
ファンケル ダイバーシティDAY
ファンケルのD&Iを従業員がもっと体感することを目的に、2023年12月に「ファンケル ダイバーシティDAY」を開催しました。今回はその中でも視覚障がい体験講座と、「社会福祉法人 訪問の家」との交流会についてご紹介します。
1つ目にご紹介するのは、視覚障がい体験講座です。
全盲の声楽家 天野亨さんを講師に迎え、視覚障がいについての基本知識や体験談を伺い、見えない状態での歩行体験を行いました。
アイマスクをつけて歩く体験では、参加者から「手に汗をかくほど緊張した」「全身に力が入ってしまった」といった感想があがり、いつもと違う状況に驚きと気づきがたくさんありました。


ファンケルでは、視覚障がいの方を対象としたスキンケアやメイクのセミナーや、触るだけで商品が識別できるタッチマークシールの配布など、これからも視覚障がいの方でも化粧品が使いやすい環境を目指して活動を続けてまいります。
「社会福祉法人 訪問の家」との交流会
2つ目にご紹介するのは、約35年前から交流を続けている神奈川県横浜市にある重度心身障がい者の通所施設、「社会福祉法人 訪問の家」との交流会です。
交流会では、障がいのある通所者の方が職員の方と一緒に、日頃の活動について発表をしたり歌を歌ったりと、ファンケルの従業員と一緒に楽しい時間を過ごしました。
障がいの有無に関わらず、共に歩んでいくというのは、ファンケルの社会活動の原点であり、多くの従業員が交流会を通して障がいのある方と交流し、多くの気づきをもらう機会となっています。


その他にも、障がいのある従業員が活躍する特例子会社ファンケルスマイルの見学ツアーや、ファンケルの女性活躍の歴史を学ぶファンケル ヒストリーミュージアム見学ツアーを開催しました。
イベントに参加した従業員からは、「新たな気づきがたくさんあり、学びの場になった」「視覚障がい体験講座での歩行体験を通して、どれだけ大変な中で過ごされているのか、自分ごととして捉えることができた」といった声があがりました。
今後もD&Iの推進を通じて、従業員一人ひとりが多様性を認め合い、誰もが輝く社会の実現への貢献を目指して、地域社会とともに活動してまいります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新をどうぞお楽しみに。