
6月は環境月間。ファンケルの森と海を守る活動とは?
こんにちは。ファンケル編集部です。
6月は環境月間です。今回は、ファンケルの環境保全の取り組みの中で、
継続的に実施している森と海を守る活動をご紹介します。
ファンケルは「未来を希望に」をテーマに3つの重点テーマ(豊かな地球環境・健やかな暮らし・誰もが輝く社会)を定め、様々なサステナブル活動に取り組んでいます。
みなさまは地球環境のために続けていることはありますか?
今回は6月の環境月間*に合わせ、ファンケルが続けている森と海を守る活動をお届けいたします。
*環境月間とは?...環境保全について国民や事業者の理解と積極的な取り組みを進めるため、毎年6月を「環境月間」と定めています。月間中は、国、地方公共団体、企業、民間団体、国民の参加と協力のもと、環境保全活動の普及、啓発に関する様々な行事・事業が実施されます。(政府広報オンラインより)
①森を守る活動:山梨県道志村で間伐・植樹活動
森林は、成長する過程で二酸化炭素を吸収し、酸素を作るといった空気を浄化する機能を持っていますが、それ以外にも「水を蓄える」、「水を浄化する」、「洪水を緩和する」といった「水」に関わる大切な働きがあります。森を守ることは、私たちの生活を守ることに繋がっており、森林の機能を維持するためには、定期的な保全活動が必要です。
ファンケルは本社がある神奈川県横浜市の水源地である「道志の森(山梨県南都留郡道志村)」の保全活動を横浜市水道局と協力して行っています。
2010年度から横浜市水道局による「水源エコプロジェクト W-eco・p(ウィコップ)」に参加し、2012年度から新入社員を中心に「道志の森」で環境研修として、間伐体験や苗木の植樹活動を行っています。


本研修は、生物多様性や豊かな地球環境を守る必要性について、理解を深める貴重な機会となっています。
今まで植えられた苗木も、すくすくと大きく育っています。
②海を守る活動:神奈川県茅ヶ崎市汐見台海岸でビーチクリーン活動
私たちの暮らしを支えるプラスチックは便利な一方で、適切に廃棄されなかったプラスチックによる海洋生物の生態系への影響などから社会課題化されています。
海岸ごみは、街から川を伝って流れ出るごみの割合も多く、私たちの暮らしの中から、適切に廃棄する・資源にするなど、海ごみを増やさない取り組みを推進することが求められています。
海岸清掃で見つかる人工芝やプラスチック製品が
由来とされるプラスチックごみ(2024年度清掃時に撮影)
ファンケルでは、商品と密接な関係にある海洋プラスチック問題を少しでも解決したいという想いと社会課題への学びを深めるために、海岸でのビーチクリーンを2022年度より毎年継続的に実施しています。


このビーチクリーンは、ファンケルが所在する神奈川県内でのつながりから、海岸の最前線で活動する日本で唯一の海岸美化専門の団体「かながわ海岸美化財団」様のご協力を得て、従業員の環境研修として実施しています。
また、2024年度からは、環境省と日本財団の海洋ごみ対策共同事業である全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク 」*にも参画し、官民連携しながら、本活動を実施しています。
*日本財団と環境省が主催する海洋ごみ問題の周知啓発とともに、海洋ごみの流出を少しでも防ぐことを目的とした全国一斉清掃キャンペーンを行う期間
ファンケルは、これからも森や海を守る活動を代表とした従業員教育や地域貢献に繋がる環境活動を継続的に実施してまいります。
ファンケル銀座スクエアでの環境キャンペーン活動
ファンケルの旗艦店「ファンケル 銀座スクエア」は、6月5日の世界環境デーに合わせ、「~みらいへ~地球を守る」をテーマに、環境に配慮した様々なイベントを実施しています。


※貝殻のフラワーアレンジメントは5/31(土)開催。ガラスキャンドルづくりは6/27(金)開催。
地球への想いをデザインした「あじさいガーデン」
「あじさいガーデン」は、世界環境デーに合わせて開催しました。(5/29~6/4)
これからの未来と青く美しく輝く地球を守っていきたいという想いを伝え、来場したお客様と環境への意識を高めることを目的としたイベントです。
今年のテーマを「~みらいへ~地球を守るEarthガーデン」とし、ブルーを基調としたあじさいで美しく豊かな自然の地球を表現しました。


イベントに使用したあじさいは、近くの泰明小学校への寄贈のほか、ドライフラワーにしてキャンドルをつくるイベントに再利用するなど、地域貢献や資源の有効活用に繋がっています。
銀座スクエア公式インスタグラムでは、「あじさいガーデン」の様子を写真や動画などで掲載しています。
今回は、6月の環境月間に合わせ、ファンケルが続けている森と海を守る活動とファンケル銀座スクエアでの環境キャンペーン活動をご紹介しました。いかがでしたか?
みなさまにとって環境への想いを馳せるきっかけになればうれしいです。
ファンケルは地球の未来がより良いものになるよう、これからもサステナブルな活動を続けてまいります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回更新をどうぞお楽しみに。