SDGs

「身だしなみセミナー」とは

ファンケルでは、製品を活用した社会活動として、特別支援学校※に通う高校生向けの「身だしなみセミナー」を実施しています。
※特別支援学校とは、障がいのある子どもたちが、幼稚園、小学校、中学校または高等学校に準ずる教育や、自立を図るために必要な教育を受けることを目的とする学校です。

卒業前に自信をもって社会人の一歩を踏み出せるように、自身で「基本の身だしなみ」を整えられるようにする実践型のセミナーです。
セミナーでは、洗顔・スキンケア・日焼け止め・整髪の実習や、エチケットや基本栄養に関する講義を行い、現在はオンラインにて実施しています。

講師は、全てファンケルグループの各組織に所属する従業員が行っており、「特例子会社ファンケルスマイル」※の従業員も、講師として活躍をしています。
※「特例子会社ファンケルスマイル」・・・障がい者を社会的弱者として守るのではなく、一人の社会人として「自立」できるように支援する事を念頭に置いた障がい者雇用を推進している、特例子会社。

「特例子会社ファンケルスマイル」従業員の活躍

「身だしなみセミナー」の講師として活躍する、ファンケルスマイルの従業員 湯川さん、鈴木さんをご紹介します。

男子生徒を担当するのは、自身が高校3年生の時に「身だしなみセミナー」を受けたことをきっかけに、特例子会社ファンケルスマイルに入社した湯川さんです。2021年から身だしなみセミナーの講師として活躍しています。
どうやったら生徒の皆さんに分かりやすく伝わるか日々練習を重ね、生徒からの質問にも的確に回答しています。

女子生徒を担当するのは、鈴木さんです。母校の身だしなみセミナーを手伝ったことがきっかけで、"みんなの役に立ちたい" という想いから、2020年から身だしなみセミナーの講師として活躍しています。
身振り手振りを使って説明し、実習をする生徒にエールを送る、心優しい講師です。

2人のようにセミナー講師としての活躍を目指し、練習を頑張っているファンケルスマイルの従業員もいます。これからの活躍にご期待ください!

開催校からいただいたお声

受講した生徒からも、「先生のように、自分も色々な仕事を頑張りたいと思った」「今日先生から習った洗顔方法をこれからは自分一人でできるように頑張りたい」といった感想があがりました。

湯川さん・鈴木さんがそれぞれ卒業した学校のセミナーを担当した際は、卒業生の活躍をみて、特別支援学校の先生からも大変喜んでいただきました。

ファンケルスマイル
鈴木さん

お世話になった母校の支援学校のセミナーを担当することができ、とても嬉しかったです。私自身も高校3年生の時に受講しており、母校のセミナーは自分が担当したいと思っていました。
セミナーで意識したことは、ゆっくりとしたスピードで話すことと、間を意識して話すことです。
生徒の皆さんに身だしなみの大切さが伝わっていたら嬉しいです。


ファンケルは、これからも障がいのある方の活躍を応援し、誰もがイキイキと輝ける社会を目指していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新をどうぞお楽しみに。

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